海安咖啡室の蛋撻

091020スタバ×住好啲の「冰室角落」で現代のレトロを楽しんだ後はトラムに乗って正真正銘のレトロを訪ねました。
目指したのは海安咖啡室(店では「ロ架」を使っていますが、"OpenRice"では「咖」を充てている人が多いので便宜上そちらに従うことにします)。
以前トラムで通りかかった時に見つけた茶餐廳です。

こういう店はレトロな雰囲気を楽しむべきで味は決して期待してはならないという我が家の経験則に従い、席料としてそれぞれ凍奶茶(アイスミルクティー)と、飲み物だけでは申し訳ないので蛋撻(エッグタルト)を1個注文しました。

実は私は蛋撻がそれほど好きではありません。
過去にプリン生地がとても生臭いのに当たって以来、初めて行く店では注文しないようにしているのですが、何しろ店先のショーケースが見づらかったので、とっさに口をついて出てしまったというわけです。
生臭かったらHamにたくさん押しつけようと思って一口…あらっ!おいしいlovely

レストランのデザートのような高級感はないし、有名なパン屋さんのような感じでもない。
「きれいな味」と言ったらいいのでしょうか?
奇をてらわず、かといって素朴すぎず、違和感なくスッと口に入っていく感じ。
いい意味で力が抜けていてすごく自然、なので後を引きます。
これは誰からも好かれる味かもしれません。
テキトーに注文したのが偶然にも当たりとは…老舗の底力、恐るべし。

そして、ここは雰囲気も素敵なのです。
とても静かで穏やかで心が和みます。
「時が止まってるみたいね」と言いましたらば、「そうか?店の時計はちゃんと動いてるみたいだぞ」と、とぼけた返事。
目の前にも時が止まってるみたいな人がおりましたとさcoldsweats01【Kei】

海安咖啡室:香港上環干諾道西17號

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カフェコゼットの広東料理

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最近は昔のような覇気がなくなってきて、特に暑い日の昼なんかはエアコンが効いていて居心地がよくてそこそこおいしくて言葉が通じるところでゴハンを食べたくなるという根性なしになってしまいました。
そんな時に出かけるのが香港文華東方酒店のカフェコゼット(Café Causette)。
猛暑だった去年の9月に初めて出かけて以来、数えてみたらこの1年で3回目とは、我ながら相当気に入っています。

ここには品数は少ないですが、広東料理のメニューがあります。
味は正真正銘の広東料理レストランには及ばず、しかもお値段は飛び切り高いですが、それでもエアコンが効いていて居心地がよくてそこそこおいしくて言葉が通じることを思えば、片目ぐらいつぶろうというもの。
しかもここはサービスが素晴らしいのです。

叉燒鮮蝦雲呑麵(チャーシュウと青菜添えエビワンタン麺)は、正直言ってHK$168出すのは惜しいですが、麻婆豆腐(マーボー豆腐)は大変気に入りました。
とにかく食感が限りなく滑らかなのです。
挽肉に臭みがないし豆腐も柔らかく、万人受けするかのように辛さも控えめ。
それでいて後を引く味わい。
麻婆豆腐もここまで洗練させられるのかと溜息が出ました。
Hamに言わせれば「もっとガツンとパンチが効いてないとねぇ…」だそうですが、こういう麻婆豆腐はワタクシ的にはアリだと思います。
ちなみにこれはHK$158で白いご飯がつきます。
量もなかなか立派でどう考えても2人分。
HK$158で2人分ならOKでしょうか?

今回はのぶさんにご一緒していただき、生野菜にスモークサーモンやハムなどが山盛りになった"Chef's Salad"なるサラダを前菜代わりに、自分の注文した麻婆豆腐だけでは飽き足らず、Hamの注文したナシゴレン(Nasi Goreng)に手を出し、続いてのぶさんの注文した星州乾炒河粉(牛肉入りライスヌードル炒め)にも手を出して、国際色豊かな昼食を楽しんだのでありました。
一つの場所でいろいろな国の料理を食べられるのもホテルのコーヒーショップならでは。
お値段が高いので我が家は頻繁には行けませんが、こういうところで食べる広東料理もたまにはいいものだと思いましたrestaurant【Kei】

Café Causette:http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/

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澳洲牛奶公司の快餐

090908香港滞在中の朝食はもっぱら茶餐廳で食べています。
茶餐廳独特の鄙びた味は香港らしさを感じられて好きなのですが、それでも飽きてしまうことが時々あります。
そんな時に目指すのが澳洲牛奶公司
注文するのは「快餐」というセットです。
内容は、牛油方飽(バタートースト)、西煎雙蛋(目玉焼き)、冷熱鮮奶(牛乳)。スープマカロニは入っていません。
牛乳はホットまたはアイスを選べます。
そして目玉焼きを炒蛋(スクランブルエッグ)に替えてもらいます。

この快餐は我が家にとってはニュートラルな構成であり味でもあります。
茶餐廳独特の鄙びた味に飽きてしまった時でもスルスルとお腹に収まります。
スクランブルエッグは相変わらず絶品だし、お隣にのっているトーストもパンがフンワリしていておいしい。
牛乳もちゃんと牛乳の味がします(ホットミルクは未確認です)。
このスクランブルエッグをトーストに挟んで食べると本当に幸せheart04
その上、このセットなら鶏蛋三文治(スクランブルエッグサンドイッチ)と飲み物を単品で注文しなくていいし、パンだってデフォルトで烘底(パンをトーストすること)になるので、ちょっとだけ安上がりになるはずですwink
ちなみに快餐は一日中注文できます。【Kei】

澳洲牛奶公司:九龍佐敦白加士街47號地下

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スタバ×住好啲の咖啡雞尾包&厚切牛油菠蘿包

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6月19日発行の『飲食男女』で「Starbucks×G.O.D.=冰室」という記事を読んで興味津々でした。
今回の香港旅行の目的の一つ、茶餐廳の前身という冰室を模した内装が評判を呼んでいるスタバ(Starbucks Coffee)に行ってきましたcafe
出かけたのは土曜日の朝。
我が家より1週間前に行かれたというChurch Ladyさんから「早めの時間に行くのがいいですよ」というアドバイスをいただき、我が家の得意な早起きをして出かけてみました。

店の中は中央のキャッシャーを挟んで手前の部分が普通のスタバ、床がタイル張りになった奥の部分が「冰室角落」と呼ばれるセクションになっています。
デザインは住好啲(G.O.D.)。
レトロな雰囲気の中にお得意のパロディもチラリと見える内装でした。「小心PK」素敵!

早起きをしたおかげで我が家は一番乗りならぬ二番乗り。
「請亂拍照」というお言葉に甘えて、他のお客さんを気にせず店内の写真を撮らせていただきましたcamera

ここには「本店獨家供應(Only Here)」という限定のパンが3種類あります。
我が家はそのうちの咖啡雞尾包と厚切牛油菠蘿包を注文しました(蛋撻の販売は11時以降だそうです)。
咖啡雞尾包はフィリングがお決まりのココナツではなく、コーヒー味というところがコーヒーの店としての矜持を示しているようでした。
厚切牛油菠蘿包は生地が黒糖っぽいところが面白い。
どちらも普通の菓子パンとして見れば、かなりイイ線いっていると思います。
スタバ流にアレンジされた冰室や茶餐廳のパンを食べてみるのもいとをかし。
1個HK$12と少々お高いですが、話のタネに食べておいて損はありません。【Kei】

Starbucks Coffee:香港中環都爹利街13號樂成行地庫中層

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美都餐室の焗排骨飯

090831Portal Work & Playでのアフタヌーンティーで腹四分目になった我が家が次に目指したのは2年ぶりの美都餐室。

自他共に認めるミーハーな我が家としては、5年ぶりにアレを注文しなければ。
そうです、焗排骨飯(スペアリブのせご飯)です。
「焗」の文字がありますので、おそらくオーブンで焼くのでしょう、出来上がりまでちょっとだけ待つことになります。

果たしてお待ちかねの焗排骨飯を見た瞬間、まずは「何だ!?このスプーンは!?」と目が点にcoldsweats02
スプーンでご飯をよそって、そのスプーンをそのまま出してます。
考えようによっては無神経とか雑とかになるのでしょうが、日本の喫茶店とかレストランとかでこんなの見たくてもなかなか見られるもんじゃありません。
感動のあまりスプーンがちゃんと写るように撮影しておきました。

そして、量は案の定と言うか残念なことに、5年という年月を経てちょっぴり減りました。
折しも世の中は不景気ですし、仕方のないこと。
でもこれでHK$48とは恐れ入りますcoldsweats01

肝心の味ですが、これが結構おいしいんです。
ちょっとベチャッとしたやる気のないご飯と摩訶不思議的美味なるオレンジ色のソースにからめたスペアリブとの組み合わせがなかなかイケまして、一口また一口と、あっと言う間に完食してしまいました。
「まだ食い足りん」と追加注文した「美都湯麵」なるスープ麺もおいしくて、こちらもあっと言う間に完食。
おかしい…2年前に食べた西煎多士(フレンチトースト)はお世辞にもおいしいとは言えなかったのに、これはいったいどういうことでしょう?

いわゆるB級グルメを好んで食べ歩くようになって、我が家の味覚が変わってしまったのでしょうか?
またはここの味のレベルが上がったのか、はたまた物によって当たり外れがあるのか、二人して空になった食器を眺めながらしばし混乱しました。

茶餐廳としてはコストパフォーマンスはハッキリ言って悪いと思いますが、以前と比べて味のレベルが上がってると思うし、何より雰囲気が筋金入りの「懐舊feel」ですから、やっぱり行かずにはいられません。
焗排骨飯を待っている間にメニューを眺めていたら、「アレも食べてみたい」「コレも食べてみたい」と目移りしちゃったので、我が家の味覚を検証するためにも、いつか昼食か夕食をしっかり食べてみたいものです。【Kei】

美都餐室:九龍油麻地廟街63號

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Portal Work & Playのオリエンタルハイティー

090825a出発の前日はなくしものを家捜しして疲れ果て、当日はオンラインチェックインを怠ったためにHamの好きな窓側2席が取れず、飛行機の中では隣のオヤジたちがうるさく、空港に到着したらHamがSIMカードを忘れてきて携帯電話が使えず、九龍駅から乗ったタクシーでは道を間違えられて運転手と大ゲンカになり、ホテルではフロントデスクのスタッフがこのホテルにしては超失礼な応対ぶりと、ハズレを引いたと言うかケチがついたと言うかイケてないと言うか、今回の香港旅行は始まる前から波乱含みでしたbearingsadbearing

とりあえずクサクサした気分を落ち着けようと最初に向かったのは、ホテルのラウンジ。
メニューを開くと、アフタヌーンティーのセットは4種類用意されていました。
我が家は迷わず"oriental high tea"を注文です。
内容は、叉燒包(チャーシュウまん)、燒賣(シュウマイ)、楊枝甘露(マンゴーミルクにタピオカとカットしたマンゴーとザボンを入れた冷たいデザート)の他"tandori mini chicken wraps"や"curry crab meat"、それから蕎麦も。
そして、抹茶味のクレームブリュレやバタークリームが懐かしいカップケーキが素敵な木製の箱に詰められてきました。

090825bとにかく見た目が楽しい。見た目が楽しいのに弱いんです。
味については、このテのものに多くを期待していないので満足できるレベルでした。
というか、「香港の蕎麦も食べられる味になったよねー」「バタークリーム懐かしい~」と結構気に入りました。
お茶もそこそこおいしい。
何より嬉しいのは、オヤツのハシゴが楽々できる少なめの量と平日は二人分でHK$229というお手頃な値段(土日祝日はHK$249)。

これでクサクサした気分が落ち着けばいいのですが、物事はそう簡単にはいきません。
近くのテーブルでは大陸からの観光客と思しき中国人が大声で喋っていて、気分は台無し。
結局プラスマイナスゼロの気分でラウンジを出たのでしたwobblyangrywobbly【Kei】

Potal Work & Play:九龍旺角朗豪酒店

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文華廳の文華扇形金蔬

090618この文華扇形金蔬は香港の中でも恐らく最も美しい野菜料理ではないかと思います。
運ばれてきた時、思わず歓声が上がりました。
とにかく盛りつけが美しい。
野菜やキノコを美しく扇形に並べ、上品な味のスープで全体をまとめています。
小皿への盛りつけも抜かりなくて、とてもキレイ。
こういうところがさすが高級店。

見た目こそ豪華ですが、淡白な味の材料ばかりなので箸休めにピッタリ。
点心はもちろんどんな一品料理とも相性がいいと思います。

そして、HK$238というお値段も野菜料理としては恐らく最も高いのではないかと思います。
しかもそこそこ量がありますので、注文する時はある程度の人数を揃え、かつ野菜料理でも大枚はたくことを厭わないメンバー揃いという幸運に恵まれなくてはならないでしょう。【Kei】

文華廳:http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/

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楊記の家郷土魷撈麵

090615メニューに書かれた「スルメのまぜ麵」という日本語訳に、麺ほどの幅に細く裂いたスルメがのった麺を想像していたのですが、それは大きな勘違いでした。
何と、戻したスルメを豪快に切ったのが上にのっているというもの。
そして食感もちゃんとしたイカになっていて、これはちょっとした驚きでした。
元のイカとのちがいは、生に近い透明感があるけれど少し色がついているということと、生のイカとはちがう旨味があるということ。

「これは面白いsign03」と感心していたら、5月20日放送のNHKのテレビ番組『ためしてガッテン』で、スルメについて説明していて納得しました。
戻さずに食べるスルメしか知らなかったのですが、戻してさらなるおいしさを追求した食べ方があることを知り、中国料理の奥深さをますます実感したのでした。【Ham】

楊記:香港灣仔軒尼詩道219號

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文華廳の點心

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久しぶりに文華廳へ行ってきました。
お目当ては土日祝日だけサーブされる点心です。

文華廳ってホテル内のレストランには珍しく、平日の昼は一品料理のみ。
しかも平日の昼食の時間帯は場所柄仕事がらみの昼食を取る人でザワザワしているし、働いている人たちに囲まれていると観光客の立場としては何となく居心地が悪い。
逆に、土日祝日ならば一品料理の他に点心もあって早い話が安上がりだし、落ち着いて昼食を楽しめるので一石二鳥なのです。

ここの点心のいいところは何と言っても、

盛りが多い!

特に蝦餃(エビギョウザ)は出色です。
さすが「筍尖蝦餃皇」なんて立派な名前だけに、大きさはもちろん味も文句のつけようがありませんでした。
豆苗素餃(エンドウの若芽とキノコのギョウザ)も大ぶり、香煎蝦米腸粉(干しエビと腸粉の炒め)も大盛りでした。
あ、蠔皇叉燒飽(チャーシュウまん)は普通の大きさでした。
一方で繊細な作りにも感激しました。
四喜蒸餃(豚挽肉のギョウザ)だって飾りがミックスベジタブルじゃなくて、ちゃんと生の野菜を細かく切ってのせてあるんです。

点心の他はChurch Ladyさんが予約しておいてくださった冬瓜盅(冬瓜の二重蒸しスープ)、それに野菜料理、麺、デザート、そういえば食前にフレッシュジュースを注文しました。
これで6人で行ってHK$2400+α。
サービスも相変わらず丁寧でありながら親しみがこもっていて、さすがは文華廳と唸らせるもの。
この雰囲気にこのサービスにこの内容にこの値段なら、納得どころか「まだまだ香港は安い」とさえ思います。

ともあれ、文華廳の実力は相変わらずで嬉しい収穫でした。
また是非行きたいです。
もちろん点心がお目当てですwink【Kei】

文華廳:http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/

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添好運點心專門店の點心

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私たちの情報源の一つである"OpenRice"の「最多好評」で、にわかに上位に上がってきた点心の専門店です。
念のためにチェックしてみようと夜に出かけたら、すごい長蛇の列でした。
これではとても入れないと判断して諦めました。
翌朝、開店の時刻を狙って再度挑戦。
ほぼ開店時刻に到着したのですが、おそらく開店前から長い列ができていたのでしょう、すぐには入ることができませんでした。

待つこと実に50分、やっと席(もちろん狭い相席)につくことができました。
注文したのは、晶瑩鮮蝦餃(エビギョウザ)、鮮蝦焼売皇(シュウマイ)、酥皮叉焼包(チャーシュウ入りパン)、免治牛肉腸(牛挽肉入り腸粉)です。
お茶は普洱と壽眉の2種類で、ポットを持った店員が巡回していて注いでくれるという仕組みです。
お茶は一人HK$2の一律料金で、途中でお茶の種類を替えても料金は同じです。

さて、出来上がってきた点心類ですが、「即叫即蒸」とはいえ、ハッキリ言ってそれほどおいしくありません。
美心集團のレストランや倫敦大酒樓にも遠く及びません。
人気が高いと評判の酥皮叉焼包ですら、外側が少し変わっているというだけで肝心の具がなんとも情けない。
それにこのテの点心は他のレストランで食べたことがあります。
「食べられないほどマズイ!」というわけではないけれど、日本からわざわざ来て何十分も待って食べる価値はゼロだと思いました。
会計はHK$61。
あ~あ、結果論とはいえ、いくら安くたってこんなところに行くぐらいだったら茶餐廳で早餐(朝食セット)を食べた方がよっぽどマシでした。

"OpenRice"は情報源としては有用ですが、香港人の比較的若い世代が中心となっているだけに、味に対する好みだけでなく安さが人気の理由となることが往々にしてあります。
我が家とのギャップが生まれてしまうことがあるので要注意だということを、改めて感じました。【Ham】

添好運點心專門店:九龍旺角廣華街2-20號

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益新美食館の脆皮炸鮮奶

090519a灣仔へ移転した益新美食館に行ってきました。
相変わらずのおいしい料理の話はまた別の機会にご紹介するとして、今日は一気にデザートへ行っちゃいましょう。

デザートは久々に脆皮炸鮮奶を注文しました。
直訳すれば「揚げ牛乳」ですが、牛乳プリンのフリッターみたいなものと言ったらいいのか、カスタードのような食感の牛乳を衣をつけて揚げたものと言ったらいいのか、とにかく駄文で説明するより実際に食べた方が手っ取り早いでしょう。

090519b別添えのグラニュー糖をつけていただきます。
見た目はオシャレとは言えませんが、サクサクの衣と柔らかい牛乳プリンの対照的な食感が楽しい。
料理をいっぱい食べた後に揚げもののデザートなんていかにもくどそうですが、意外に軽い味なので2個3個イケます。

脆皮炸鮮奶をデザートに置いてあるレストランは我が家の知る限り益新美食館だけ。
ここは香港で一番おいしいレモンチキンの西檸煎軟雞の他に魅力的な料理がいっぱいのみならず、ちゃんと魅力的なデザートもあるところがさすがです。【Kei】

益新美食館:香港灣仔軒尼詩道48-62號

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再興燒臘飯店の叉雞飯

090514行きたいと思い立って約1年、行く機会を逃し続けていた再興燒臘飯店に念願かなってやっと行くことができました。

店先の人垣は持ち帰りの順番待ちの人たち。
人垣を横目に店に中に入ります。
燒味(ロースト類)のメニューは、叉燒(チャーシュウ)、香妃雞(蒸し鶏ゆで鶏かも)、油雞(醤油鶏)、燒肉(皮付き豚肉のロースト)などの14種類。
そして「飯・河・瀬・麵・米」からベースを選択。
「河」は河粉、「瀬」は瀬粉、「米」はおそらく米粉の略でしょう。
さらに麵は湯麵(スープ麺)か撈麵(あえ麺)を選択できます。

欲張りな私は叉雞飯(画像手前)を注文。
これだったら叉燒と香妃雞の両方を食べられるし、具を食べちゃった後は香妃雞のタレで残ったご飯をおいしく食べられて一石二鳥でしょう!?
そして叉雞飯はとてもおいしゅうございました。
Hamの注文した燒肉撈麵もHさんの注文した三寶飯(ロースト3種盛りご飯)もおいしかった。
これに例湯(日替わりスープ)と油菜(ゆで青野菜)を足せば立派な食事になります。私たちはオヤツでしたが…。

驚いたことに店のおじさんは英語で、しかもとても親切に応対してくれました。
燒味はおいしいし、英語が通じるし、今度は油雞や燒排骨(スペアリブのロースト)も食べてみたい。
再訪したい店がまた1軒増えました。B級グルメ専門になりつつあるよrestaurant【Kei】

再興燒臘飯店:香港灣仔軒尼詩道265-267號

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糖百府の雪花冰

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およそ香港で成功していない冷たいデザートにかき氷があります。
日本やハワイで食べられるものを想像していると落胆すること甚だしく、扱っている店も非常に少ないというのが実情。
この糖百府の雪花冰は台北の辛發亭にあるものと同じスタイルで、あらかじめ氷そのものに味がつけてあって、鉋屑というか湯葉というか、そんな状態に薄くフンワリと削ったもの。
口溶けがよくて、かき氷というよりはシャーベットに近い感じ。
気に入って今回の滞在中に2回も出かけてしまいました。

090510plus注文は基本的に「ベースになる氷の味+シロップ+トッピング」の組み合わせ。
最初は注文の仕方がよくわからなかったこともあり、「ビギナーは店のおすすめに従うべし」と私が頑強に主張して、写真つきメニューにあった中から3品を選択しました。
✤牛奶秋香(牛奶冰+煉奶・七彩彩針+芒果・蜜紅豆・焦糖布丁粒)
✤宇治金時(緑茶冰+緑茶醤+蜜紅豆・小丸子+椰果・茶凍)
✤雜果雪花(自選冰底+雜果)
牛奶秋香はマンゴーと小豆の組み合わせに違和感があるのと、全体的に甘すぎるような気がしました。
宇治金時はまず日本人にとって無難な選択ですし、組み合わせに違和感もなく味も及第点。
雜果雪花は蕃石榴冰(グァバ味の氷)を選びましたが、サッパリした甘味とソースの酸味が全体のバランスを整えていて、これも及第点。

以上の経験から、2回目は自分たちで考えて次の組み合わせを注文しました。
✤牛奶冰+士多啤梨醤+士多啤梨・蜜紅豆
✤杏仁冰+芒果醤+七彩彩針
牛乳とイチゴと小豆の組み合わせは、「イチゴ大福があるくらいだからさぁ」とKeiとHさんが初回の時に検討していたもの。
イチゴの酸味が全体のバランスを整えて、狙いどおりほぼ完璧な組み合わせでした。
杏仁冰は蕃石榴冰が売り切れだったので仕方なく選びましたが、牛乳ほど甘すぎず、それだけで十分バランスがいい。
あちこちでさんざん食べまくっていた後の深夜だったので、5人で2品と控えめに注文しましたが、思いのほか好評であっと言う間に完食。

一つ難を言えば、シロップの量が少ないこと。
代わりに氷やトッピングの量を減らすか追加料金を払ってでもシロップを多めにしてほしいところです。

人気店なので30分以上待たされるのが難点ですが2回目の時は待ち時間の間に近くの石磨坊でお汁粉を食べて戻ってきてもまだ待たされました組み合わせを自分の好みで選べるのと、そこそこの味のレベルが人気の理由なのでしょう。
客の年齢層が若くて(若すぎて?)気恥ずかしい気もしますが、再訪したい店がまた1軒増えました。【Ham】

糖百府:九龍旺角黒布街99號

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許留山の芒果布甸

090421ごくたまにハズレもあるけれど、許留山の芒果布甸(マンゴープリン)は、時期を選ばず場所を選ばず同じ味。
そしてビックリするほどおいしくなくガックリするほどまずくもありません。
きわめてフツーゆえに、我が家にとってはマンゴープリンの物差しになっています。

注文の時は英語や広東語を繰り出す必要もなく、「まんごーぷりん!」とそのまんま日本語で言ってもちゃんと通じるから注文も楽チン。
香港滞在中に芒果布甸を食べる機会がなくたって空港の支店で必ず食べられるから悔しい思いを日本までお持ち帰りしなくていいし。

素敵な存在ですshine【Kei】

許留山:http://hkhls.com/

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金鳳茶餐廳の提子包

090330昨日、大妹夫婦から「最近香港の話題がないじゃん」と指摘を受けました。
アハハ、やっぱりマズイか~…ということで、今日は久々に香港の「食」のネタです。

おなじみの金鳳茶餐廳で食べるパンは、菠蘿油(バターを挟んだパイナップルパン)雞尾包(ココナツフィリング入りパン)がほとんどで、時々目先を変えて雪芳蛋糕(シフォンケーキ)にしてみたりします。
でもそれじゃあまりに芸がないと思って、注文してみたのが提子包(ブドウパン)。
実は本当の名前を知らなくて、適当に「提子包」って言ったら思ったとおりのを持ってきてくれたので、提子包で正解だと思い込んでいます。

ご覧のとおり褐色のパンの中にはレーズンが入っています。
生地は褐色ですが、それらしい味わいは感じられず。味覚音痴?
この歳になって初めて食べましたが、一度で気に入りました。
噛みしめるほどに旨味が出る素朴な味わいです。

「前の日の夜遅くに夜食をタラフク食べて朝起きたら胃が重いsadだけど旅行先の貴重な一食をパスするのは悔しいcrying」という時に、雪芳蛋糕と並んで頼もしい存在になること間違いなし。
これでますます安心して夜食をタラフク食べられますねgood【Kei】

金鳳茶餐廳:香港灣仔春園街41號地下

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カフェコゼットの各式甜品

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Church LadyさんとTokenさんとお茶をご一緒する約束をしていた日の昼過ぎに、Church Ladyさんから電話。
「たまにはオシャレなところでお茶したいわねshine」というお言葉。
せっかくTokenさんに初めてお目にかかることですし、Hamと二人だといつも茶餐廳になってしまうので、「我が意を得たり!」と二つ返事で出かけたのが、香港文華東方酒店のカフェコゼット(Café Causette)。
この日の朝は半島酒店のロビーで朝食を食べたので豪華三昧、何だか嬉しい。
カフェコゼットは西洋系のメニューあり、海南雞飯や雲呑麵などの中国系のメニューあり、そして「各式甜品(Desserts)」というデザートもあり、なかなかの万能選手です。

Hamが選んだのは牛油麵包布甸(Bread and Butter Pudding)。
パンが濃厚な卵液をよく吸ってフワフワと柔らかい。
温かいのでプリンの柔らかさとバターの香りが引き立っています。
このテのデザートの好きな私としてはこちらを注文すべきだったと後悔することしきりでした。

一方、同じ「布甸」でも私が選んだのは冷たい椰汁西米芒果布甸(Chilled Mango Pudding)。
ちなみにこれは広東料理のデザートの「芒果布甸」ではなく、まるっきり洋風の"mango pudding"でした。
印象としてはTデパートに入っている"G"というケーキ屋さんのマンゴープリンに似ています。
マンゴーの季節ではないのでちょっと冒険してみましたが、甘さと香りは弱かった。
夏に期待したいところです。

それにしても、特筆すべきはどちらのデザートも量がすごいこと。
普段見慣れているデザートの1.5倍か2倍は余裕でありそうです。
まぁ値段が値段ですから、大きいのもうなずけるわけですが、ここはやっぱり量を半分にしてついでに値段も半額にしてほしいところ。
半島酒店といい香港文華東方酒店といい、デザートが大きくて高いのがこちらでのお約束なのでしょうか?

最近になってホテルのカフェの実力を見直すようになっています。
サービスいいし落ち着くし食べ物もそこそこおいしいし、それに普段ガサガサした生活を送る身としては、旅行先という非日常感とオシャレな気分を味わえるし。
他のホテルのカフェも気にならないでもないのですが、目下一番のお気に入りからはなかなか浮気できそうにありません。【Kei】

Café Causette:http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/

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THE LOBBYの歐陸式早餐

09021912月の香港滞在中、毎朝開催される家族会議の議題は「朝食」でした。
我が家より1日早く到着した大妹一家と小妹の4人は宿泊先の朗豪酒店の朝食はすでに経験済み。
「たまには『オホホ』な朝ゴハンもいいわねshine」「行くなら香港らしいところがいいわねshine」ということで目指したのは半島酒店のザ・ロビー(THE LOBBY)。大きく出たもんだ。

朝食のセットは歐陸式早餐と半島早餐があって、朝は人並みに食の細い私coldsweats01は歐陸式早餐を注文。
前者がいわゆるコンチネンタルブレックファスト、後者はアメリカンブレックファストという感じです。
前者はジュースまたは果物の盛り合わせにパンにコーヒーまたは紅茶のセット。
後者はこれに卵料理かパンケーキかフレンチトーストがつきます。
パンはトーストまたはデニッシュまたはマフィンから選び、バターとジャムがつきます。

量はともかく、果物もパン類も特別おいしいというわけでなく、「まぁこんなものね」という印象。
これでお値段が歐陸式早餐はHK$210、半島早餐はHK$250ですから、さすが半島酒店。

それでも「茶餐廳の早餐が10人分食べられる!」と思うのは野暮というものでしょう。
ロビーに漂う独特の雰囲気は、やっぱりさすが半島酒店。
折しもクリスマスの直前、素敵な刺繍を施したナプキンや美しく飾られた壁や柱を眺めながらゆったりした気分で朝の時間を過ごせる場所はそうそうあるもんじゃありません。
我が家と相性の悪いホテルではありますが、ここだけでしか味わえない何かが確かにあって、ミーハーゆえに妙に惹かれたりするんですよね…。
値段の高さはその代価と心得なければなりませんconfident

でも茶餐廳の早餐が10人分食べられる金額をホイホイ出せない我が家としては、5年に1回ぐらい行ければ十分です。
ちなみに前回朝食をここで食べたのは2002年2月のことでした。【Kei】

半島酒店:http://hongkong.peninsula.com/

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味千拉麵の吉列猪扒・拉麵+日式手造餃子

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クアラルンプールからの帰路、香港での乗り換え時間を持て余した私は、「Keiのいぬ間鬼のいぬ間?の洗濯」ではなく普段食べられないものを食べようと決意。
全くお腹が空いていないのに味千拉麵へnoodle

日本式に見本がガラスケースに並べてあるというのは、それに慣れている身としてはわかりやすい。
ところが、出されたものは微妙にちがっていました。
キャベツがラーメンの上にではなくトンカツの下にあるという点と、あらかじめトンカツソースがかけられているという点です。
これはラーメンの上にトンカツをのせるという思想から、ラーメンとトンカツは別物として食べるものという思想への変革ではないかと理解。
トンカツの衣が薄くパン粉が細かいというのが日本で食べられるトンカツとの大きなちがい。
ギョウザは日本のものと全く変わりはないし、ラーメンも具がネギだけと寂しいものの味そのものは普通のトンコツ系で悪くはない。
我が家のように中国料理を食べるのを目的に香港へ出かけている方にはあえてこれを食べる必要はないと断言しますが、そうでなければトンカツとの組み合わせを奇異に感じられるのを除けば素直に楽しむことができるレベルでした。

090215cところで、「『吉列猪扒拉麵』なんて日本ではありえない!」と思っていたのは私の浅学であることをこの週末に思い知りました。
愛知県内の某所にある少しうらぶれた雰囲気のドライブインに立ち寄った際にカツラーメンがあるのを発見!
さらにその隣に並んでいたのは、驚いたことに味噌カツラーメンでした。
残念ながらこの時に食べることはできませんでしたが、いつか食べてみたいと思います。
それにしても同じことを考えていた人が日本の、しかも愛知県内にもいたことには感動しました。【Ham】

味千拉麵:香港國際機場禁區離港層東大堂(第7層)

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新翠華茶餐廰の麻辣海鮮煲仔飯

090214a松記でデザートを食べた後、腹ごなしに尖東へイルミネーションを見に行きました。
その後、総勢8人がタクシーに分乗して向かった先が登龍街。
最初は「ホテルのラウンジで何か飲もうbar」という話だったのが、なぜか「銅鑼灣で煲仔飯(土鍋炊き込みご飯)を食べようrestaurant」という話に変わってました、もとい、変えてしまいました。
前回食べそびれた煲仔飯があったものですから、それがどうしても食べたかったんです。
その煲仔飯とは麻辣海鮮煲仔飯(クリックすると画像が拡大します)。
総勢8人ではありますが、夕食とデザートをタラフク食べていますので、4種類の煲仔飯を注文して、分けて食べることにしました。

念願の麻辣海鮮煲仔飯は、文字通りエビやイカなどのシーフードに辛い味付けのしてある土鍋炊き込みご飯です。
ピリリとした辛さがアクセントになっていて、ちょっと変わった煲仔飯を食べたい時にはいいかも?
値段の割にいいシーフードの質も悪くありません。
この麻辣海鮮煲仔飯も泰香雞煲仔飯(タイ風鶏肉のせ土鍋炊き込みご飯)と並んで、ちょっと変わった楽しい煲仔飯の一つだと思います。

090214b今回案内された席は店の中ではなくて、店の外のテーブル(クリックすると画像が拡大します)。
暖かい夜でしたので、こちらの方がむしろ嬉しい。
道路に面した椅子に座った面々が、時折背後を疾走する小巴に背中を硬直させるのもいとをかしbleah
それにしても、ビルに切り取られた香港の空を仰ぎ見ながら食べる煲仔飯の味は格別です。
香港らしく可樂(コーラ)を注文するもよし、義弟大妹の夫ねのように近くのコンビニで缶ビールを買ってくるもよし。
おいしいおこげも堪能して大満足の夜食になりました。

まだ冬の色濃い日本にいる身としては煲仔飯を恋しく思い出したりしていますが、香港ではもう汗ばむ陽気の日もあるとか…。
あちらでは煲仔飯の季節もそろそろ一段落を迎える頃ですね。【Kei】

新翠華茶餐廰:香港銅鑼灣登龍街12號地下

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溏苑の炸雪糕

090129アイスクリームの天ぷらを食べさせてくれる店は日本でも少ないですが、香港にもあるというので行ってきました。
珍しさが気を引くのか、香港人の客の多くが「炸雪糕」を注文していました。

この店の炸雪糕、すなわち「揚げアイスクリーム(直訳)」は、球形にしたバニラまたはチョコレートのアイスクリームを薄い食パンで包んで揚げたというもの。

この衣が断熱材となって、アイスクリームが容易には解けないという仕組み。
表面の温かさと内部の冷たさのコントラストが面白い。
しかし、残念ながらそれだけ。
衣は悪くないのですが、肝心のベースとなるアイスクリームがあまりおいしくないのが敗因。

この店は、デザートとしてはオーソドックスなもののほかに、少し変わったものが少なくありません。
炸雪糕のような奇抜なものだけでなく、有機紅荳沙などとオーガニックを売り物にした(と思われる)ものまで。
そして、は、「関東煮物おでん?」や「廣島焼餅お好み焼き?」などの和食と思われるものまで置いてあるという不思議な店です。

リスクの大きい和食はともかくとして、デザートはもう少し調査の余地がありそうな気がします。
でもKeiは「この店、寿命が短い気がする!次回はきっと潰れてるって!」と冷たく断言しています。【Ham】

溏苑:旺角廣華街3號百利達廣場地下

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波記の星州炒米

090123中環のようなオフィス街に屋台なんかないと思いきや、「こんなところに!?」というところに目指す波記はありました。
車の入れない階段状の路地にテーブルを並べただけ。
一応雨よけのシートも渡してありますが、雨が降ったらちょっと心配。
食べていると横を行き交う人にお皿の中を覗き込まれたりするのもいとをかし。
食べられるものは中華鍋一つで作れるものばかりで、量はこのテの店のお約束で、1皿で2人分という感じです。

今回おいしかったのは星州炒米(シンガポール風ビーフン)。
一緒に注文した滑蛋蝦仁飯(エビの卵とじあんかけご飯)は素材が薄味なところに化学調味料が強烈で、これは失敗。完食しましたけど。
星州炒米はやや辛めのカレー味のおかげで化学調味料の味は気になりませんでした。
具はトマトとハムと卵。
ピリリとしたカレーの味を卵が優しく包んでいます…と言ったら屋台ですからおおげさでしょうか?
でも我が家はここの星州炒米がすっかり気に入ってしまいました。
ここでは福建炒飯のように具だくさんのものか、星州炒米のように味の濃いものを注文すると化学調味料の味を気にせずにすむようです。

屋台ではありますが、中環という土地柄か英語のメニューもあります。
営業時間は月曜日から土曜日のお昼時だけとすごく短い。
我が家にとってはちょっとハードルが高いですが、星州炒米を食べにまた行きたいです。書いてたらお腹が空いてきました…。【Kei】

波記:香港中環士多花利街

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許留山の紅豆脆趣珠&緑豆脆趣珠

 090116a 090116b 090116c
許留山といえば、マンゴーを始めとするフルーツを使った冷たいデザートや飲み物が多いのですが、香港とはいうものの冬場は温かいデザートを食べたくなるというのが人情。
そんな中で目を引いたのが新商品の紅豆脆趣珠と緑豆脆趣珠です。

メニューの写真(画像左)を見ながらどうやって作るのだろうかと、店の奥をチラチラ眺めていると、やがてプラスチックの容器に入った液状のものが赤と白、緑と白の組み合わせで登場。
そして、シロップのようなものと透明な器の底に何かが入ったものが用意されました(画像中)。
店員さんの影に隠れて細かいところは見ることができなかったのですが、どうやら液状の赤または緑と白の容器を左右の手に持って右と左から一気に器に流し込み、その後で茶色のシロップで渦巻き模様を手で描くという高度な技だったようです。
出来上がったものはメニューの写真のようにはいかなかったものの、手作りにしては上出来です(画像右)。

白いのはココナツと牛乳のようで、とろみを何でつけているのかは不明です。
赤は小豆、緑は緑豆を使っているようです。
器の底には小豆(緑豆)やタピオカとともに、サクサクした小さなボールがあって、どうやらこれが「脆趣珠」のようです。

紅豆沙杏仁露のように2種類の汁粉を1つの器に入れたというデザートはよく見かけますが、食べていくうちに混ざってしまい、それが必ずしもおいしくなかったりすることがあります。
しかし、このデザートの白い部分と赤(緑)は全く違和感がありませんし、見た目の美しさと食感にこだわった許留山の新しい試みは成功しているといえます。
寒い日のおすすめデザートの筆頭ですね。

客回転率の高いこの店では実現が難しいと思いますが、これをそれぞれのテーブルの上で作ってみせたらきっと楽しいでしょうし、希望者には自分で(自己責任で)やらせるというのも一興かと思いました。【Ham】

許留山:http://www.hkhls.com/

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仕様変更 檀島咖啡餅店の檀島會意粉

090114我が家にとって「茶餐廰のスタンダード」と考えていながら、この檀島咖啡餅店へは最近足が遠のいていました。
久しぶりに、ここでちゃんとした昼食を食べたら、以前に紹介した檀島會意粉が全く変わっていました。

太めでゆですぎの麺やケチャップ味のソースは変わらないとして、目玉焼きは省略、そして具が大幅に変更されていました。
✤旧仕様
カニカマ・チャーシュー・小エビ・イカげそ・グリーンピース・ニンジン・コーン(要するにミックスベジタブル)・タマネギ・マッシュルーム
✤新仕様
トマト・タマネギ・ソーセージ・ハム
かつての豪華さは影を潜めてしまいました。
チャーシューがハムやソーセージに置き換えられ、カニカマを含む海鮮が消えたことで、中洋折衷から完全に洋風路線へ。
そして、生のトマトをふんだんに使ったことで、酸味が効いてより洗練された味になっています。

以前の「いかにも香港」の茶餐廰らしいスパゲティから、日本の喫茶店でもありそうなスパゲティへの変貌。
こちらの方が安心して食べられることは確かですが、何となく毒気が抜かれたようで物足りなく感じてしまうというのは何とも身勝手な要望ですね。
複雑な気持ちです。【Ham】

檀島咖啡餅店:香港中環士丹利街33號

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滬江大飯店の杏仁豆腐

090105これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、平均的な日本人の思い浮かべる代表的な中華デザートと言えば杏仁豆腐でしょう。
もちろん、芒果布甸(マンゴープリン)も最近では普通にスーパーマーケットでも売られているくらい一般的になってきましたが、何と言っても杏仁豆腐の長い歴史(?)とは比べものになりません。

ところが、香港へ行くと杏仁豆腐を置いてあるレストランが少ないことに驚く方も多いのではないかと思います。
特に広東料理店ではほとんど置いてなくて、せいぜい嘉麟樓で以前に「杏仁豆腐があります」とすすめられてビックリしたことがあるくらいです。
逆に私たちもあえて積極的に食べないデザートの一つでもあります。

上海料理のレストランになると杏仁豆腐の置いてある確率が上がり、この滬江大飯店にもありました。
平均的な日本人なのかどうかはともかくとして、先日Keiの大妹は「食べたいっ!」と大きな声で注文していました。

オレンジ色のメロンと赤いスイカ、そしてそれらと同じくらいの大きさに切られた白い杏仁豆腐が盛られていました。
もちろん日本の中華料理屋にありがちな缶詰の果物ではありません。
果物に頼らずに杏仁豆腐そのもので直球勝負しているレストランは知っています。
しかし、果物と杏仁豆腐が同格になったデザートというのはとても新鮮な印象でした。
味も期待を裏切ることなく、果物の入った杏仁豆腐としては私たちの知る限りでは一、二を争うレベルではないかと思います。

日本の中華料理屋だって年中は無理にしても、せめて新鮮な果物の値段の安い夏場だけでも、こんな杏仁豆腐を出してくれたらいいのですけれどね。【Ham】

滬江大飯店:香港銅鑼灣勿地臣街1號時代廣場13樓

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満記甜品の楊枝甘露杯装

090102かねてからの野望がついに実現か!?
店の人曰く「杯装(グラス入り)」の方が量が多いとのこと。
しかも、グラスに入ってストローまでついてるし、「楊枝甘露は飲み物だった」という事実まで再認識することができたのは大きな収穫でした。

帰国日の昼食後に大好きな満記の楊枝甘露をタップリ飲み納めできて食べ納めではない晴れやかな気分で香港を後にしたのでした。
これからは「杯装」が私のお約束になることでしょう。
めでたしめでたしhappy01【Kei】

滿記甜品:http://www.honeymoon-dessert.com

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杏花樓の西米皮芋蓉湯圓

081224今回の香港旅行では、前半が汗ばむような初夏、後半がコートが欲しくなるような初冬、と体感気温が10℃ぐらいちがうんじゃないかと思うような落差のある気候で、特に後半の寒さがこたえました。
Hamったら「厚手の上着なんかいらん!」の一点張りだったので、従順な妻は夫に従ったんですが、おかげで二人揃って見事に風邪を引きました。
本当はクリスマスのネタでもご紹介したかったのですが、身体がついていきませんdespair

杏花樓で必ず注文するのが、西米皮湯圓(タピオカ入りの皮のお団子)。
これは西米皮芋蓉湯圓です(クリックすると画像が拡大します)。
皮にタピオカが入っているので、普通の湯圓よりも食感がモチモチしています。
中身はタロ芋のあん。レンゲで切りましたが、歯型に見えますねsweat01
これがショウガの効いた温かくて甘いシロップの中に入ってます。
ホクッとしたお芋の味わいとショウガの組み合わせが、冬に合うような気がします。
風邪にも効くかしら?

…というわけで、今から寝ます。
年末を控えてこんな時に風邪なんか引いていられないのに…たまに夫に従うとこういうことになるからいけませんpout【Kei】

杏花樓:香港國際機場2號客運大樓翔天廊5樓(非禁區)

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美心閣の點心拼盤

081218香港旅行の帰国日に空港へ辿り着いてしまってから、「もう一度食べたいrestaurant」と思った時に美心閣の存在はありがたい。
空港ですから値段は安いとは言えないし、感動するようなものが出るはずもないのですが、美心集團のレストランですからそんなに悪いわけでもない。
広東料理という選択肢があるだけでも感謝しなければなりません。

さて、この點心拼盤(点心の盛り合わせ)、蒸した點心が2つずつ6種類入っていて見た目にも楽しい。
少しずついろいろと食べられると思って注文しました。
最近あまり飲茶をしなくなった我が家ですが、以前ならこんな量なんて軽いもの。

1つ食べてみて、「うん、まぁまぁだねhappy01
2つ食べてみて、「う~ん、まぁこんなものかなぁcatface
3つ食べてみて、「何だか見た目はちがうのにどれも同じ味がするdespair
4つ食べてみて、「もう飽きてきたbearing
5つ食べてみて、「残してもいいかなぁ?でもあと1個だし…gawk
という調子で、この量が裏目に出て完食するのに手こずるというありさまでした。

「蒸す」という点を除けば異なる材料を使ったギョウザやシュウマイなのに、どれも同じ味に感じてしまう魔法。
高い支払いこれだけでHK$128とともに少し悔いが残る昼食となってしまいました。

もし、またこの點心拼盤を注文するとしたら、4人以上の人数を揃えることにしたいと思います。【Ham】

美心閣:香港國際機場1號客運大樓離港大堂(非禁區)

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逸東軒の紅豆椰汁砵仔糕

081217砵仔糕は、名古屋名物の「ういろう」に似た米粉と小豆で作った素朴なお菓子です(クリックすると画像が拡大します)。
深水埗などの下町で見かけることはあっても、レストランのメニューで見かけたことはありませんでした。
それがどういうわけか、高級店とはいかないまでもホテルのレストランである逸東軒のデザートの一つとしてメニューに掲載されていたのには驚きました。

面白いので注文してみると、小ぶりのサイズで容器ごと出されているというのが下町のものとのちがいです。
考えてみると下町では売る時に容器から外すことで容器を事前に回収しているのですから、レストランで出す場合にはあえて外す必要はないというわけですね。
代わりに刺さっている竹串を自分でクルリと回転させながら外すという趣向ですが、案外きれいに外すことができず悔しい思いをしてしまいました。
下町の店のおじさんがいとも簡単に外しているのも、結構年季がいることなのかもしれません。

味はレストランだからといって特別なものではないし奇をてらったものでもありません。
逸東軒というレストランの性格を正しく反映した普通のおいしさ。
出来たてだからなのでしょうか?少し温かいというのがちがいと言えばちがいです。
値段だけとったら下町で食べた方が安いに決まっています。
でもわざわざ下町で砵仔糕を探し歩くぐらいなら、サッサとここで食べるというのも悪い考えではないでしょう。【Ham】

逸東軒:http://hongkong.eatonhotels.com/

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科記咖啡餐廳の沙爹洋葱牛肉多士

081212去年の5月に雨の中を迷いながら訪ねた科記。
Hamは特製の豬扒飽を注文しましたが、壁に貼ってあった手書きのメニューに惹かれて私が注文したのが沙爹洋葱牛肉多士(クリックすると画像が拡大します)。
「多士(トースト)」とありますが、玉ネギと牛肉のサテーソース炒めを挟んだサンドイッチです。
沙爹牛肉は広東料理や潮州料理の店で見かけるお惣菜っぽい料理。
それをサンドイッチにしているのが私には意外でしたが、玉ネギの甘味が加わってトーストしたパンと相性のいいこと!
Church LadyさんとHamと3人で行きましたが、言わなくても3人分に切って出してくれたところも嬉しい。

これの味が忘れられず、先月、朝食を食べに行った時も注文しました。
久々の沙爹洋葱牛肉多士、とてもおいしかった。
これと鴛鴦茶の組み合わせは私にとって極上の朝食。
この店は営業時間が短い上に日祝日が休みと、我が家にはなかなかハードルが高いだけに余計に価値を感じてしまうわけです。
いよいよB級路線邁進中の我が家です。【Kei】

科記咖啡餐廳:香港上環荷李活道200號F&G座地下

追加情報***********************************************************
営業時間(多分最新情報)をお知らせします。
月曜日~金曜日-7:00~16:30
土曜日-7:00~14:00
日祝日-休み
ついでに行き方も。
住所は「荷李活道」とありますが、ビルの裏側にあるので表通りからはわかりません。
文武廟から西に向かって120mほど行ったところの左側に磅巷という細い道があります。
そこを入って太平山街との十字路の角にあります。
ここの斜向かいは百姓廟でなかなか風情のある一角になっています。

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緑林甜品の自磨栗子粒露

081211 9月に行った時に「今度は冬に絶対に来るもんね」と決めたのは、これが食べたかったから(クリックすると画像が拡大します)。
香港では栗は冬の食べ物とされていて、この自磨栗子粒露(栗のお汁粉)も冬限定。
いつから売り出すのか正確な月日はわかりませんが、11月にはちゃんとありました。
優しい栗の味に粒の食感が加わって、熱いのに「うんめぇlovely」「たまらんhappy01」とすごい勢いで完食してしまいました。
これは栗の好きな人にはたまらないでしょうね。
しかも季節限定ですから、さらに心が動きそうです。

我が家の行動範囲ではいままでおいしい栗子露(栗のお汁粉)に出会えなかったので、これは嬉しい発見でした。
できれば冬のうちにもう一度行きたい。
香港も最近は気温が下がっているようですから、前回よりいっそうおいしく感じられることでしょう。【Kei】

緑林甜品:九龍深水埗元州街77-79號

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金山海鮮酒家の脆皮小棠菜

081210名前と実物が想像していたのと全~然ちがっていたのが、この脆皮小棠菜(クリックすると画像が拡大します)。
だって「脆皮(外側がパリパリ)」と「小棠菜(チンゲンサイ)」ですから、チンゲンサイを揚げてカピカピになったのを想像してましたよ、私は。
そしたら実物は刻んだチンゲンサイを練り込んだエビ入りのすり身をサックサクに揚げたものでした。
すり身はわりと粗いので、食感が残っているところが好み。
彩りもきれいです。

実はコレ、Hamの大好物なんです。
なのに私は揚げものがあまり好きじゃないので、いつも冷たく却下しています。
あまり却下するのもかわいそうな気がしてきたので、次回ぐらいは久しぶりに注文してみるとしましょうかrestaurant

081210plusところで先月店の前を通ってビックリしました。
何とついに支店を出すんだそうな(クリックすると画像が拡大します)。ここにも立身出世物語が!?
場所は彌敦道と柯士甸道の交差点にあるビルの中。
繁華街に出店なんて喜ばしい話なのでしょうが、どうもピンときません。
しかも飲茶ができたり宴会ができたりするなんて何だか別の店みたい。
ずっと支店を出さずに地道に頑張っていると思っていたのですが…泰昌餅家のこともあって今後どうなるかわからないので、早々に食べ納め(?)をしようと思っています。

思えば悪友Lに連れられて初めて行ったのが1990年の10月。
香港旅行のたびにここで待ち合わせて一緒に夜食を食べたLも香港を離れて会うこともなくなり、この店も繁華街に支店を出すようになり…これも時の流れというものでしょう。【Kei】

金山海鮮酒家:九龍油麻地呉松街62-68號

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新翠華茶餐廰の泰香雞煲仔飯

081209 私が煲仔飯(土鍋炊き込みご飯)を初めて食べたのは、実は香港ではなくクアラルンプールのちっぽけで小汚い店でした。
その時は、「何じゃコリャ?固いご飯だなぁ」というもので決していい印象ではなかったのですが、次第に煲仔飯はこんなものと納得するようになるのですから何事も慣れです。

新翠華茶餐廰の煲仔飯は炭火で炊いていることで有名です。
煲仔飯で有名なだけにいろいろな種類の煲仔飯があって面白い。
その中で少し変わり種なのが泰香雞(クリックすると画像が拡大します)。
「全新創意煲仔飯」という枕詞がついています。
"泰=Thailand(Thai)"として、タイの香りが何かと言えばレモングラスでした。
それも鶏肉とご飯の間に大量に挟んであって、その強い香りがカレーの香りとあいまってこのテの匂いが苦手に人は地獄のような食べ物。
私たちはと言えばもちろんこのテの香りが大好きなので、「うぉ~ぅ!」という歓声とともにヨダレが…汚ねぇ~。
ちなみに一緒に注文した雑菜煲(野菜の土鍋炊き込みご飯)もあっさりしていておいしかったです。

今回は店の中のテーブルでしたが、店の外にもテーブルがいくつかあって、季節によってはそちらの方が楽しいかもしれません。
「まだ食べてみたい煲仔飯があるのよー!」とKeiが騒いでいるので、また行くことになると思います。【Ham】

新翠華茶餐廰:香港銅鑼灣登龍街12號地下

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合益泰小食の腸粉

081205『米芝蓮指南香港澳門(Michelin Guide Hong Kong & Macau)』が発売された今日、敬意を表して龍景軒の料理について書き始めましたが、興が乗らなくて途中で削除してしまいました。
高級店とはますます縁遠くなっている我が家…とほほ。

さて。

まだ香港へ行き始めて間もない頃、腸粉、特に具を芯にして巻いた「蒸腸粉」に一時期ハマり、狂ったように食べたものでした。
そして老成した(?)今は、腸粉は腸粉でも具なしで炒めた「煎腸粉」の方が好き。

レストランに置いてあるのは蒸腸粉や煎腸粉ですが、下町の小さな店や屋台などには具なしで蒸した腸粉が置いてあります。
この合益泰も下町の小さな店。
腸粉はこの店の人気メニューです。画像は粉果(潮州風のギョウザ)を追加してあります。
朝から持ち帰りの腸粉を買う人が行列を作っていて、店の中では誰もが腸粉を食べていることからして、人気のほどがうかがえるというもの。
腸粉は「細-4條HK$5」「中-6條HK$7」「大-9條HK$10」とサイズ別に3種類。
蒸し上がった長~い腸粉をハサミでチョキチョキ切っただけのが運ばれてきますから、自分でタレとゴマをかけます。
食べる時は竹串を使うのが「お作法」…というのは、初めて行った時に箸を使ったばかりにツルツル滑る腸粉に弄ばれちゃった私。
周囲を見回すと、皆さん竹串を使っていらっしゃいました。

この腸粉は、まず食感が滑らか。
香港人の好む「好滑」というのは、こういう食感なんでしょうね。
そしてゴマのタレがとってもおいしいんです。
これに赤色のタレを合わせると、ほどよい甘味とアクセントが効いていくらでも食べられます。
かくいう我が家もここには朝食第2弾とか第3弾とかで出かけてますからcoldsweats01←バカ
お粥でも飲茶でも茶餐廳でもなくて、でも香港らしさを感じつつ軽~く食べたい時になかなかいい選択だと自画自賛しております。【Kei】

合益泰小食:九龍深水埗桂林街121號

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満記甜品の楊枝甘露豆腐花

081129豆類の好きな私にとって、香港はデザート天国。
紅豆沙、緑豆沙、喳咋などはもちろんですが、豆腐花も大好きなデザートの一つです。
「豆腐が甘いのは許せん」などと言わず、この食感とストレートな大豆の味を楽しんでほしいと思っています。

デザートはこの豆腐花と紅豆沙などのお汁粉を組み合わせたものもあるのですが、実はそれほど好きではなくて、豆腐花なら豆腐花、紅豆沙なら紅豆沙を食べることを好みます。
何となくこの両者は合わないような気がしていたからです。そうかなぁ…?by Kei

ところがこの日は魔がさしてしまったのでしょうか、豆腐花にしかも楊枝甘露を組み合わせるという暴挙に出てしまいました。

満記甜品楊枝甘露のおいしさは、いまさら改めて強調する必要はありませんが、これが豆腐花と組み合わさった時に全く違和感なく、ツルリと喉を通っていく。
豆腐花にとってはシロップの代わりに楊枝甘露がかかった状態というわけで、その甘みと酸味が何と見事に豆腐に合っているというわけです。
これには少々驚きました。

私自身が先入観で食べていたのだということを改めて反省させられた一品です。【Ham】

滿記甜品:http://www.honeymoon-dessert.com

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蛇王善の蛇羹

081119昨夜から急に寒くなりました。
寒さの苦手な我が家にはつらい季節が始まりますdespair

さて、寒くなると私が真っ先に思い出すのが、蛇羹(ヘビのスープ)
蛇王善は前回深水埗に行った時に気になったんですが、まだ暑い時期でもあって見送りに。
今回もまだ暑かったけれど、「秋風起生蛇肥」というセリフちゃんと韻を踏んでる?を見たら、もう素通りできません。

蛇羹は単品もありましたが、糯米飯(中国ソーセージ入りモチ米の炊き込みご飯)との套餐(セットメニュー)もあって、これは軽い食事にピッタリでしょう。
下町にありがちな濃い味付けかと思いきや、アッサリしてて楽々完食。
サイズは大・中・小とあって、画像は小サイズ(HK$45)です。

「蛇羹を食べると『秋が来たわ~』って思うのよねcatface」と名古屋に住んでいる香港人のCくんに言ったら、彼曰く「えっ?そうですか?ボクは10年以上も蛇羹を食べてないですよ」とつれない返事。
こういうのをありがたがるのは私が部外者だからでしょう。【Kei】

蛇王善:九龍深水埗桂林街50號

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マクドナルドの和風芥末魚柳包

081118私が高校生だったその昔、マクド(McDonald's)のフィレオフィッシュ(Filet-O-Fish)はチーズバーガー(Cheese Burger)とともに私の定番メニューでした。
出ては消えていくものが少なくない中で、大げさにいえば不朽の名作の一つではないかと思います。

このフィレオフィッシュを基本に、ソースにワサビを加えたというのがこの和風芥末魚柳包(Wasabi Filet-O-Fish)です。

Keiは変わった物や面白い物を見つけるのが得意で、マクドの店先に出ていたこのポスターを見逃しませんでした。
興味の方が先に立って、早速店内に入ったというわけです。

081118plus写真ではわかりにくいのですが、淡い緑色をしたソースが色彩的にも美しい。
香港人のワサビ好きは(面白半分を含めて)多分日本人以上で、そんな香港人の好みを反映したらこんな形になったのでしょうか?

ワサビソースは見かけよりずっとマイルドで、少しツーンとくる程度。
日本でもありそうで見たことがない魚フライとワサビの組み合わせは日本で出しても受け入れられるのではないかと思いました。【Ham】

麥當勞:http://www.mcdonalds.com.hk/

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マックカフェの夏威夷果仁芒果芝士蛋糕

081117今回の香港旅行はHamと二人だけの予定だったので全く気合が入らず。
普段なら旅行の前日までには行く店を決めておく我が家なのに今回に限っては行き当たりばったり。
そんなふうなので、初日の1軒目はあろうことかマクド(McDonald's)に行ってしまいました。
そのマクドは佐敦にあったのですが、意外や意外(?)マックカフェ(Mc Café)も併設してあって私はそちらへ。
夏威夷果仁芒果芝士蛋糕とアイスコーヒーを注文しました(クリックすると画像が拡大します)。
夏威夷果仁芒果芝士蛋糕は砕いたマカダミアナッツが入ったマンゴー味のチーズケーキ。
「夏威夷(ハワイ)」「芒果(マンゴー)」「芝士蛋糕(チーズケーキ)」と、キーワードが私のツボだったので。

コレ、キーワードだけでなくて味もツボでした。
マンゴーの味が日本のデザートにありがちな不自然さがほとんどないし、砕いたマカダミアナッツの食感も楽しい。
でもボリュームがしっかりありますので、さすがの私でも持て余してしまって半分をHamに手伝ってもらいました。
貴重な胃袋ですから、ケーキでいきなり満腹にするわけにはまいりませんので。
おかげでこの後はまた普段どおりにスイッチが入り、初日は合計6軒を食べ歩くことができましたgood【Kei】

麥當勞:http://www.mcdonalds.com.hk/

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橋底辣蟹の養顔鹽水浸大蜆

081110「避風塘(Typhoon Shelter)風味」の料理が食べたくなったら、我が家は橋底辣蟹に行きます。
定番の馳名避風塘辣蟹(蟹のチリ・ガーリック炒め)と一緒に必ず注文するのが養顔鹽水浸大蜆(クリックすると画像が拡大します)。
コショウが効いたスープにタップリのアサリと春雨が入った料理。どこが「養顔」なのかはわかりません。
避風塘風味の料理は、えてして素材は甲殻類、調理方法は揚げ、味付けはチリ・ガーリックに偏りがちなので、こういうものを注文してバランスを取ろうと試みるわけです。

勝手な思い込みですが、この養顔鹽水浸大蜆も含めて避風塘風味の料理と化学調味料は切っても切れない間柄なんじゃないかと思っている我が家です。
もちろんシコタマ入っているのは勘弁してほしいけれど、いい塩梅で入っていると化学調味料は絶対必要だと思うほど。
逆に、避風塘風味の料理から化学調味料を抜いてしまったら、きっと味気なく感じるでしょうね。
我が家が橋底辣蟹に行くのは、この塩梅が好みだからかもしれません。【Kei】

橋底辣蟹:http://www.hkwm.com/underspicy.htm

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新香園の鮮牛肉蛋三文治

081105「鮮牛肉蛋三文治」とは牛挽肉入りの卵焼きを挟んだサンドイッチです。
卵のフワフワ加減では澳洲牛奶公司の鷄蛋三文治にかないませんが、こちらのフワフワ加減もなかなかのもの。
肉の旨味がギュッと卵の中に押し込められた分だけ、味の深さはこちらに軍配が上がるような気がします。
卵に劣らずパンもフワフワ。

深水埗という土地柄か、朝なのにあまりバタバタしていなくて、店の人も丁寧に応対してくれました。
店の軒先のテーブルに座って、横を通り過ぎる人たちを眺めながらの朝食も楽しい。
店の入口を挟んだテーブルでは犬を連れた夫婦が朝食を食べていて、のんびりとした雰囲気です。

サンドイッチとしては、「公司三文治」という、この牛挽肉入りの卵焼きに加えて薄く切ったランチョンミートとハムを一緒に挟んだものもありましたが、残念ながらランチョンミートの分だけ味のバランスがいまひとつ。
個人的にはやはりオーソドックスな鮮牛肉蛋三文治が好み。
また行きたい店です。【Ham】

新香園:九龍深水埗桂林街38號A地下

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吉野家の野菜煎雞飯

081022珍しくHamが体調が悪いと言う朝、「ヤッタ!昼は吉野家!」と喜んだ鬼妻なワタクシ。
聞くところによると、香港の吉野家には日本の吉野家にはないメニューがあるとか?
それを知って以来気になりつつも機会を逃して早や幾年、悲願の吉野家に行くにはまたとないチャンス!
ウキウキ出かけた朗豪坊の吉野家で持ち帰りにしたのは、「細碗飯套餐」というセット。
「細碗(小さな茶碗)」なのに英語では"Regular Bowl Set"とはこれいかに?
その細碗飯套餐の中で、きっと香港にしかないと思った「野菜煎雞飯(細)+泡菜+麵豉湯」というのを注文しました(クリックすると画像が拡大します)。
ちなみに日本での普通のサイズと思しきセットは「日式飯套餐(Main Meal Set)」と書いてありました。

野菜煎雞飯は、文字通り鶏肉と野菜がご飯にのったもの。
それに麵豉湯(味噌汁)か16安士汽水(ソフトドリンク16oz)か日本茶から一つを選び、泡菜(キムチ)がついてHK$26。
会計で支払いをして、ものの1分もたたないうちに渡されてビックリ。

野菜煎雞飯は甘辛味の鶏肉に冷凍野菜を解凍しただけという感じのニンジン・カリフラワー・インゲンとの組み合わせ。
鶏肉は照焼きではなく、鶏肉を焼いたのに甘辛味のタレをかけた感じで、皮がパリッとしていて意外においしい。
一方、野菜はかなり持て余しました。
味噌汁は職場の食堂のを彷彿とさせる味でしたが、逆にそういう味が再現できているところに妙に感心しちゃったり…。
キムチについては不問にしておきましょう。

これでこの値段なら文句ありません。
Hamが隣の寝室でウンウン言ってるのに、初めての吉野家の味に感激していた鬼妻なワタクシでした。
香港の吉野家、結構気に入りました。
また行こうっとnotes【Kei】

香港吉野屋:http://www.yoshinoya-hk.com/

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緑林甜品の豆腐布甸

081007豆腐そのものという味わいの豆腐花に対して、この豆腐布甸の味わいは豆乳のババロアと言ったらいいでしょうか?イメージしていた「豆腐プリン」そのものという感じで、意外性で驚かない代わりに、あまりに思ったとおりの味に驚きました。
生クリームが入っているのでしょうか?ちょっと洋風っぽい感じに仕上がってます。
マンゴー以外は残念ながらアタリが多くない「○○布甸」の中では結構アタリではないかと私は思います。
また食べたいデザートの一つになりました。

冬限定のデザートでどうしても食べたいものがあるので、冬に再訪できることを願っています。【Kei】

緑林甜品:九龍深水埗元州街77-79號

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カフェコゼットの海南雞飯

080929昔、ガイドブックで見ておいしそうだった香港文華東方酒店のカフェの海南雞飯を食べたいと思いつつ、何年も過ぎてしまいました。
でもオシャレなところに出入りするのが気後れしていたのですが、そうこうしているうちにホテルが改装してしまい、カフェもどこへ移転したのやらまだ海南鷄飯を食べさせてくれるのやら、わからなくなってしまいました。

Keiが突如、「ホテルのカフェで中国料理を食べたい」などとガラにもないことを口走ったのが発端で、香港文華東方酒店へ。
Keiと二人だけでは気恥かしくて入りにくいのですが、Jさんが一緒に行ってくれたので安心です。
以前は地上階にあったカフェは改装後に上の階に移って、「カフェコゼット(Café Causette)」という名前に変わっていました。

メニューを見て海南雞飯がまだあることに安心。
しかし、値段を見てビックリ!
翠華餐廳の海南雞飯の約3倍の値段!
思わずそのまま帰ろうかと思いましたが、辛うじて踏み留まりました。

注文しようとしたら「ムネ肉にしますか?モモ肉にしますか?」と予期しない質問にまたビックリ。
よくわからない私にKeiがエラソーに講釈を垂れるので、ついつい反抗して(?)モモ肉にしたのでした。ダイエットにはムネ肉らしい。
まぁ香港でダイエットも何もあったものではないですからモモ肉を注文。

注文してしばらくしてから出されたのは、海南雞飯専用と思われるガラスの皿に美しく盛られたもの(クリックすると画像が拡大します)。
ソースはネギ塩油、醤油、唐辛子の3種類。
ネギ塩油は海南雞飯のつけダレとしてはオーソドックスですが、もちろんおいしい。
醤油は香りが乏しくあまり好みではありませんが、チリガーリックのソースがピリリと新鮮なおいしさを主張。
ネギ塩油だけでは飽きてしまいそうなのを交互に食べるといくらでも食べられそうです。
ご飯は鶏肉のエキスをいっぱいに吸収していて、しかもショウガが効いているので爽やかな仕上がり。
こんな小さな茶碗ではなく大きなドンブリで出してほしいと心から思いました。
そのためでしたら大盛り料金を出してもOKです。

翠華餐廳の海南雞飯も悪くはないのですが、さすが値段だけのことはあります。
…と満足していたら、Keiが横で「肉一切れしかくれなかったpoutご飯一口しかくれなかったpout」と恨んでいるので、また連れて行かなくてはならないようです。【Ham】

Café Causette:http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/

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許留山の粒粒西瓜檸爽&粒粒蜜瓜檸爽

080919香港國際機場に到着した時に喉がカラカラだったところに、ちょうど同じ飛行機で到着していた香港の先輩格であるH夫妻いつものHさんではありませんから絶妙なタイミングでお誘いがあり、喜んで許留山に飛び込んだのでした。
そこで以前から気になっていた粒粒西瓜檸爽と粒粒蜜瓜檸爽を注文。

レモン味の柔らかいゼリーの上からスイカジュースを注いで、さらに丸くくり抜いたスイカをのせたのが粒粒西瓜檸爽。
スイカの代わりにメロンを使ったのが粒粒蜜瓜檸爽です。
太いストローをゼリーとジュースの境界付近に差し込んで吸い込むと、甘いスイカジュースやメロンジュースにレモンの酸味とゼリーの食感がアクセントになってなかなか新鮮な味でした。

一方Keiは、その微妙なストローの位置のちがいによる味と喉ごしの微妙な感覚を楽しむのが気に入らなくて、ガチャガチャかき混ぜて飲んでいました。

カレーライスをかき混ぜてから食べるのか、少しずつ混ぜながら食べるのかというのと似ていて、何が正しいのかはわかりませんが、私のような繊細な感覚の持ち主は時々Keiの野性についていけなくなることがあります。【Ham】

許留山:http://www.hkhls.com/

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劉森記麵家の薑蔥牛肉麵

080918我が家のサイト名が「香港B食探訪」化しつつある今日この頃ですが、今回もまずは高登電脳商場近くの麺の店、劉森記を目指しました。
私が注文したのは蝦子雲呑撈麵(エビの卵とエビワンタンのせあえそば)でしたが、Keiは薑蔥牛肉麵(ショウガ・ネギ・牛肉入り麺)を注文。
「おっ、牛腩じゃなくて普通の牛肉を食べるとは珍しい。チャレンジャーですなぁcatface」と冷やかし半分の私。
運ばれてきた薑蔥牛肉麵の写真を撮っていると「これをつけるとおいしいよ」と唐辛子の輪切りの入った醤油のお碗をおねえさんが置いていきました(クリックすると画像が拡大します)。
そのまま食べると、例によって単に少し弾力がある、お世辞にもおいしいとは言えない牛肉が、この少しピリ辛の醤油をつけると目が覚めるようなアクセントになります。
Keiが仏心を出して「少し食べる?」と尋ねた次の1分間に丼の中身のほとんどが私の胃袋に吸い込まれていき、Kei激怒angry
蝦子雲呑撈麵もエビの卵の香りがよくてなかなかの秀作でしたが、今回は薑蔥牛肉麵に感心しました。
次回はあえそばの「薑蔥牛肉撈麵」も食べてみたいです。【Ham】

劉森記麵家:九龍深水埗桂林街48號

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許留山の花雪海

080917食べ飽きてしまった時期もある許留山ですが、このところその安定性と利便性を見直していて結構足を運んでいます。

最初に目に留まったのが、この新作らしい「花雪海」(クリックすると画像が拡大します)。
ところが夜遅かったこともあってか売り切れでした。
食べられないと余計に食べたくなるのが人情というもので、翌日再び許留山へ出かけました。
今度は売り切れていないとのことで、やっとありつくことができました。
待っている間に書かれている説明を読むと、ご丁寧に3ヵ国語で書かれていました。

✤中国語
「玫瑰茉莉花茶水晶、雪耳、海底椰」
バラの入ったジャスミンティーのゼリーと白きくらげとナタデココが成分らしい。
「花雪海」の名前はそれに由来するようです。

✤英語
"Sweet Soup with Rose & Jasmine Jelly"
バラとジャスミンのゼリーの入った甘い「スープ」だそうです。
写真には水分なんて少ししかないぜ?
白きくらげとナタデココは無視かい?

✤日本語
「花のクリスタルと白きくらげのスープデザート」
「花のクリスタル」なんて意味不明だが、イメージとしては悪くはない。
でもやはり「スープ」らしい。

…と思い切り不安になったところで、運ばれてきたのは紛れもなく少し濁ったスープでした。
決しておいしくないわけではありませんが、美しく清涼感溢れるメニューの写真との落差の大きさにガックリ。
結局、Keiに半分以上助けてもらっての完食でした。【Ham】

許留山:http://www.hkhls.com/

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仁寶小館の海蝦木桶蒸飯

080909仁寶小館へ行きました。
久しぶりも久しぶり、好きな店なのに、行ったのは約3年ぶりです。
こんな放置プレイは「香港美食探訪」ではザラ、こんなんで本当にいいのでしょうか?
でも、サイトで紹介している店は84軒。
順番に見直していくとしても、香港旅行が年に数回なので1軒の店を見直す頻度は数年ごと。
それに新規開拓する店もあるし、嗜好が変わって足が向きにくくなる店もあるし、逆に気に入って通いつめる店もあるし、そうなると3年ぶりというのは至極妥当な頻度じゃないでしょうか?
…と、怠慢を正当化してみたりしてcoldsweats01

久しぶりの仁寶小館は表の看板がボロくなったのを除いて以前と変わらず。
店の人は相変わらず親切で、ちょっと日本語を話す背が高いおねえさんも健在でした。
味も相変わらずおいしい。
例湯(日替わりスープ)を先頭に料理をあれこれ注文して、シメのご飯ものは言わずもがなの海蝦木桶蒸飯。
こういう普通の広東料理の店では白いご飯を注文することが多いのですが、ここでは必ずコレ。
ニンニク風味のご飯の上にエビをのせて蓮の葉で包んでセイロで蒸したものです。
蒜茸蒸海中蝦(中エビのニンニク蒸し)とご飯を合体させた感じと言えばいいでしょうか?
縦半分に切った中ぐらいのサイズのエビがいっぱい入ってて、ちょっとビックリ。
見た目が華やかなのもいいですね。
これを注文する時は6人以上の大人数で行っているので、小さいサイズがあるかは知りません。
いずれにしても2人とか3人とかの少人数だとちょっと苦しいメニューの一つでしょう。

エビの代わりに蟹をのせたご飯を今は亡き同樂軒で食べたことがあります。
このテの料理は他の店にもありそうな感じですが、とりあえずここの特別料理ってことで紹介させていただきます。【Kei】

仁寶小館:香港北角和富道82號

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KEE CLUBに潜入するの巻

 080827a  080827b  080827c
前回に続いて今回も会員制クラブに潜入しました。
出かけたのは鏞記酒家と同じ建物の6階にある"KEE CLUB"。
昼は広東料理、夜はイタリア料理を出すと聞いたので迷わず昼に予約を入れました。
ちなみに入口で写真撮影は禁止だと言われたので料理の写真はありません。
雰囲気だけコッソリ撮らせていただきました(クリックすると画像が拡大します)。

土曜日の昼だというのに、他には誰も客がいない。
ちょっと不安になりましたが、会員制クラブだからいいんでしょうか?
結局、私たちのグループの他にはかなり後から来た若い男女の日本人グループだけ。
ちょっと華やいだ感じが「ギョーカイの人」という印象でした。

料理は広東料理ですが、鏞記酒家にあるようなメニューよりずっとオシャレ系。
見た目重視という感じで量がメチャクチャお上品。
同じ金牌燒鵝ももったいぶった盛りつけでもどかしい。
それでいて肝心の味はまぁまぁ。
もとより会員制クラブで味を求めるのが間違いというものでしょう。

ふと横を見たら、例の日本人グループが料理の写真をバシバシ撮ってましたが、店の人は注意するでなし、相手によって言うことを変えてるのか?はたまた注意が行き渡ってないのか?それとも…?
ちょっと複雑な気分でした。

会計をしたら結構いいお値段になってビックリです。
なのに腹五分目で物足りなさ全開。
でも、ここで満足いくまで食べたらフトコロが寂しくなるのは必至。
前もって何か食べておくか、後から何か食べ直すか、いずれかがよろしいかと思います。
話のタネに一度行けば十分というのが我が家の感想ですが、もし機会があったら昼にもう一度ぐらい行ってもいいかな?【Kei】

KEE CLUB:香港中環威靈頓街32-40號

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神廚館の咖喱牛筋腩

080818いつ行っても私たちをワクワクさせる店の一つである神廚館です。
もちろん招牌煎蛋海苔窩燒墨魚餅飯が有名ですが、以前からどうしても食べたかったのが咖喱飯(カレーライス)です。
こんな小さな店でしかもカレーの専門店でもないのに10種類ものカレーを用意しているということが不思議で仕方がなかったからです。
もちろんベースのカレーは共通で、明らかに具を変えているだけと思われるものもありますが、それだけでは説明できない何かを感じました。
そして、その日の昼食は招牌煎蛋海苔窩燒墨魚餅飯よりHK$2値段が高く、この店で最も値の張る料理である咖喱牛筋腩(牛バラ肉と牛スジのカレー)を注文したのでした(クリックすると画像が拡大します)。

香港の茶餐廰などにある咖喱飯(カレーライス)は、一般に塩辛いのが難点です。
九記牛腩の咖喱牛腩もやはり塩辛く、清湯(スープ)と混ぜることをおすすめしているくらいです。
李錦記の咖喱醤(カレーソース)を以前に買ったことがあるのですが、やはり塩辛くて、どうやら香港のカレーは日本より塩辛いのが普通らしいという結論に至っていたわけです。

ところが、この神廚館のカレーは決して塩辛くなくて辛味がアクセントになったマイルドな味。
一緒に煮込まれたキャベツの甘味と牛バラ肉の旨味がカレーと見事に合っていて、あっと言う間に平らげてしまいました。
なお、ここのカレーは「正宗馬來西亞馳名沙巴咖喱系列」とありますが、日本でも「本場の○○」という言葉を無視しているように、この香港でも「正宗○○」というのは原則として読み飛ばしてよい言葉だと思います。
恐らくココナツミルクを入れてマイルドにしているから「馬來西亞(マレーシア)」と謳っているのでしょう。

「ウマかった~delicious」と言いながら昼食時で混み始めた店を後にした私たちですが、この2時間後には嘉麟樓、4時間後には華姐清湯腩へ足を踏み入れるとは予想だにしていませんでした。【Ham】

神廚館:九龍大角咀海景街44號富貴大廈西座地下

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華姐清湯腩の清湯牛腩河

080812香港でおいしくない(と思う)ものの一つに牛肉が挙げられます。
「肉」と言えば豚肉のことを指すというのも、うなずけるというもの。
高価な和牛はともかくとして、あえて香港で牛肉を食べる必要はないだろうと思っています。

ところが、例外的においしいと思うのが牛腩(牛バラ肉)の煮込み。
ゆっくりと煮込んだ牛腩はとても柔らかく、そのスープは一口でイヤなことをたちまち全部忘れさせてくれるほど。
こんなにおいしいのに残念ながら普通のレストランではどこでも置いているというわけではなくて、九記牛腩などへ行って食べることが多いものです。
『香港ナビ』などの掲示板で、漠然と「安くておいしい店を教えてください」と質問してくる方には、心の中では「とりあえず九記牛腩にでも行ったら?」といつも思っています。

今回は九記牛腩ではなく天后の華姐清湯腩へ行ってきました。
いつも我が家は別々のものを注文することが多いのですが、今回はKeiも私も清湯牛腩河を注文(クリックすると画像が拡大します)。
経験的に牛バラ肉の清湯(すましスープ)には河粉(平打ちのライスヌードル)の相性がいいとお互いに思っているからです。
ちがっているのはKeiが蘿蔔(大根)、私は紫菜(海苔)を追加でのせているところ。
紫菜と河粉の相性はバッチリですし、じっくりと煮込んだ蘿蔔の味もまた格別です。おでんの大根が好きな身としてはこたえられません。
スープの味は九記牛腩よりアッサリした感じで、九記牛腩の味が脂っこいと感じる人にはむしろこちらがおすすめです。

銅鑼灣より東へ行かなければならないというのは短い滞在だと少し億劫かもしれませんが、九記牛腩が中環と言ってもかなり坂を登っていったところにあることを考えると、MTR天后駅に近い華姐清湯腩の方がむしろ便利ではないでしょうか?【Ham】

華姐清湯腩:香港天后電氣道13號A地下

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港灣壹號の凍椰汁鮮果茸蒟蒻粉

080808今日は8月8日で西暦の下一桁も8年で、景気のいい数字が並んでいますからあんまりショボいネタを紹介するのは気乗りしないのですが、かといって複雑なネタを繰り出す元気もないし…。
というわけで、港灣壹號で食べたちょっと張り込んだデザートでも紹介しましょうかね。

凍椰汁鮮果茸蒟蒻粉(冷たいコンニャク麺の果物のピューレ添え)です(クリックすると画像が拡大します)。
ちなみにコレ、二人分でHK$100でした。ね?張り込んでるでしょ?
だけど二人分を私だけで完食したわけじゃなくてChurch Ladyさんが半分引き受けてくれましたので、画像は一人分です。

コンニャクの粉は日本から輸入したものだそうです。
それを平たい麺のように切ったのに、好みでココナツ・イチゴ・マンゴー・メロンのピューレをかけていただきます。
何となく許留山のデザートっぽいですね。
コンニャク麺に比べてピューレの量が多いので、惜しげもなくドバドバできるのが嬉しいheart04こういうのって麺の方がやたら多くて余るってことがよくありますよね?
コンニャク麺は無味無臭で独特の食感だけを楽しめるようになっています。
やたらと白い色がちょっと気になりますが、まぁあれこれ言うのは野暮ですね。
おいしいかおいしくないかと言えばちょっと微妙ですが、広東料理のデザートとしては初めて見るもの。
アイデアとしては面白いし冷たい食感とピューレの味が楽しいので、これはこれでいいのではないかと思います。

店員の男性はデザートの説明も食べ方の説明もすごく丁寧にしてくれました。
前回と同じくアメリカ人のTさんと英語ペラペラのChurch Ladyさんがご一緒してくれたからだと信じています。
そういえば、以前あれこれうるさかったドレスコードは昼食時に関してはなくなったようです。
これで気楽に行けるようになりました…と言いたいところですが、やっぱりHamと二人だけで行く勇気がありませんcoldsweats01【Kei】

港灣壹號:香港灣仔君悦酒店

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聯記川王の蒜泥白肉

080804時新快餐店の隣にちっぽけな四川料理の店があって、その前を通った時にとてもおいしそうだったので今回行ってきました。
日本ほどではないとしても(?)暑い香港ですから、辛い料理はうってつけ。
辛さの耐性にかけては私以上と思われるHさんが同行しているので全く心配はありません。
しかし四川料理をよく知らない上に簡体字で書かれてあるメニューを見て頭が混乱。
店のおじさんにおすすめ料理を尋ねての注文となりました。

辛さにやられてしまうのではないかと半ば心配していましたが、辛味の中に旨味が混じりあって、かつて何年も前にバラックの中にあった詠藜園で味わって以来の「旨辛」の世界を堪能してきました。
しかもちっぽけな店なのに、辛いと言っても一品ずつ辛味がちがっているのが立派。
どうかすると辛いだけで終わってしまいがちな四川料理ですが、この小さな店で意外な奥深さを知ることができました。

その中でも出色だったのが蒜泥白肉(豚薄切り肉のニンニク辛味ソースがけ)です(クリックすると画像が拡大します)。
店に貼られていた写真と見かけが大違い。
出てきた時は目が点になりましたが、この肉が覆い尽くされてしまうくらいタップリかけられた生ニンニク入りのソースが強烈でした。
すでに機内食でこなれていた胃袋を旨辛の味が強烈に刺激し、食欲のスイッチが一気に入ってしまったのです。
薄切り肉は脂身が完全に取り除いてあって臭みはありません。
肉の下に隠れていた冷たいキュウリがヒリヒリする舌をリセットしてくれて、たちまちキレイに平らげてしまいました。

エアコンなしの軒下の小さなテーブルで、心地よい汗をかきながらの遅い昼食オヤツとも言うでした。【Ham】

聯記川王:九龍紅磡黄埔街1號

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香港文華東方酒店の英式精美茶點

080802今年の「牛一」は怒涛のような1日でした。
こんなにfunkyな「牛一」は生まれて初めてだったかもしれません。
朝から晩まで汗と埃と笑いでいっぱい、夜遅くにホテルに戻った時は心身ともにヨレヨレでした。

でもオヤツの時間はちょっと背伸びして、Church Ladyさんと後輩とで文華酒店のクリッパーラウンジ(CLIPPER LOUNGE)で優雅に(?)お茶を楽しみました。
注文したのは「英式精美茶點(Mandarin Afternoon Tea)」です。
こちらは客層よくてとても静か。
サービスも礼儀正しい中に親しみがあって本当に気分がいい。
肝心の味も大昔とちがって随分と進化しました。
サンドイッチもキッシュもケーキも、後から追加された焼菓子なども含めて、もはや一昔の「昭和の味」なんかではありません。
ちゃんとおいしいところが嬉しい。
定番のスコーンにはこれまたホテル名物のバラの香りのするジャムがタップリ添えられていて、十分に堪能させていただきました。
そして秀逸なのがお茶の質。
どのお茶も香り高く、その香りに疲れが癒されます。

今回は応対してくれた人の"No problem!"のお言葉に甘えて2人分のセットを4人で分けました(単品でお茶を2人分追加)。
そういうことを笑顔で応じてくれるかどうかも、そのホテルの質が問われるところでありましょう。
場所や食べ物やサービスの総合点からすると、個人的にはここが一番だと思います。

こうして午後のひとときを優雅に(?)過ごした後は、再び怒涛の後半戦に突入。
汗と埃と笑いでいっぱいの「牛一」は無事に終了です。【Kei】

香港文華東方酒店:www.mandarinoriental.com

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許留山の金粉撈晶晶

080724 先週末の梅雨明けを待ちかねたかのように、毎日厳しい暑さが続いています。
なのに、ブーツとかレギンスとか履いてる人を見かけたりするんですけど、暑くないんでしょうか?
見た目の涼しさも大事だと思うんですけど…涼しいデザートで思い出したのが許留山の金粉撈晶晶(クリックすると画像が拡大します)。
スムージー状のマンゴーとイチゴにくずきりの組み合わせ。
これにカットしたマンゴーとイチゴとマンゴーのシャーベットがのっています。
普段は死ぬほど酸っぱい許留山のイチゴですが、甘いマンゴーの組み合わせると夏向きのサッパリした感じになります。
くずきりの透明感が見た目の涼しさを呼び、スムージーとシャーベットが身体の中から涼しさを呼んでくれます。

…と書いていたら無性に食べたくなってきました。
あ~食べたい…。【Kei】

許留山:http://www.hkhls.com/

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金鳳茶餐廰の雪芳蛋糕

080715Church Ladyさんが注文した巻蛋の向こうを張って(?)私が注文したのは雪芳蛋糕(シフォンケーキ)。
薄い紙を器にしているので、「紙包蛋糕」とも呼ばれています。
どっちが本当の名前かは知りませんが、雪芳蛋糕でも紙包蛋糕でも、いまのところどっちでも通じるからそれでいいや。

雪芳蛋糕はハズレの店では生地が粗かったり重かったりするのですが、金鳳茶餐廰のは生地がきめこまかくて軽いので合格です。
もっとも、いわゆるシフォンケーキと雪芳蛋糕を同列に並べるのは野暮というものでしょう。
何と言っても香港の茶餐廰ですからwink

茶餐廳でお茶にする時、蛋撻(エッグタルト)や菠蘿包(パイナップルパン)では重く感じる時には、この雪芳蛋糕は結構おすすめです。【Kei】

金鳳茶餐廳:香港灣仔春園街41號地下

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金鳳茶餐廰の巻蛋

080714香港にはまだまだ知らないことが多いです。
先日、香港についてのテレビ番組を見ていて、「スターフェリーで禁止されていること」というクイズには、Keiともどもことごとく玉砕してしまい、自らの浅学を反省したのでした。

「巻蛋(ロールケーキ)」も知らない言葉でした。
さんざん通って自称常連客であるはずの金鳳茶餐廰で、店先のショーケースにあったロールケーキを注文しようとして、さて何と言ったらいいのかで困り果ててしまったのです。
これでは常連客の面目丸つぶれです。

(指先を回しながら)「グルグル」…トンボ取りじゃないってば。
「蛋巻」…それはエッグロールでしょ!
(テーブルの上で指先を回しながら)「蛋糕」…これなら通じるかなぁ?

こんな調子でChurch Ladyさんとああでもないこうでもないと悩んでいたら、突然相席していた中年男性が「巻蛋だよ」と教えてくれました。
聞けば以前にキャセイ航空に勤めていたことがあり、何度か日本にも来たことがあって少し日本語がわかるとのこと。

早速、例のおじさん私もおじさんですがに「巻蛋」と言ったら、すぐに持ってきてくれました。
"OpenRice"では「サービスが悪い」などと言われている金鳳茶餐廰ですが、私たちにとっては本当に居心地のいい店ですし、このような人情味のある触れ合いがあって楽しいひとときを過ごすことができました。

それで肝心の巻蛋ですが、少しレトロな感じのロールケーキ。
ある意味、この店の雰囲気にピッタリな気がしました。【Ham】

金鳳茶餐廳:香港灣仔春園街41號地下

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鍾菜の甜品

 080703a  080703b
またまた鍾菜ですが、最後の締めくくりで甜品(デザート)です。
三色甜品(デザート3種)と法式焦糖燉蛋(クレームブリュレ)。
例によってメンバーのほぼ全員が味見希望で回し食べと相成りました。

三色甜品はババロアとイチゴのムースと黒ゴマのプリンの組み合わせ。
見た目は全然おいしそうに見えないどころか、鄙びた「昭和の味」がしそうな予感でしたが…。
ところが、これがちゃんとおいしいから恐れ入りました。
特に黒ゴマのプリンなんかゴマの味が濃くてとてもおいしいんです。
イチゴのムースも甘さと酸っぱさのバランスが好みだったし、ババロアも卵臭さがなくて滑らか。
法式焦糖燉蛋は上の砂糖の焦がし方がいまひとつでしたが、まったりと濃厚でおいしい。
もちろんこちらもちゃんとオシャレな味がしました。

最近、香港の中国料理のレストランでもデザートがおいしいところが増えたように思います。
昔は壮絶な厨房実験に付き合わされてる気さえした、ちょっと色モノのデザートの成功率が高くなっているところが素晴らしい。
ここも最後までオシャレ系で締めくくることができました。
満足満足…といきたいところですが、これで終わると思ったら大間違いですわconfident【Kei】

鍾菜:香港銅鑼灣時代廣場10樓

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鍾菜の鍾家小炒皇

080702昨日に続いて鍾菜です。
これは鍾家小炒皇。
メニューに書いてあった日本語曰く「モヤシとチャイブ、干しエビの炒めもの」。
見た通り、モヤシ・二ラ・パプリカ・イカ・干しエビの炒めものです(クリックすると画像が拡大します)。
ここはイカはあらかじめ衣揚げにして手間をかけています。
横にはヒレヒレも添えてあって、さすがオシャレ系?
味はいわゆる野菜炒めのイメージに近い感じで干しエビの旨味が効いていて箸が進みます。

「小炒皇(王)」という名前からは中身を想像することはできません。
でも、我が家の乏しい経験では、どこで食べても数種類の野菜と干しエビの組み合わせが多くて、素材も味も割合似通っています。しかも店の名前がついていること多し。
メニューを見て意味がわからなくても、ビックリするようなものはまず出てきません。
それに一皿でいろいろな野菜を食べられるので、我が家の大好きなメニューの一つになっています。【Kei】

鍾菜:香港銅鑼灣時代廣場10樓

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鍾菜の香草奇脆炒元貝

080701早いものでもう7月。
1年の後半の始まりです。
後半はやっぱり香港の食べ物からブログも始めることにいたしましょう。

時代廣場にある鍾菜はちょっと高級っぽいイメージの広東料理店です。とか言いながら、香港滞在4日目にして持ち駒がなくなって適当に当たりをつけて、しかも予約はChurch Ladyさんにお願いしちゃいました。
メニューに並んでいるのはオーソドックスというよりオシャレ系の広東料理という感じ。
その中から店の人のおすすめで選んだのが、この香草奇脆炒元貝(クリックすると画像が拡大します)。
メニューは中国語と英語と日本語で書かれています。
日本語では「ホタテのハーブソース炒め」と書かれていましたが、貝柱と細かく切った香味野菜と油で揚げたご飯を炒め合わせたもの。
見た目もちょっとオシャレ系。
柔らかい貝柱と香味野菜と揚げたご飯のパリパリサクサクと対照的な食感が面白い。
味は塩味が基本という感じでした。
「除味精(化学調味料不使用)」を謳っているせいか、一応ちゃんと素材の味が楽しめるし舌にイヤな後味が残らないのもいい。
目先の変わった貝柱の料理としては成功していると思います。

この店は、実直な味や盛りつけの好きな人には軽薄に見えたり物足りないかもしれませんが、たまに目先を変えて楽しむにはピッタリではないかと思います。
この日は他にもオシャレ系の料理をメンツと人数に物を言わせて何品か注文しましたので、ぼちぼちご紹介していきたいと思います。【Kei】

鍾菜:香港銅鑼灣時代廣場10樓

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満福樓の魚湯魚腐浸莧菜

080622満福樓はちょっと遅い時間に夕食に行くとまず間違いなく例湯(日替わりスープ)が売り切れています。
この日も8時半に行ったら見事に売り切れweep
悲嘆にくれる私たちに店の人が提案してくれたのが、魚湯魚腐浸莧菜(クリックすると画像が拡大します)。
フワフワの魚のつみれの入った魚のスープです。
材料を聞かなかったのですが、「魚腐」という名前なので豆腐も入ってるでしょうか?
日本のスーパーマーケットでも見かける豆腐入りつみれに似ています。
その魚腐と莧菜が魚のスープ(と言ってもいわゆる魚臭さや磯臭さはありません)に入っていて土鍋で出されます。
薄切りのショウガがアクセントになっていますが、具沢山なのに全体的にとても優しい味にまとまっていて完全に脇役に徹している感じ。
これなら例湯と同じく他の料理の味とぶつかりません。

今回は魚湯魚腐浸莧菜でメニューに載っていましたが、「魚湯魚腐浸時蔬」という名前で「満福精選(Dynasty Specialities)」という小さなメニューに年間通して載っているような気がします。
「時蔬」は季節によって置いてある青野菜がちがいますが、我が家が試した限りでは、唐生菜(中国レタス)や通菜(空芯菜)など、個人的には割合柔らかめの野菜が合うような気がします。
変わり種で蕃茄(トマト)というのも意外に合っていておいしかったです。【Kei】

滿福樓:香港灣仔萬麗海景酒店

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夜上海の靖江湯包

Hさんが一足先に帰国する日、夜上海で昼食をご一緒しました。
店の名前は「夜」ですが、ここは「昼」の方が断然好き
上海地方の代表的な料理が小皿で出ているし点心もあるし、窓から明るい光が差してきて気分もいいし。

テーブルに案内されると、「今日まで期間限定で靖江湯包をお出ししています」と言われました。
靖江湯包が何物かもわからず、まぁ「湯包」だから小籠包(スープ入り肉まん)の親戚みたいなもんでしょ、なノリで限定モノに弱い我が家はHさんを巻き込んで即決です。

 080618a  080618b 
まずは高杯の形をした立派な器が運ばれてきて、「何に使うんだろ?お供えか?」と不思議に思っていたら、間もなく大きなセイロの中で湯気を立てている靖江湯包が運ばれてきました。
ここで店の人が手袋をして登場。
手袋をした手で気合と速さでもって湯包を高杯にのせる…はずがあまりの熱さに一旦セイロに戻しちゃった。
再び気合を入れて今度は成功です。
高杯にのせた湯包にストローをさして、「これでスープをお飲みください」ですって。
ストローね…中年のグループが揃ってチューチューやってる姿は傍目にはさぞ珍妙に映ったことでしょうcatface
さて、ここの小籠包は化学調味料臭くないので安心して食べられるのですが、この湯包も小籠包を大型にしただけあってスープは普通に飲めました。
皮を破ってみると、蟹肉と豚挽肉がタップリ入ってます。
蟹肉の分だけ豪華だし、味も普通においしかった。
実際これ1個でかなり満足してしまいました。
それなのに読みを間違えて最初に点心だの小皿料理だの麺料理だのを注文しすぎて、後から随分持て余しました。完食してデザートも食べたけど。

080618c期間限定のために今となってはお目にかかることはありませんが、来年の同じ頃に、もしかしたらこんな期間限定モノに当たるかもしれません。
もし来年の4月の連休の時に香港に行くようなら、確認に行ったついでにちゃんと食べて、太古廣場の支店だったらチョコレートも買って帰ることでしょう。

今日は賞味期限切れもいいところの全く実践的でないネタでした。coldsweats01【Kei】

夜上海:九龍尖沙咀馬哥孛羅香港酒店

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德興隆の鍋貼

080612德成號に行く前に軽く朝食をいただきます。
たまには趣向を変えて粉モノを食してみましょう。

豆漿(豆乳)をそれぞれ1杯ずつ、豆花(おぼろ豆腐のシロップがけ)、豬肉飽(いわゆる肉まん)、鍋貼(焼きギョウザ)をHamと分けました。
全部でHK$20、高い?安い?
正直言いまして、豆漿と豆花は公和荳品廠の方が断然我が家の好みです。
豬肉飽も可もなく不可もなくで、想像の範囲内の安心できる味。
鍋貼はなかなかおいしかった。
皮がちょっと厚いのが気になりましたが、皮の下側はこんがりカリッとキツネ色に油焼きしてあって、素晴らしく香ばしい。
中身もしっかり詰まってて肉汁もちょっぴり出てきます。
1皿HK$2.5という値段を考えたら上出来。

地元の人が買い物に出かけたついでにちょっと一休みする場所という感じで、客足は途絶えません。
店の前を塞ぐように青空市場の屋台が立っているせいでちょっと見つけにくいかもしれませんが、屋台の向こう側を覗きこんでみると見つかります。
素晴らしくおいしいわけじゃないけれども普通においしくて、趣向を変えた朝食とか小腹が空いた時に立ち寄るにはいい店だと思います。【Kei】

德興隆:香港北角馬寶道1號N地下

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THE SOUP CAFEの精選午餐

080526b我が家が例湯(日替わりスープ)好きということでhellenさんが連れて行ってくれました。
香港式の定食屋なのに"THE SOUP CAFE"という英語名を使っているのはAEL香港駅の上にあるからなのでしょうか?
今風の小ぎれいな店で、昼飯時には近くのオフィスから大勢のOLたちが押し寄せてきます。
Keiがいるからいいのですが、オッサンの私が一人で入るにはちょっと勇気が必要です。

ここの精選午餐(ランチセット)は例湯(スープのみで具はなし)、おかず、白いご飯がセットになったものでHK$58~63という値段。
ちゃんとしたレストランでの昼食よりは安上がりですが、茶餐廰などと比較してしまうと少々割高なような気もします。

おかずは家庭料理が基本で、メニューに10種類ほど書かれてある中から選びます。
味は可もなし不可もなしというような水準のもの。
幸いなことにこの時は3人でしたから3種類のおかずを注文できたからよかったのですが、これが1種類のおかずだけとなると、途中で飽きてしまったかもしれません。

080526a この精選午餐で特筆すべきは例湯です。
何と、3種類から選ぶことができ、しかも1種類ずつステンレスの保温水筒で出てくるというところ。
我が家はちゃんとしたレストランへ行った時でも例湯がある場合には必ず例湯を注文していますが、例湯があったとしてもそれは1種類に限られ、運が悪いと売り切れていたりすることもあります。
それがこの店では3種類もあるというのですから驚きです。
保温水筒ですから最後まで冷めることはありませんし、陶器のマグカップに3杯くらいはありますから、量もあってお得な気分になります。
3人でしたから例湯も3種類とも楽しむことができ、この例湯だけで満足できる昼食となりました。

帰国する前に最後にAEL香港駅で香港の家庭料理風の食事をサッとすませたいという時には利用価値のある精選午餐です。
なお昼時は込み合うので、遅くとも12時半までには入った方がよいようです。

THE SOUP CAFE:香港中環機場快線香港站M層HOK12B號舖

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THE LOBBYの半島八十週年特濃朱古力餅

080521a普段はケーキを食べたいと思うことはないのに、あろうことか香港で無性にケーキが食べたい衝動にかられ、ついでに魔が差して半島酒店に足が向いてしまいました。
夕方のザ・ロビー(THE LOBBY)は相変わらず行列と思いきや、10分ほど並んだだけで座れました。

目についたのは「半島八十週年特濃朱古力餅配咖啡或精選銘茶一杯(A slice of The Peninsula's 80th Anniversary double chocolate cake with one cup of coffee or tea)」。
そのテのものに弱いHamは即注文。
半島八十週年特濃朱古力餅は開業80周年記念のチョコレートケーキ。
「配咖啡或精選銘茶一杯」とありますから、コーヒーか紅茶がセットになりますが、ヤツはカプチーノなんぞ注文しやがりましたcafeダサイわね。
運ばれてきたケーキは、"The Peninsula 80 Exceptional Years"と書いてあるチョコレートが飾ってあり、いかにも限定らしい感じ(クリックすると画像が拡大します)。
味は…まぁフツー。
この「フツー」さは香港ではとても重要なことではないかと思います。
一昔前までは、どこのケーキも何となく鄙びた「昭和の味」がしたものでしたが、業界の切磋琢磨によるものか、はたまたヨーロッパの有名処が進出したおかげか、最近は全体的にレベルが上がったらしく、こちらのケーキもちゃんと食べられる味になりました。

このセットは80周年記念の語呂合わせでHK$80。
この場所で、この内容で、この雰囲気ならば納得ではないかと思います。

080521bさて、私が注文したのは、半島名師精選各式美味蛋糕cake
聞けば、チーズケーキとチョコレートケーキと抹茶ケーキがあるそうな。
「芸がないわね」とちょっと失望しつつ、チーズケーキを注文したのですが…

デカっ!

普通のケーキの倍の大きさは余裕であります(クリックすると画像が拡大します)。
さすがの私も思わずドン引き!
夕方なのに、しかも夕食は(夕食も?)ガッツリ広東料理を食べに行く約束をしているのに、こりゃ大変だcoldsweats02
思えば、メニューの漢字ばっかり見てた、というより、メニューもろくろく見ないで注文したのが敗因でした。
後から英語をよ~く見たら、"Giant slice of freshly-made daily cake served with double cream and a choice of sauces"、「急いては事を仕損じる」のいいお手本です。

これもフツーの味でしたが、いかんせんデカいので途中で飽きます。
こんなにデカいケーキを1個まともに食べる人なんているのかしら?
いるんなら顔が見たいわ。私は途中からHamに手伝ってもらいました。
ちなみにお値段はHK$85、別に飲み物を注文したら結構いいお値段になりました。
正直な話、"giant"でなくていいから、大きさと値段を半分にしてほしいものです。

結局、ケーキでいい加減お腹いっぱいになったのに、夕食もガッツリいただきました。
夕食で勢いづいて、翠華餐廳にも行っちゃったし。
こういうオチはきっと皆さんのご想像どおりですよねwink【Kei】

半島酒店:http://hongkong.peninsula.com/

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中國會に潜入するの巻 後編

080516aおいしい料理に満足した後はもちろんデザートも注文します。
ところで、食事中から気になって気になって仕方なかったのは、注ぎ口の部分がすご~く長いヤカンを持った店員のおにいさん。
あちこちのテーブルでパフォーマンスをしながらお湯を茶碗に注いでいるんです。
カンフーみたいな感じですごく面白い。
麺打ちの実演を見損なって悔しかったので、せめてパフォーマンスは見たい。
で、そのパフォーマンスを見られるという八寶茶を全員が注文しました。ミーハーなので。
彼は人気者ゆえなかなかテーブルに来てくれず…待ち焦がれて焦げそうになった頃に登場した時は思わず拍手でお出迎えしてしまいました。
おにいさんは頭の上からとか後ろ向きとか、画像以外にもいろいろなポーズでお湯を注いでくれました(クリックすると画像が拡大します)。
これは必見ですね。

  080516b 080516c 080516d 080516e
デザートはたいていのレストランがそうであるように案の定というか竜頭蛇尾というか、不満が残る結果になりました(クリックすると画像が拡大します)。
オマケでフォーチュンクッキーが出てきたので、これなら八寶茶だけでもよかったと後悔したりして。
  080516f

支払いは一人HK$320+チップ。
まぁ特別な場所だし雰囲気の代金だと思えば妥当な金額かもしれません。
大枚はたいたからではありませんが、名残惜しさにベランダに出てしばらく夜景を眺め、図書室もちょっと見せていただきました。

15年ぶりの中國會(CHINA CLUB)への再訪。
初めての時は招待してくださった方を前に緊張しすぎて料理はほとんど喉を通らず、素敵な内装も断片的にしか覚えていなかったのですが、今回は料理も雰囲気もじっくり堪能することができました。
手配をしてくれたTさん、ありがとうございました。
もしできたら今度一緒に行きましょう。←ずうずうしい?

そして皆さんと別れた後は、Hさんを道連れに天后までタクシーを飛ばしたのでありました。【Kei】

中國會:中環銀行街舊中國銀行大廈(会員の同伴が必要です)

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中國會に潜入するの巻 前編

080514a中國會は憧れの会員制クラブ。
我が家のような一般人は入ることができませんが、ある方のおかげで長年の夢だった中國會(CHINA CLUB)を再訪できる千載一遇のチャンスが巡ってきました。
「チャイナクラブの予約できたよmobilephone」のメールを受け取った時は嬉しくって踊っちゃったほど。
当日は総勢8人のはずが、予約をしてくださったご本人は体調を崩されて不参加だったのがすごく残念weep
気を取り直して7人で出かけます。

入口の扉はとても質素。
でも二重になった扉を開けて中に入ると…

ここは大衆食堂ですか?画像は帰り際の様子なので割合空いてます。
 
  080514b
とにかく騒がしいこと騒がしいこと、向かいの人と喋るのも一苦労ですbearing
しかも欧米人ばっかり。
まぁ騒がしさはさておき、内装は上海灘がそのままレストランになったという感じで、オシャレに隙がありません。
定石どおりの「レトロな中国」というイメージとか、いわゆる豪華さは控えめながら各々のテーブルに生花が惜しげもなく飾られているところが彼らの好みに合うのでしょうか?

メニューの構成は広東料理8割、他の地方料理2割という感じ。
周囲を見回すとワイン片手に北京填鴨(ペキンダック)や川汁明蝦球(エビチリ)とかを楽しんでます。
私たちも気取ってフカヒレなど…なわけありません。
メニューを開く前に例湯(日替わりスープ)があるか尋ね、メニューを開いて梅菜扣肉(漬物と豚バラ肉の煮込み)を見つけて喜んだ時点で本日の路線は決定です。
家庭料理っぽいもの、海鮮を選ぶにしても家庭料理路線を崩さない感じの料理を選びました。
飲み物はお茶。
全く儲からない客ではありますが、応対は割合丁寧でした。
料理が揃い始めた時に「ご飯いりますか?」と聞いてきたあたりはさすがに心得ています。
 080514c 080514d 080514e 080514f
 080514g 080514h 080514i 080514j

味は可もなく不可もなく。
もともと雰囲気を楽しみにきたつもりだったので味に特に期待はしていなかったのですが、以前の印象に比べると結構おいしいような気がしました。

とりあえず料理はこんなところですが、食事中に麺打ちの実演やってたのが見られなかったのがすご~く残念。

…後編へ続く。【Kei】

中國會:中環銀行街舊中國銀行大廈(会員の同伴が必要です)

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翠華餐廰の松板牛柳粒

080510夕食後に何かデザートでも食べようと、連れ立って翠華餐廰へ行きました。
ここなら、まだ満腹になっていなければデザートの代わりに軽食を、逆にお腹がいっぱいなら飲み物だけですませることもできます。
そして、デザート屋よりずっと店内が広いので、大勢で出かけるにはもってこいです。
しかし結果的に、そこに居合わせたメンバーで飲み物やデザートのみを注文していた者は誰一人としていなかったということは、最初の食事が控え目なものであったことの証拠なのか?
はたまた、満腹中枢が麻痺してしまったかお腹に虫を飼っている人間の集まりだったのか?
真実は定かではありません。

私もまだ満腹には到達していなかったため、何か軽いものを食べようと思ってふとテーブルを見ると、松板牛柳粒(サイコロステーキ)の写真が目に留まりました。
そうです、「松阪」ではなく「松板」coldsweats02
これが「松阪牛」だったら「単なるニセモノ」として大した興味も持たなかったと思うのですが、「松板牛」というのが面白くて、食後のデザートならぬ食後の食事として注文してしまいました。

080510plus 出されたステーキは写真通りのサイコロではなく、写真よりはるかに大きな塊が5個。
どこの牛肉かはわかりませんが、肉質は柔らかく、焼き加減もいい具合なのが立派。
少し甘めのソースもそこそこで、下手なファミレスのものよりずっとおいしい。

ということで、こんなボリュームにもかかわらず、食後の食事はあっと言う間に平らげてしまいました。
茶餐廰での食事としては高い部類ですが、これでスープ・パン・飲み物がついてHK$68は安い。
改めて翠華餐廰の実力を思い知らされました。【Ham】

翠華餐廳:http://www.tsuiwahrestaurant.com/

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楊記の大地魚香撈麵

080509「十蚊雲呑(10ドルワンタン)」の元祖のようなイメージがありましたが、値段も雰囲気も高級になってしまって昔の面影がなくなった沾仔記
その沾仔記が新しく出店したのが、この楊記なんだそうです。"OpenRice"からの受け売り。
なかなか機会がなくて行きそびれていたのですが、ある日満を持して出かけてみました。
満を持して出かけたつもりですが、昼ゴハンをタラフク食べてその後デザートもタラフク食べた直後に出かけるという不心得者な我が家でした。

店はちょっとおしゃれな雰囲気で入りやすい。
おすすめのメニューにはマークがついているので注文も楽です。
湯河(スープ入りライスヌードル)もあるようですが、どうやらここは撈麵が断然おすすめのようで、マークがついているのは撈麵だけでした。
全然食欲がないのに初めての店ってことでつい欲が出ちゃって、メニューの一番上に載っていた宮庭蝦籽撈麵(エビの卵のせあえそば)と次に載っていた大地魚香撈麵(干しヒラメのせあえそば)を注文(クリックすると画像が拡大します)。
麺とトッピングを混ぜ混ぜして一口…おーいしーい!
トッピングはそれぞれ蝦子と大地魚の上にネギというシンプルなものですが、麺の食感と香ばしい風味がからみあって、食欲がなかったことを忘れて夢中になってしまいました。
別添えのスープもおいしい。
麺をスープに浸したり麺とスープを別々に口に運んだり途中でお互いの皿を交換したりしているうちに完食。
どちらもおいしかったのですが、蝦子のはどこにでもあるけど大地魚のはちょっと珍しい気がしたので、強いて言えばこっちが好き。

かくして、我が家のお気に入りの店がまた1軒増えました。
一つ注文をつけるとしたら蝦子や大地魚の香りにネギは個人的には必要ないかなぁ?
今度行く時はネギ抜きでお願いしてみます。【Kei】

楊記:香港灣仔軒尼詩道219號

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金山海鮮酒家の豉汁炒蟶子

080507a個人的に貝類は蒜茸蒸(ニンニク蒸し)または豉汁炒(トウチ炒め)が最高の食べ方だと思っています。
アサリのように小さな貝では豆豉が、ホタテ貝のように大きなものは蒜茸が主流のように思います。
この蟶子(マテ貝)ならどちらもOKです。

豆豉は味噌の一種で、もしかしたらこの匂いが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、XO醤なんかとちがって長い歴史のある調味料です。
ここでは黒豆と大豆が原料なのでしょうか?2種類の豆豉をミックスしていました。
プリプリした貝の歯ごたえと旨味は新鮮な材料とこの店の調理の腕が確かな証拠ですが、問題はここから。
 
080507bこの貝を食べた後のソースを捨てるのがもったいないから白いご飯を注文して上にのせます。
これがまた貝のエキスを含んでいて、たまらなくおいしいのです。

清蒸魚(魚の姿蒸し)といい、芝士焗龍蝦(イセエビのチーズソース)といい、海鮮料理はソースを白飯にのせるための料理ではないかと言ったら少々オーバーかもしれませんが、それを食べないと私は海鮮を堪能した気にはならないのです。【Ham】

金山海鮮酒家:九龍油麻地呉松街62-68號

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港灣壹號の點心

 080505a  080505b
港灣壹號と我が家はどうも相性が悪いのです。
そのくせ「マズイ!」「キライ!」で片付けてしまうのは、いっぱしの大人としてはいかがなものか?
でもHamと二人だけだと心もとない。
というわけで、強力な援軍を得て行ってきました。
「相性が悪い」とか言いながら3年前にもちゃんと行ってる我が家、敬遠するならもっと長い間行かずともよいものを。
やはり「マズイ!」「キライ!」で片付けるには惜しい何かがあったのかもしれません。

今回の援軍は英語ペラペラ日本人のChurch Ladyさん、日本語ペラペラアメリカ人のTさんのお二人です。
まず先に到着した我が家、入口で非常に丁寧な英語プラス満面の笑顔で対応されて調子が狂います。
テーブルを前日に予約したにもかかわらず(予約はChurch Ladyさんにお願いしました)窓側の特等席。
少し遅れてご登場のお二人も「丁寧な英語でビックリしたわ」と感心しています。
テーブル担当の人の態度もこれまた丁寧な英語プラス満面の笑顔で、ますます調子が狂います。

昼食時には点心のメニューがあるので、「點心精選」から魚翅灌湯餃(フカヒレ入りスープギョウザ)、冬筍鮮蝦餃(エビギョウザ)、香煎蝦米腸(腸粉と干しエビの醤油味炒め)、三鮮蒸素餃(キノコのギョウザ)、蜜汁叉燒包(チャーシュウまん)を注文しました(クリックすると画像が拡大します)。
灌湯餃はTさん曰く「日本料理のお吸いものを思わせる味」の言葉どおり、中国ハムとか鶏肉の味が影を潜めています。
バリバリの上湯(一番だし)の味が好きな人だと不満でしょうが、最近ストライクゾーンの広くなった我が家としてはお吸いもの風味のスープもアリです。
蝦餃と煎腸粉は至ってフツー、驚きがない代わりに不満もありませんでした。
特筆すべきは叉燒包。
一口食べて感激しました。
これだけ上品で洗練された味わいの叉燒包を食べたことがありません。
叉燒包はえてして甘味過多でくどく感じるので、自発的に食べることはないのですが、今回は叉燒包好きのTさんにお付き合いしたのが新しい発見につながりました。
思うに香港でも一番おいしい叉燒包ではないかと思います。
それから蒸素餃。
いろいろな種類のキノコが入っていたのですが、きっちりと切り揃えられたキノコの食感が素晴らしかった。
切り揃える作業自体は珍しいものではありませんが、ミクロの単位までと思わせるほどきれいに切り揃えられた食感には雑味が一切感じられませんでした。
デザートの香芒凍布甸(マンゴープリン)も楊枝甘露(マンゴーミルクにタピオカとカットしたマンゴーとザボンを入れた冷たいデザート)もそこそこおいしかったし、今回の昼食は大満足な内容でした。

昼食の内容もさることながら、サービスも素晴らしかったです。
丁寧な英語プラス満面の笑顔、付かず離れずの絶妙な距離感を保ちつつ親しみのある態度。
こういうサービスをするとは港灣壹號なかなかやるな…あ、もしかしてアメリカ人のTさんと英語ペラペラのChurch Ladyさんがご一緒してくださったからかもしれません。我が家だけだったら鼻先であしらわれていたかも?

猜疑心の強い私は今回の好印象が本物だったかどうか確かめたくて仕方ないので、また機会を作って行ってみたいと思っています。
フトコロ事情ということもありますが、大きな窓から明るい光が入るのが好きなので、行くならやっぱり昼食時かなぁ?【Kei】

港灣壹號:香港灣仔君悦酒店

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發記甜品の楊枝甘露涼粉

080504發記のマンゴーは完熟を使っているため酸味に欠けるというのが、実を言えば私たちの好みから少し外れています。
しかし、銅鑼灣で遅い時刻までやっているデザート屋としての価値は無視することができません。

今回、目に止まったのが楊枝甘露涼粉です。
甘すぎるマンゴーを涼粉の苦味が相殺してくれるのではないかと期待が持てます。

食べ過ぎた重い胃を抱えてのデザートとして、涼粉はとてもありがたいものです。
ツルリとしていて、この苦味のせいなのか薬草のせいなのか「さてもう1軒行こうか!」と胃袋に元気がでてきます。
1回の香港滞在中に多分2~3回は涼粉を食べていると思います。

さて出てきたものは、見た目は楊枝甘露と同じですが、少し楊枝甘露より器が深い。
その器の深い部分、楊枝甘露の下に涼粉が隠れていました。
涼粉とマンゴーの組み合わせ(芒果涼粉)と同様にこの楊枝甘露との組み合わせも正解。
新しいデザートとして成功しているように思います。

ただ問題だったのは、マンゴーが完熟を通り越して舌に痺れを感じるような状態だったということです。
これは私たちと一緒にいた他の2人も同じ意見でしたから、好みとか個人差で片付けることのできる問題ではなさそうです。
もちろん、この店が痺れるのを狙っていたとも思えないので、完熟を狙ってウッカリそれを通り越してしまったのかもしれません。

その点、改めてマンゴーの品質の安定している許留山のすごさを改めて見直しました。
わずかに酸味が残っている完熟の一歩手前のものを年間通じて提供するということは、考えてみればかなり難しいことです。

發記が店の方針として完熟を狙うのはOKですし、実際にそれを好む人は少なくないようです。
しかし、完熟を通り越して舌に痺れを感じさせてしまうのは、大きなマイナスポイント。
楊枝甘露涼粉がデザートとしては成功しているだけに、是非とも改善を望みたいところです。【Ham】

發記甜品:香港銅鑼灣謝斐道532號地下

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北角雞蛋仔の雞蛋仔

080428Church Ladyさんと灣仔を歩いている時、「ここの雞蛋仔おいしいんですよdelicious」と連れて行っていただきました。
北角にある有名店の支店だそうです。
そのせいかどうかは定かではありませんが、10人ぐらいの行列ができていました。
どっちみちヒマなので並んでみることに。
待つこと10分ほどで買うことができました。
1個HK$11。
Church Ladyさん曰く「あら、値上がりしたわねangry」。
値上げの動きは日本だけでなく香港にもしっかりと。

さてこの雞蛋仔、月並みな言い方になっちゃいますが、外はカリカリ中はフワフワのコントラストが際立っていて巷の雞蛋仔とは一味ちがう。手モデルはChurch Ladyさん。
ここの味を知ってしまったら他のは食べられなくなるかもしれません。
昼食をいっぱい食べていい加減満腹なはずなのに、3人で瞬く間に完食。
時間の限られる観光客としてはよほどの用事のない限り北角まで行くのは面倒ですが、灣仔なら便利なのでありがたい。MTRの出口のすぐ横だし。
「やっぱり本店で」という気持ちもないではありませんが、こちらでも十分に満足できます。【Kei】

北角雞蛋仔:香港灣仔軒尼詩道150號

追加情報***********************************************************
「やっぱり本店で」という気持ちを抑えられず、翌日に北角の本店に行ってみたら、結果としては味は同じだと感じました。
これからは灣仔の支店で買うことにします。

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金山海鮮酒家の椒鹽瀬尿蝦

080427 今回で香港旅行も70回目になりました。
思い返せば香港へ行き始めて19年、その間で一番よく出かけているのが金山海鮮酒家ではないかと思います。
繁盛していても閉店する店が少なくない香港の中で、場所も味も雰囲気も変わらずにやってきていることは実はとてもとてもすごいこと。
実力や人気もさることながら、時には運も必要なのかもしれません。

さて、その金山海鮮酒家のメニューの中で我が家が気に入っているメニューの一つが椒鹽瀬尿蝦(クリックすると画像が拡大します)。
ブツ切りにしたシャコをチリ・ガーリック風味にして揚げたものです。
椒鹽瀬尿蝦は海鮮を出すレストランならたいていのところで食べられますが、ここのは火の通し方がすごく繊細で驚き。
ギリギリのところでわずかにレアな感じが残るように仕上げているので、身が甘くてプリプリしてます。
化学調味料が控えめで味付けも割合薄いのもいいですね。
あちこちで椒鹽瀬尿蝦を食べましたが、下町のレストランでこれだけのものを食べさせてくれるのは、目下ここぐらいではないでしょうか?
でも下町のレストランとはいえ、生きたシャコが相手ですので、それなりにお値段も張って今日は4人で3匹のシャコを調理してもらってHK$208。
店の人は商売熱心なのか親切心なのか、「4人で4匹でどぉ?」なんて聞いてきますが、他の料理も食べるなら、「人数マイナス1匹」が目安かと思います。
もちろん値段の確認も忘れずに。
ちょっと予算オーバーかと思ったらハッキリと希望を伝えましょう。笑顔でね。
相手はプロ意識を発揮して希望に沿うようにしてくれますので、どうぞご安心を。【Kei】

金山海鮮酒家:九龍油麻地呉松街62-68號

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唐閣の福建炒飯

080416その香港旅行の帰国日の最後の昼食を食べたのは唐閣でした。
それは集まった方たちのおかげでもあるのですが、本当に心に残る素晴らしい昼食でした。
最後に乾燒伊麵(イーフー麺の醤油味炒め)を食べた時に誰からともなく、「これでもう終わりなの?」という声が上がったというのは、出発の時間が押し迫っている中で極めて異例のことだったかもしれません。

Keiが「もし10分以内に出してくれるなら福建炒飯を注文したい」と店の人に言うと、「わかりました!」と言って厨房へ飛んでいきました。
「大丈夫かなぁ?デザート食べる時間あるかなぁ?」と心配していたら、本当に10分もたたずに持ってきました(クリックすると画像が拡大します)。
サービスに関して言えば、唐閣は香港でも指折りのレストランですが、改めてその素晴らしさを見直しました。

この時の参加者には香港ビギナーも多かったので福建炒飯を注文したのですが、干し貝柱などの具もたっぷりで、短い時間で作ったとは思えないくらいおいしかった。
たぶん全盛期の福臨門で食べたものの次くらいにおいしい福建炒飯だったと思います。
おかげでお腹も気分も満足しつつデザートへと進むことができました。
もちろんその後のデザートも素晴らしかったことを申し添えます。

改めて、この昼食に参加していただいた方たちとレストランのスタッフに感謝したいと思います。【Ham】

唐閣:九龍尖沙咀北京道8號朗廷酒店1樓

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滬江大飯店の四味拼盤

080408怠慢ですみません。
Hamが滬江大飯店を出してきたので、私も同じ滬江大飯店で続けます。

四味拼盤は冷菜の盛り合わせ(クリックすると画像が拡大します)。
中身は、上海醉雞(鶏肉の紹興酒漬け)、香脆海蜇(くらげ)、鎮江肴肉(豚肉の寄せもの)、脆皮素鵝(シイタケ入り湯葉の揚げもの)です。
"sampler"とか「拼盤」とか、少ない量でいろいろな種類を試せる料理にめっぽう弱い私ですが、一皿の中で少なくとも一品ぐらいは「…despair」なものがあったり、しかも冷菜は「いかにも放置」な味がすることだって、中級店にはままありますが、この四味拼盤は、「いかにも放置」な味がしないどころか、一つ一つがそこそこの味になっているところが優秀です。

スターターが割合いいと次に出てくる料理にも期待が持てます。
そういう意味で、滬江大飯店は期待を裏切らない店だったと言えるでしょう。【Kei】

滬江大飯店:香港銅鑼灣勿地臣街1號時代廣場13樓

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滬江大飯店の香蕉合桃露

080407メニューを見て一瞬、「えっ!バナナのお汁粉?」と思ったのですが、よく見たらバナナの入っているクルミのお汁粉でした(クリックすると画像が拡大します)。
この種の変わった食べ物がメニューに載っていると、ついつい好奇心が理性を勝ってしまい、食べたくなってしまうのが悲しい性です。
そして、その多くは悲劇に終わるのですが…。

バナナとクルミの取り合わせというのは初めてでしたが、想像していた以上に全く違和感がなくて、どうして他の店では出さないのだろうと不思議に思うくらい。

香港老飯店、香港上海老飯店、夜上海といった上海料理店に比べて、滬江大飯店はどちらかと言えば地味で我が家にとってはどうもその存在を忘れがちですが、料理のレベルも悪くないし、この香蕉合桃露をまた食べに出かけてもいいかなぁ?【Ham】

滬江大飯店:香港銅鑼灣勿地臣街1號時代廣場13樓

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勝香園の蕃茄鮮牛肉蛋麵

080406今日の夕方Hamと食料品の買い物に行って支払いをしようとしたら、買い物カゴの中にトマトの水煮の缶詰がコッソリ忍ばせてあってビックリしました。
Hamは自分の気に入った食べ物を買い物カゴの中にコッソリ入れるので支払いの段になってビックリすることが時々あります。
Ham曰く、「トマトラーメンを作ろうと思って…」ですって。
そんなに好きか…トマトラーメンgawk

トマトラーメンと言えば、勝香園の蕃茄鮮牛肉蛋麵(牛肉と目玉焼き入りトマトラーメン)が挙がります。
ラーメンと言ってもインスタントラーメン、しかも最も高級なのが我らが日本の出前一丁。
茶餐廳において「麵」は9割9分インスタントラーメンを意味します。
この蕃茄鮮牛肉蛋麵、以前「蕃茄蛋牛麵」という名前でかすめる程度に登場しましたが、最近になって壁に殴り書きのメニューでなくて、紙のメニューが用意されるようになり、そのメニューには「蕃茄鮮牛肉蛋麵」と書いてありました(クリックすると画像が拡大します)。
味はいまさら説明する必要もないでしょう。
インスタントラーメンにトマトの水煮の缶詰を合わせ、牛肉と目玉焼きをのせたもの。
トマトの適度な酸味が食欲をそそりますが、トマトラーメンならば生のトマトを使っている星座冰室の馳名蕃茄麵の方が好みです。

ここは"OpenRice"でも絶大な人気を誇っていて、評判を聞きつけてか高級車を乗りつけて食べに来る人を見かけます。
「どうやって注文すればいいのかな?」「どれがおいしいのかしら?」なんて相談しているのが聞こえてくると、「お、new comer?」なんてちょっと驚きます。
でも率直に言えば、評判が評判を呼んで、と言うより、評判が先立ってしまっているという印象を否めません。
思うに、屋台という環境が意外性とか臨場感を高め、時には味覚まで変えてしまうのかもしれませんね。
これぞ屋台の魔力。
魔法が解けてしまうとアレソレもごくごくフツーの味ということに気づいてしまうのですが、それはそれでいいんでしょう、きっと。

そういうわけで(?)Hamよ、トマトラーメンを作るなら水煮の缶詰じゃなくて生のトマトで作ってくれたまえconfident【Kei】

勝香園:香港中環美輪街2號

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甜姨姨の芒果三重奏

080327天后の清風街界隈にはデザートの店が3軒隣接していて、それらの店をハシゴするのがこのところの香港旅行の楽しみの一つになっています。
そのうちの1軒が甜姨姨で、店構えだけとったらほとんどの席が店の外にあるという状態で、晶晶甜品や明記糖水と比べると見劣りしてしまうし、込み合っている時にはとても入りづらいというのが難点。
しかし、他の店にはない工夫を凝らしたデザートがあって、しかもかなり成功しているというのが素晴らしい。
特にこの芒果三重奏はカットしたマンゴー、マンゴープリン、ドライマンゴーを組み合わせたというもので、マンゴー好きの私としてはこの店の一押しです(クリックすると画像が拡大します)。
3つのマンゴーの味と全く違った食感がまるで和音のように心地よく口の中で広がる…などと美食家気取りで余韻に浸りながらゆっくり味わっているわけではありませんが、本当にこれはよくできていると思います。
次回はこれにマンゴーアイスクリームを組み合わせた芒果大合奏を食べるのが楽しみです。例の連続殺人事件の現場のビルの1階なので現在は閉店中とか…早く再開してくれることを祈っています。
この甜姨姨では、芒果布丁(マンゴープリン)のようなオーソドックスなものから超級榴槤雪沙(ドリアンシャーベット)のようにマニアック(?)なものまで、およそこんな小さな店構えから想像できないくらいいろいろなものを揃えていて、ワクワクさせてくれます。【Ham】

甜姨姨:香港天后電氣道96號

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満記甜品の西米布甸

080314Jさんからメールが入ったのをこれ幸いと、「Hamと名古屋駅前を徘徊しているので迎えに来てください」と厚かましくお願いした私。
それでちゃんと迎えに来てくれるJさん。
「バレンタインデーの仕返しをしたかったんです」と言って渡された大きな袋。
聞けば、2泊3日の香港旅行から帰ってきたばかりだったそうです。
その神出鬼没な行動力にHamともども唖然。というか旅行疲れの人に車を出させるなよ。
開けてみると…うわ~德成號の蛋巻!うわ~安記の紅燒鮑片翅!うわ~満記の西米布甸!
「これなら持って帰れると思ってさ。中身は栗あんだって」ということで、アルミホイルで包んでプラスチックの容器に入れてあったのが幸いして無傷でご到着です。

家に帰ってオーブントースターで温めてみました。
スプーンを入れるとトロトロの栗あんが…heart04(クリックすると画像が拡大します)
以前、他の店の西米布甸でご紹介しましたが、まさに冬の季節ならではの中身ですね。
いただいた時に話してくださったことには、「メニューに『栗』の文字は書いてなかったと思うよ」だそうです。
それにしてもおいしい。
さすが満記です。

満記には香港に行けば必ずと言っていいほど行きますので、大好きな「栗子西米布甸」の文字を苦手なアルミケースでも見逃すはずがありません。
"OpenRice"で調べてみたら、茘芋茸(タロ芋あん)や蓮蓉(蓮の実あん)など、季節に応じて使い分けているらしいです…ううむ、油断なりません。
これからは時々食べてみよう。

ハワイ一辺倒だった我が家に香港の香りを届けてくださったJさん。
「一人じゃつまんなかったよ」と言ったので、「我が家がいないとつまらないんですよね?」とかなり高飛車な私。
で、結局「やっぱりハワイがいいね」というオチに…あ~あsad【Kei】

滿記甜品:http://www.honeymoon-dessert.com

サーバの不調で時間どおりに更新できません。お見苦しい点、ご了承ください。

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杏花樓の年糕

080208香港國際機場の二號客運大樓(Terminal 2)に杏花樓が入っています。
その杏花樓のメニューで見かけて、速攻で注文しました。
このテの店で年糕が食べられるなんて珍しいのではないかと…。
そしたら注文を取りにきた店の人が「ウチの年糕はおいしくておすすめですよ」と言います。
で、確かにおいしかった。
香港旅行の最後の食べ物として、また旧正月の季節に香港旅行に出かけた締めくくりにピッタリの一品でした。

さてその年糕、旧正月に欠かせない食べ物です。
白いものもありますが、画像のように赤褐色でほのかに甘くてココナツの香りのするものをよく見かけます。
蘿蔔糕も一緒に売っていることもあります。
その甘い年糕を薄く切って溶き卵にくぐらせて油をひいたフライパンで焼いてできあがり。
食感は日本のういろうに似ています。
ただ、私としては溶き卵の存在意義が不明。
もちろん溶き卵にくぐらせると焦げつきにくくなりますけど、溶き卵がなくても十分おいしい、というか溶き卵は個人的にいらないかも?溶き卵にくぐらせる意味をご存じの方、教えてください。

旧正月が近づくと年糕をあちこちで売ってるのを見かけますが、いくら地域とか季節とかの限定モノに弱い我が家でも容積も質量もデカい年糕はさすがに持て余しそうで手が出せません。
もとい、かつて一度手を出したら「すわ、化石状態!?」という騒動になってしまったので、さすがに懲りて手を出さなくなりました。
割高かもしれませんが、あのデカい年糕と長期戦に持ち込むぐらいなら、こうやって店で少しだけ食べられるのがちょうどいいんです。【Kei】

杏花樓:香港國際機場二號客運大樓

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洞庭樓の洞庭豆酥鮮魚

080131香港で湖南料理を食べられる唯一のレストランである洞庭樓が銅鑼灣にも支店を出したのを11月に発見。
で、12月にボランティアを募って行ってきました。
中環の洞庭樓はオサレな雰囲気ですが、こちらも負けちゃいません。趣味の良し悪しは不問。
しかしオサレな内装のわりには客層は場所柄いたってカジュアルなので、むしろこちらの方が入りやすい。
メニューを見ると、同じ店名でありながら中環の店とは載ってる料理はかなりちがいます。
湖南料理もありますが、北京・上海・四川などの料理もあって「湖南料理だぞ~辛いぞ~」と覚悟して行ったので、肩透かしでした。

さて、気を取り直して、洞庭樓と言えばまずは洞庭豆酥鮮魚(「三件起」とありましたので、最低でも3切れからの注文になります)。
タラを思わせるクセのない白身魚を蒸した上に大豆を細かくしたペーストをのせた料理で、いささかoilyな気がしないでもありませんが、香ばしい豆の香りと柔らかな白身魚はなかなかおいしい。
これは中環の店の方にもありましたのでれっきとした湖南料理だと思いますが、これは例外的に全然辛くありません。

幸か不幸か湖南料理の他にも北京・上海・四川などの料理もあれこれ食べられるので、ここでは「洞庭樓=湖南料理」という先入観を捨てればかなり楽しめると思います。
味も目を見開く美味がない代わりに大きく外していないので安全。
同じ名前でも中環の店とは似て非なるものではありましたが(店の人も「別の店だと思ってください」と言っていましたっけ)、銅鑼灣での選択肢が増えたということでは一つの収穫になりました。【Kei】

洞庭樓:香港銅鑼灣時代廣場食通天13樓

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得如茶樓の飲茶

080122以前からずっと気になりつつも見るからに近寄りがたい雰囲気に気後れして、いつも入口の前を通り過ぎるだけの店がありました。
で、探検の機会をうかがっていたのですが、12月の香港旅行の時に意を決してJさんを道連れに3人で行ってきました(クリックすると画像が拡大します)。

長い年月を経て独特の味わいを感じさせる内装も、そこだけ時間が止まっているかのような静けさも、思ったとおり排他的な雰囲気も、私たちにとって初めて体験するもの。
テーブルクロスはところどころ破れてなおかつ超汚いし、箸はバラバラに転がしてあるだけだし、お茶も点心も目が覚めるほどマズイし、ここは観光客はおろか地元の人にさえ「おもてなし」というより、「気に入ってくれた人だけが来てくれればそれでいいもんね」という脱力感満載。
これは陸羽茶室にも蓮香樓にも龍門大酒樓にも感じたことのない空気感でした。

私たちのような観光客が闖入するだけでも申し訳ない気がしたので、そっと行って朝の7時前!外はまだ暗いし!そっと食べてマズイので3人で3品が限界そっと帰ってきました滞在時間30分弱が、異常なまでの脱力感がすごくツボだったのと案に相違して店の人たちが親切なのが嬉しかったので、また忘れた頃にお邪魔しようと思っています。【Kei】

得如茶樓:九龍油麻地上海街378號

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橋底辣蟹の招牌蠔仔肉碎粥

080109羅富記のお粥がトロトロタイプならば、サラサラタイプのお粥もあります。
「泡飯」という名前で時々広東料理店のメニューで見かけるそれは、スープにご飯と具が入って「雑炊」と言うより「スープご飯」と言った感じです。
サラサラタイプで「粥」と名前がついているものは決して多くはありませんが、私が一番に思い出すのが潮州料理の「蠔仔粥」と呼ばれる小粒のカキと豚挽肉の入った優しい味のスープご飯です。
カキをそれほど好きではない私ですが、小指の先ほどの大きさのカキは例外的に大好き。日本で手に入らんかな?
潮州料理店では必ず注文します。
この蠔仔粥、置いてない店がないと思うほど潮州料理としてはポピュラーな一方で、広東料理店(海鮮料理店も含む)で置いてある店は橋底辣蟹以外には知りません。

食事のシメに炭水化物を食べないと落ち着かない我が家ですが、海鮮料理店だとピンとくる炭水化物がなくて、つい食べずじまいで欲求不満に陥ることが多い。
その点、この蠔仔粥なら馳名避風塘辣蟹芝士蒜香焗吊片なんかをタラフク食べた後のシメにピッタリなので、欲求不満を抱えずにすむのがありがたいのです。

メニューに載っている名前は招牌蠔仔肉碎粥ですが、「蠔仔粥」でも十分通じます。【Kei】

橋底辣蟹:香港灣仔駱克道429號

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羅富記の皮蛋鹹痩肉粥

080108昨日は七草。
我が家も年末年始の暴飲暴食でグレた胃を七草粥で休めました。
日本ではお粥は病気の時に食べたり、胃を休める時などに食べますし、またそれにふさわしくストイックなイメージのある食べ物ですが、香港のお粥はちょっとちがう。
具もリッチでお碗にタップリ、完食すれば立派な食事。

我が家がユニットを結成してから(私はユニット結成前から)ずっと親しんできたにもかかわらず、どういうわけかブログで紹介していなかった羅富記の皮蛋鹹痩肉粥。
皮蛋痩肉粥(「鹹」を省略して「皮蛋痩肉粥」と言うこと多し)のサンプル数はさほど多くはありませんが、あちこち食べ歩いてみて、やはりここのが一番好きです。
大ぶりに切ったピータンと塩漬けなのか塩水で煮ているのか不明ですが、要するに塩味の効いた豚の赤身肉が入った、香港では最もポピュラーなお粥の一つですね。
割合敬遠されるピータンでも、お粥の中に入ると独特の匂いが抑えられて、逆にすごく味わい深くなります。
ネットリかつプルンとした食感もgood。
豚の赤身肉がさらにアクセントをつけていて、食べるたびにこの素晴らしい組み合わせに唸ってしまう私です。【Kei】

羅富記粥麵專家:香港中環德輔道中140號地下

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勝香園の牛油檸蜜脆脆

080106 勝香園の人気メニューは蕃茄麵(トマト入りラーメン)だけではありません。
かなりの人が注文するのが牛油檸蜜脆脆。
フランスパンを丸くしたようなパンを切って焼いてバターを塗って、その上にレモン入りの蜂蜜だと思うを塗ったもの。
バターの微かな塩味とレモンの酸味と蜂蜜の甘味が合わさりますが、かといって違和感もありません。
ただ、"OpenRice"でもてはやすほどのものかどうかは個人的には疑問です。

蕃茄麵を食べられるほどの元気はないけれどトーストじゃ芸がない、軽くパンですませたいけれどちょっと目先が変わったのがいい、なんて時にはピッタリでしょう。
暑い時期でもこれなら汗をかかずに食べられますよね(勝香園は屋台なので夏は暑いのです)。

先日注文した時はこんな感じで運ばれてきました。
形がちょっとネズミっぽいイメージだったので、新年にちなんでご紹介です。【Kei】

勝香園:香港中環美輪街2號

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嘉麟樓の清蒸老鼠斑

080103a今年の干支にちなんでネタを一つ(クリックすると画像が拡大します)。
「老鼠斑」、サラサハタのことですが、別名ネズミハタとも言うそうです。
小さな頭がネズミに似ているからそのような名前がついたとか…。今日のNHKニュースからの受け売り。

「清蒸海上鮮」とメニューに載っていることが多い魚の姿蒸しですが、家庭料理や屋台じゃなければ、ハタの姿蒸しが登場することが多いですね。
ハタの中でも一番高価なハタが、この老鼠斑。
画像の大きさで当時約HK$800…が、2003年、半島酒店の創業75周年のプロモーションで飲食代25%引きというのに背中を押されて清水の舞台から飛び降りたのでした。
割引がなけりゃとてもじゃないけれど手が出ない高嶺の花です。
食べてみると、我が家の好きな「東星斑」と呼ばれるハタより身がこころもち柔らかめ。
味のちがいは感じられませんでした。味覚障害?

080103b広東料理店の店先にある水槽でたまに紅斑や青斑にまぎれて見かける美しい姿。
老鼠斑がウヨウヨ泳いでいる水槽はいまだに見たことがありません。
これは私の憶測なのですが、高価ゆえにレストランにも常時在庫を抱えていないのではないかと…。
ですから、食べたい時は予め人数を告げてちょうどいい大きさのものを用意してもらうのがよろしいかと思います。
それから、せっかくの高級魚ですから(中級店でも用意してくれますが)、高級店で食べるのが間違いないでしょう。

今年は干支にちなんで是非とも清蒸老鼠斑にありつきたいものです。【Kei】

嘉麟樓:九龍尖沙咀半島酒店

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時新快餐店の漢堡包

071222a"OpenRice"で一番人気の店が時新快餐店。
とはいえ、ニコニコマークの数だけで順位を決めているので、一番人気と言っても信用性が高いかどうかはちょっと不明。
とりあえずJさんと3人で出かけてみることにしたのですが、すでにここへおでかけになった方がいらっしゃるようで…情報力と行動力に脱帽です。

さて、Jさんと我が家はそれぞれタクシーで出かけたので、結果的にすごくお高いハンバーガーになってしまいました。
でも「百聞は『一食』に如かず」だし、店の人は親切だったし、行ってみてよかった。

肝心の味ですが、アメリカのハンバーガーが好きとかアメリカのハンバーガーを想像するとアテが外れます。
手作り感いっぱいで、ハンバーグに「沙律醤(ドレッシング)」を合わせるところがどことなく香港風で、何となく丹麥餅店の漢堡飽に通じるものを感じます。
このあたりがローカルに人気だからすなわち私たちもおいしいと感じるとは限らないという一つの例になるんじゃないでしょうか。
あ、だけど「香港風ハンバーガー」としてはとてもおいしいし、それが病みつきになって無性に食べたくなるような気がします。
ちなみに注文したのは、芝士蛋漢堡包(目玉焼きとチーズ入りハンバーガー)と芝士漢堡包(チーズバーガー)。
普通の漢堡包(ハンバーガー)もあります。

071222b実は漢堡飽より印象深かったのが炸雞脾。
遠い昔、クリスマスのごちそうに母が作ってくれた鶏モモ肉の焼いたのを思い出しました。
大ぶりの鶏モモ肉をカラッと揚げただけのシンプルなものですが、皮はパリパリ肉はジューシー、余分な味付けをしていないところが超好み。
コレ、また食べたい。

ところでここは学校帰りの子供たちの溜まり場になるらしく、この日も目の前に制服姿の男の子が二人。
で、二人連れの片方の太った子が食べること食べること(もう片方は鶏モモ1本だけをゆっくり食べてました)。
ハンバーガー5個に鶏モモ1本。
しかもまだ足りないみたいで、追加注文しています。
「あの少年、どんだけ食うんだよ?」「まるで回転寿司状態じゃねぇか」「1皿10ドル程度でも1回のオヤツに60ドルとか70ドルとか使うのはいかがなものでしょう?」「いや、夕飯でも60ドルは使いすぎだろ」と3人でゴニョゴニョ。
まぁJさんはともかく我が家は他人様のことを言えた義理ではないんですけど、我が家もきっとこんなふうに言われてるんだろうなぁ…人のフリ見て我がフリ直せ。【Kei】

時新快餐店:九龍紅磡黄埔街1A地下

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神廚館の招牌煎蛋海苔窩燒墨魚餅飯

071218"OpenRice"の利用者は香港人で比較的若い世代という偏りがあるというのはわかっていますが、その評価はいつも気になります。
ガイドブックには紹介されていない店にも触手を延ばそうとすると、貴重な情報源になるからです。
今回はその中の一つへ行ってみました。

外壁の工事でもやっているのでしょうか、ビル全体が竹の足場に覆われていて、どこにこの店があるのかわかりにくい。
いや、店そのものがとても小さくて目立たないということもあります。
テーブルが3つで定員12名という狭さ。
幸いなことに食事時を完全に外していたので、他に客は一人だけでした。
私はおすすめと目星をつけておいた招牌煎蛋海苔窩燒墨魚餅飯を、Keiは日式冬瓜粒泡飯を注文しました。

日式冬瓜粒泡飯は白濁したスープに冬瓜、魚の切り身、イカ、貝、カニカマボコ、ご飯が入ったもので、「豆ト」と呼ばれる油揚げがトッピングしてあります。
何が「日式」なのかはわかりませんが、白濁したスープがいわゆる日式烏冬(日本風うどん)と同じようなものだからなのでしょうか?
また日本を代表する高級食材(?)であるカニカマボコを使って高級感を出しているあたりは、この小さな店にしては頑張っているという印象です。
このスープはうどんよりも、ご飯によく合うというのは今回の発見。
角切りされた冬瓜との相性もOKです。

さて、遅れて登場したのが招牌煎蛋海苔窩燒墨魚餅飯。
要するにイカのすり身を揚げたものにきざみ海苔をのせ、目玉焼きをのせたご飯を添えただけのシンプルなもの。
しかし、揚げたてのすり身は表面がカリカリになっていて香ばしい。
イカがタップリのすり身は、大阪のタコ焼きやイカ焼きを彷彿させるようなおいしさ。
練り製品の好きな私としては、もうたまりません。

ご飯が添えてあるのはいいとして、どうして目玉焼きがあるのかについては、その必然性を理解できませんが、残っていた泡飯のスープの中にご飯とともに沈んでもらい、こちらもおいしくいただきました。

この店は少し不便な場所にありますが、この他にも面白そうなものがいっぱいあって、また機会があったら行ってみたいと思っています。
でも、店が小さいだけに地元の常連客の邪魔にならないよう、やはり食事時は外した方がよいのでしょうね。【Ham】

神廚館:九龍大角咀海景街44號富貴大廈西座地下

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金鳳茶餐廳の凍奶茶

071127茶餐廳ならどこにでもある凍奶茶(アイスミルクティー)。
我が家も『○○の歩き方』を見て行ったクチなのでエラソーなことは言えませんが、金鳳茶餐廳の凍奶茶は我が家の知る限り香港で一番おいしい。
他の茶餐廳との大きなちがいは氷抜きなこと。
氷抜きなので最後まで薄くならない。
しかも紅茶とミルクの配合もまろやかな感じで好み。
くだんの凍奶茶は大きな容器ごと冷蔵庫で冷やされ、注文のたびにコップに注いで出されます。

この茶餐廳に年に数回現われては毎度毎度必ず凍奶茶を注文し、毎度毎度必ず何枚も写真を撮るしまいには写真集ができちゃうよ奇妙な日本人の二人連れがよほど珍しかったのか、一人のおじさんに顔を覚えられるまでになってしまいました。
席に着いた途端に「いつものね」と凍奶茶が運ばれてきて、恐れ多くも常連客の気分(だけ)を味わわせていただいてます。
この凍奶茶と、これまた我が家の知る限り香港で一番おいしい菠蘿油(バターを挟んだパイナップルパン)の組み合わせは、朝なら血糖値は急上昇、目はパッチリ頭もスッキリのパワーブレックファスト間違いなし。
個人的にはここの凍奶茶と菠蘿油は無上の組み合わせであり、「これぞ香港」な味。
食べていると、「あ~また香港に来ることができた。ありがとう」としみじみ幸福感に浸ることができるのです。

金鳳茶餐廳の界隈は再開発が進んでいます。
一介の観光客が言えることではありませんが、存続であれ移転であれ、我が家のささやかな幸福を少しでも長く味わわせてもらえることを心から願わずにいられません。【Kei】

金鳳茶餐廳:香港灣仔春園街41號地下

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麵麵店の車仔麵

071122澳洲牛奶公司の並びをずっと南に下がったところにある車仔麵の店です。
車仔麵とは、麺と具を自分で選ぶ麺のこと。
たいていの車仔麵の店では備え付けのオーダーシートに自分で丸をつけて店の人に渡すシステムになっています。
"OpenRice"で割合評判のいい店だったので、オヤツ第2弾で出かけてみました。

テーブルには例によってオーダーシートとボールペンが置いてあります。
我が家は夕食を控えていることもあって軽めの具でそれぞれ2種類選んでみました。
Hamは檬粉(米で作った透明な麺)に韮菜餃(ニラギョウザ)、紫菜(のり)、榨菜肉絲(ザーサイと豚肉の細切り)、私は粗麺(幅広麺)に魚肉春巻(魚のすり身入り湯葉巻き)、大根は「蘿匐」って書くことが多いけど羅白(大根)、香辣蓮藕(ピリ辛レンコン)の組み合わせです(クリックすると画像が拡大します)。

我が家はいままで車仔麵をあちこちで食べ比べてみたわけではありませんが、いまのところここが一番好き。
決め手はスープです。
いままではボケた味の店が多くて、正直言って「車仔麵っておいしいものなのかしら?」という印象だったのですが、ここは一口目で「あ、おいしい」と思うほど輪郭が割合ハッキリしています。
もちろん化学調味料で補正した味ではあるのですが、露骨にそれを感じさせないところが好印象。
とはいえ、途中で飽きてきますので、テーブルに置いてあるチリソースやカレー風味のソースで味を変えるのですけれど。

店は小ぎれいで、店員さんは親切。
今回はこれに豆漿(豆乳)がついて1人HK20でしたから、初日の小手調べとしては上々の結果だと思います。

え?私の胃腸風邪ですか?
香港に着くまではヒーヒー言ってたのに、口が卑しい性格が幸いして、香港に着いたら復活してしまったのです。
ご心配おかけしました。【Kei】

麵麵店:九龍佐敦白加士街9號

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明閣の點心

  071115a  071115b  071115c
明閣は旺角という下町にはおよそ似つかわしくない、と言っては失礼ですが行けば行くほど旺角にあるのが不思議に思えるようなレストランです。
下町で奮闘する唯一の高級店というメンツがあるかないかはわかりませんが、料理から気合が感じられるところが立派。
特に點心(点心)は他の高級店と同じく基本的にオーソドックス路線ですが、エッセンス程度に工夫が凝らしてあるところが気に入っています。
しかもお値段はちょっぴり下町価格なので、割合リーズナブルに飲茶を楽しむことができます。

川辣牛肉酥(画像左)はピリ辛のソースとあえた牛肉を揚げたもの。
揚げた点心は敬遠しがちな我が家ですが、これはおいしかった。
笋尖鮮蝦餃(画像中)は定番のエビギョウザです。
ちゃんと普通においしい(この「普通においしい」のが実はとても重要だったりします)。
生煎野菌包(画像右)はキノコが詰まった焼き肉まん。
肉は入っていませんが、焼いてあるのでバランスとしては好みでした。

帰国日の昼食を宿泊先のホテルで食べるというのが我が家の慣例になりつつあるのですが、ここは毎回ハズレがないというのもありがたいです。
香港旅行最後の食事がハズレなんて悲しいですからね。
でも、ハズレだったら恨みを晴らすのを口実に香港へ行き、アタリだったらさらなる「おいしい」探しを口実に香港へ行き…まぁどっちにしても香港へ行くことになるんですけど。【Kei】

明閣:九龍旺角朗豪酒店

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倫敦大酒樓の西米布甸

071109安くてそこそこおいしくてワゴンで点心を選べて下町の気分が味わえるってことで人気なのが倫敦大酒樓
ここは点心の種類が多いわけではないので、いつも同じ点心をちょっとだけつまんで終わりにしています。
今回も例によって例の点心をちょっとだけつまんで終わり…にしようとしたら、西米布甸が回ってきちゃった(クリックすると画像が拡大します)。
蓮の実のあんとタピオカの入った温かいプリン、と言うより、カスタードを焼いたという感じで、トロリと甘くてプチプチのタピオカの食感がたまりません。
私の好きなデザートのtop threeのうちの一つです。
そしてここの西米布甸はタピオカの粒がデカイので、一つ食べると大変な満足感を得ることができます。

倫敦大酒樓はワゴンに点心の名前を書いた札をつけていないので、正確な名前がわかりませんが、「西米布甸」で十分通じます。
焼きプリンなので「西米焗布甸」と言った方がより正確なんでしょうが、「芝士龍蝦」同様、近似値を狙えば大丈夫です。

倫敦大酒樓ではありませんが、冬だけの限定メニューで栗あんの入った「栗子西米布甸」というのがあります。
これもメニューにあったら必ず注文します。

巷でも西米布甸を出すデザートの店はありますが、アルミケースに作ってあることが多いし、実際アルミケースは多数派だと思います。
持ち帰りならまだしも、店で食べるのにアルミケースは味気ない。
ヘソ曲がりの私は、こんなふうにちゃんとした器に作ってないとなかなか食指が動きません。【Kei】

倫敦大酒樓:九龍旺角彌敦道612號

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竹園海鮮野味飯店の芝士龍蝦

071107 いわゆる「チーズロブスター」は、海鮮料理のレストランではたいてい出してくれますが、「店によって当たり外れがあるので店は選ぶべき」というのは我が家の数少ない経験によるものです。
その中でも本家本元(?)の竹園海鮮飯店のがダントツおいしいと思いますが、コストパフォーマンスの雄であるこちらの味は、本家本元にかなわないまでも、そのお値段のわりにちゃんとおいしいところが素晴らしい(クリックすると画像が拡大します)。

「芝士焗龍蝦」とか「芝士牛油焗龍蝦」とか、店によって呼び名はいろいろありますが、「芝士龍蝦」と言えば十分通じます。
それにここでは「伊麵底!」とつなげれば、イセエビの下に伊麵(イーフー麺)をしいてもらえます。
ソースをからめた麺は、メインのイセエビと同じぐらい我が家の楽しみになっています。
一皿で二度おいしいというのも魅力的ですね。【Kei】

竹園海鮮野味飯店:九龍城太子道西454號地下

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明記甜品の蜜瓜奶凍

071106西灣河の明記糖水の支店が天后にあります。
天后の電氣道界隈はデザート店が点在していて、調子に乗って2軒3軒ハシゴなんてこともやってしまうのですが、とりあえず外せないのが明記甜品。
聞けば、天后の店のオーナーは、西灣河の明記糖水のオーナーの娘さんのご主人だそうです(舅と婿の関係ってことね)。
ほとんどのメニューは本店と同じですが、一部こちらのオリジナルもあるということで、オーナー氏にすすめられたのが蜜瓜奶凍(メロンプリン)。

まぁ思ったとおりと言うか意外性はないというか、メロンのプリンの中にメロンの切ったのが入ってて上からエバミルクがダバーッとかかっているだけの簡単なものですが、素朴な味と甘さのおかげでハシゴデザートでいい加減満腹になっていてもスルリと入るところがgood。←?
デザートに形を変えているおかげでメロンにアレルギーのある私でも大丈夫なのも嬉しい。

ここのオーナー氏は、本店のよさを受け継ぎつつ若い感性でいろいろ試してみたいという探究心旺盛な人。
いくつかオリジナルのデザートを教えてもらったので、機会があったら別のものを試したいと思っています(もちろんハシゴでね)。【Kei】

明記甜品:香港天后清風街4號

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翠華餐廳の日式炸豬扒湯烏冬

071105常識的に考えたらこんなもの絶対に自分では注文しません。
香港のトンカツラーメンを笑った手前、ましてやトンカツうどんなんて考えられませんでしたから。
トンカツにうどんの組み合わせなんて私の中ではありえない組み合わせ。
香港の「日式」ほど胡散臭い食べ物はないわけで、これだっておいしくないに決まってると固く信じてたんです。
ところが、幼児を連れた大妹が「これなら娘にうどんだけでも食べさせられる!」と注文したのが、日式炸豬扒湯烏冬(日本風トンカツうどん)。
大妹もついにヤキが回ったか…?

しかしこれがとんでもない思い違いということが判明。
サックサクのカツサクサクどころじゃない(別皿で出てきます)と薄味のコンソメスープと白玉うどんの組み合わせが、意外や意外、何とも言えずおいしいんです。
特にカツが日本のトンカツとはちがった食感で、これがもうたまりません。
これは日本のいわゆるトンカツとうどんの組み合わせではなく、立派に香港独自の「炸豬扒湯烏冬」になっているのです。
先入観や自分の常識だけで否定していた我が身の愚かさと了見の狭さを懺悔しました。

普段どおり大人ばかりで行ったらきっと注文しなかったと思います。
幼児連れだったからこそ選んでみたものの、あわやとんだ逸品を見逃すところでした。
すかさず「また食べたい!」と思ったのでした。【Kei】

翠華餐廳:http://www.tsuiwahrestaurant.com/ 

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香港洲際酒店のチャイニーズバーガー

071102以前、ロビーラウンジで中式下午茶(Chinese Afternoon Tea Set)を食べた時に私たちの前をおいしそうなハンバーガーが何度も通過していったのでした。
その時「いつか絶対食ってやる!」と思っていたのですが、意外にも早くそのチャンスが到来してしまいました。
しかも、よくメニューを見てみると"Burgers from Around the World"の文字が…。
その中で燦然と輝く"Chinese-Minced Peking Duck Burger with Spices, Scallions, Chilli, Cucumber. French Fries"。
当然、チャレンジャーの私はそれを注文しました。
しばらくして登場した見てくれは完全にハンバーガー、でも匂いはまさにアヒル(クリックすると画像が拡大します)。
ただし、"minced"の文字通り、ペキンダックのペキンダックたる証であるパリパリの皮はカケラすらないというのが、一抹の不安をよぎらせました。
数種類の薬味の小皿、他に甘味噌の小皿とケチャップの小皿がありましたが、ケチャップはポテト用と判断し、ササッと薬味をのせて甘味噌をつけていただきました。
ウ~ン…確かにペキンダックなんだけど、肉は少々パサついているしパンとの融和が全く感じられない。
おいしくないことはないのですが、何となく一味も二味も足りなくて、全体的にボケた味。
アイデアは素晴らしいけど、残念ながらそれだけのことでした。
ポテトはおいしかったですけどね。
まぁブログのネタとしては十分な気がします。

よい子の皆さんは、欣圖軒北京片皮鴨(ペキンダック)の素晴らしさをイメージしてこのハンバーガーを注文されないことをおすすめします。
全く別の味付けで洋風にするか、いっそ皮もつけてパンも中国風にしてしまった方がよいと思うのですが、ロビーラウンジのシェフ殿、いかがでしょうか?

他にも"Thai"とか"Japanese"とか"Mexican"とかいろいろあったので、今度機会があったらそっちを試してみましょうか?【Ham】

香港洲際酒店:http://www.hongkong-ic.intercontinental.com/

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天香樓の生爆鱔背

071101昨日の記事をアップロードした後、実はもしかしたら話題に上るんじゃないかと思っていたのですが、やっぱり上っちゃいましたね、天香樓
天香樓の生爆鱔背は香港における田ウナギ料理の最高峰だと我が家は固く信じています。
生爆鱔背は、店の日本語メニューによれば「田うなぎの油炒め」とありますが、私の印象としては田ウナギの背肉を唐揚げしてニンニク風味の甘辛のタレをからめたという感じ。
まず、よっぽど大きい田ウナギを使ってるのか、一切れが断然大きい。
それをカラリと揚げて濃厚なタレをからめてあるので(でも決して味が濃くないのです)サクッとした食感とトロッとした食感が楽しめます。
考えただけで、もうたまりません。

秋になってキンモクセイの花が香るようになると、まず思い出すのが酒釀湯丸
酒釀湯丸といえば天香樓。
天香樓といえば香港でも最高の大閘蟹
大閘蟹といえば蟹粉撈麵を思い出し、その他の絶品料理をいろいろ思い出して、まるで連想ゲーム。
絶品料理の中でも生爆鱔背は天香樓においては我が家が絶対はずせない料理の一つ。

やっぱり秋といえば天香樓ですね。
お財布に秋風が吹かなきゃ行きたいものです。【Kei】

天香樓:九龍尖沙咀柯士甸道18號

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仿膳飯荘の蒜仁響爆鱔背

071031田ウナギはウナギに似ていますが、厳密には別の種類らしい。
ウナギより旨味が強いような気がします。
田ウナギの最もポピュラーな料理は、「炒鱔糊」という田ウナギの細切りの炒めものですが、この蒜仁響爆鱔背は「鱔背」という文字通り、田ウナギの身の中でも背側の肉厚の部分だけを使った贅沢なもの。
これをニンニク風味をつけてコッテリとした甘辛味に炒めてあります。
香港人の友人にすすめられて、初めて田ウナギの料理を食べた時はおいしいなんて全然思いませんでした。
首をかしげていると「白いご飯の上にのせて食べるといい」と言う。
半信半疑で友人の真似をして食べてみると、これが本当においしいのです。
同じ料理なのに白いご飯とこんなに相性がいいというのには驚きました。
一方、上海で食べた田ウナギの料理は白いご飯がなくてそのままでもおいしかったのですから、蒜仁響爆鱔背に限らず、白いご飯が必要な仿膳飯荘の田ウナギの料理は、ある意味不思議な料理です。

「田ウナギ」と聞くだけでその語感から敬遠する人もいるでしょうが、田ウナギは上海料理の中でもポピュラーな食材です。
食わず嫌いは一旦おいといて、是非試してみてください。
淡水魚にありがちな泥臭さもウナギのような小骨もありません。
意外なおいしさにきっと驚きますよ。【Ham】

仿膳飯莊:香港銅鑼灣希愼道33號利園5樓

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天香樓の酒釀湯丸

0710145天香樓で食事の最後に無料で出されるデザートの酒釀湯丸(クリックすると画像が拡大します)。
酒釀湯丸自体はキンモクセイの香りの麹のシロップにお団子が入っているという、上海料理店ではたいていどこの店にも置いてあるもの(「桂花酒釀湯丸」という名前で出ていることもあります)。
天香樓のものは、これに細かく切った果物が加わって酸味と甘味のバランスも素晴らしく、見た目にも極めて完成度の高いデザートに仕上がっています。
これが本当にお金を出してお代わりしたいくらいおいしいのです。
仮に少し懐が寒くて大閘蟹(上海蟹)蟹粉撈麵(上海蟹みそのあえそば)を注文できなかったとしても、このデザートさえいただけるのであれば、「天香樓に来てよかった!」と実感できるのではないか思います。
キンモクセイが香るこの季節になると、このデザートのことが思い出されます。【Ham】

天香樓:九龍尖沙咀柯士甸道18號

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橋底辣蟹の芝士蒜香焗吊片

071014銅鑼灣から少し西に行った駱克道界隈は、避風塘辣蟹(カニのチリガーリック炒め)の店が何軒もひしめきあっている激戦区です。
店を増やしたり改装したりとその競争はやや過熱気味という印象を受けますが、いつ行っても客が溢れているのでそれだけ多くの客が訪れているということも確かです。
この中で、最近よく出かけているのがChurch Ladyさんに教えていただいた橋底辣蟹です。
もちろん、看板料理の「辣蟹」は毎回食べていますが、今回その意外なおいしさに唸ってしまったのが、芝士蒜香焗吊片です(クリックすると画像が拡大します)。
ソースそのものは芝士焗龍蝦(イセエビのチーズ風味ソースがけ)と同じで、上からふりかけられたニンニクが食欲をそそります。
白いご飯によし、ビールのつまみによし、しかも芝士焗龍蝦よりずっと安い(HK$58)というのが素晴らしい。

同席してくださっていたNさん曰く、「コレ、意外にイケますなぁ」。
同じくTさん曰く、"This is very nice."アメリカ人でいらっしゃいますから。
「ずっと前からコレが気になってしょうがなかった」と言っていたKei曰く、「やっぱりアタシの選択は正しかったか…フフフン」と鼻息が荒い。
とりあえず4人全員の賛同を得られました。
また、硬い殻もないですから思わず「ガリッ!」という心配もありませんし、何しろ食べやすい。
文字通り硬派な避風塘辣蟹と軟派な芝士蒜香焗吊片の組み合わせも楽しく、老若男女を問わずおすすめです。【Ham】

橋底辣蟹:香港灣仔駱克道429號

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マクドナルドの火腿扒蛋扭扭粉

071013ハワイのマクド(McDonald's)でサイミンを食べた時いずれこれを食べねばならないだろうという予感はありました。
その日は美都餐室で朝食を食べようとしていたのに、店が閉まっていたのです。
少し散歩してからと思い、スーパーマーケットで買い物をしてから再び立ち寄ったのに、少しシャッターが開いているだけ。
あてもなく歩いていたら「麥當勞」の看板に吸い寄せられていたというわけです。

「火腿(ハム)」とはいえ、焼き色のついたランチョンミートみたいなものと固めたような卵がのっていて、正しくゆですぎのフニャフニャのマカロニに加え、ミックスベジタブルもしっかりゆでられていました。
ミックスベジタブルやハムの味でごまかしているので、まぁ喉を通らないというような代物ではないと思っていたら、Keiが「おいしいじゃ~ん♡」の一言。
どうやら空腹で頭がおかしくなっているのか、閾値が低くなってしまっているのか?
まぁ栄養のバランスを考えれば平均的な茶餐廰よりはマシですから、店の雰囲気に気圧されて下町の茶餐廰に入るのをためらっている方もマクドなら大丈夫。
ビギナーの方で香港を代表する味の一つ(?)であるフニャフニャマカロニを食べてみたい方は、まずはマクドのマカロニを試してはいかがでしょう?
套餐(セットメニュー)は、これに脆薯餅(ハッシュブラウン)と飲み物がついてHK$19.8でした。【Ham】

麥當勞:http://www.mcdonalds.com.hk/

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泗益の咖央西多士

071009今回の香港旅行で特に心に残った食べ物のうちの一つが泗益の咖央西多士でした。
泗益は赤柱の露店の立ち並ぶ界隈の入口近くにある屋台で、お世辞にもキレイとは言えませんが、人気があるようで我が家も15分ほど待って座ることができました。
待っている間に香港人のお客さんを観察していると、ほぼ全部のグループが「西多!」「西多!」とあちこちで注文しているのを聞いて、我が家も注文してみることにしました。

期待の「西多(香港風フレンチトースト)」はお約束どおり外は油分多め、とはいえ嫌味のない感じでよろし。
バターをのばして一口…オオッ!
暑さと疲れでバテていた身体には途方もなくおいしく感じられました。
トーストの中に挟んであるのは何でしょう?
尋ねてみましたらば、咖央醤(カヤジャム)だそうです。
茶餐廳の西多でも花生醤(ピーナツバター)が挟んであったりするところがありますが、こんなところが屋台とはいえ侮れません。
店のおじさんも無愛想に見えて親切なところも素敵です。

買い物に夢中になっている同行者たちを待つために時間潰しで入った屋台でしたが、期せずしておいしいオヤツを食べることができて幸せ。
行くたびに新しい発見があって赤柱って結構楽しい。
思わず再訪を誓ってしまったのでありました。【Kei】

泗益:香港赤柱市場道2號

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翠華餐廳の早餐

071004逸東酒店の向かいに翠華餐廳があったので、行ってみることにしました。
さすが高級茶餐廳だけあって朝食メニューも普通の茶餐廳よりも豪華。
ダブルの目玉焼きにハムの細切りの入ったマカロニにマーガリンを塗った薄いパンにミルクコーヒーかミルクティー、しかもそれはたいてい「朝食セットA」、というお決まりの朝食セットメニューがちょっと食傷気味の身には目新しい。
Hamが選んだのは、「晨光早餐B」から「生滾沙爹牛肉公仔麵配低脂炒蛋・牛油豬」。
飲み物もつきます。
「なーんだ、結局は公仔麵(インスタントラーメン)じゃん!」と侮りたいところですが、牛肉が缶詰じゃないところが高級感を醸し出しています。
スクランブルエッグは「低脂」だそうで油分控えめ、だけどパンにはバター(マーガリン)がしっかりと…プラスマイナスゼロ?
「牛油豬」の「豬」は「豬仔包」というフランスパンのような生地でできた丸いパンのことです。
それにバター(マーガリン)を塗ったのを略して「牛油豬」。
牛なのか豚なのか混乱しそう。

私が選んだのは、「晨早時段特別推介」から「魚湯魚蛋魚片米線配咖啡或茶」。
魚ベースのスープに魚蛋(魚のすり身団子)と魚片(言ってみればカマボコ)と、練り製品づくしの具に米線という素麺に似た感じの米で作った麺の組み合わせ。
朝から公仔麵とか通粉とか米粉はあっても、たいてい「インスタントで御座候」という感じで、それはそれで悪くはないのですが、米線などはあんまり見かけないので迷わずコレ。

基本的には茶餐廳のスタンダードな朝食セットメニューの構成と大きくは変わらないのですが、材料とか組み合わせがちょっと変わっているので、とかくワンパターンになりがちな朝食にちょっとでも変化がつくのがありがたいです。
味はやっぱり高級茶餐廳だけあってそこらへんの茶餐廳よりちょっと上等な味。お値段もちょっと上等…。
それにこんなセットメニューにさえ英語が逐一併記されているところも素晴らしいと思います。
雰囲気も明るいし店員の人は無愛想でもないし、茶餐廳に行ってみたいけれどあのディープさに思わず尻込み…という人は、まずは翠華餐廳で小手調べしてみるのもいいですね。【Kei】

翠華餐廳:http://www.tsuiwahrestaurant.com/

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四姐川菜の套餐

  070912a  070912b  070912c  
四姐川菜は四川料理の私房菜(プライベートキッチン)です。
この店(私房菜?)を教えてくださったのは、例によってのぶさん。
すぐにでも行ってみたかったのですが、Hamはともかく私は辛さに弱い。のぶさんも弱い。
そこで、「忍」の一文字で辛いものがヘーキなツワモノが勢揃いする機会を待ち続け、去年の7月にやっと出かけることができました。
今回は7人だったので、「6~7人-4涼菜+6熱菜」の套餐(セットメニュー)を注文…というか、ここでは否応なく套餐になります(要するに套餐しかない)。
注文できる品数は人数によって決まっていますが、料理は「涼菜」と「熱菜」のメニューから自由に選べます。
「涼菜」は18種類、「熱菜」は60種類もあるので、かなり迷います。
これが1人HK$150(飲み物代除く)ですから、コストパフォーマンスはいいんじゃないでしょうか?

料理は、どれもこれも文字通りの「麻辣(しびれる辛さ)」全開!
右の川式椒鹽蝦(四川風エビの唐揚げ)は何とか食べることができましたが、左の沸騰水煮魚(白身魚の辛味スープ煮)は一口でギブアップ、シメの擔擔麵(汁なしタンタン麺)は味覚が麻痺しすぎて半口でギブアップしてしまいました。
他の料理も味見程度に食べてギブアップ。ダイエットにはなるかもね。
もともと辛さに弱いところへもってきて、強烈な「麻辣」の連続パンチに見事なKO負け。
横で「ウマイ、ウマイ」と言いながらすごい勢いで料理を平らげた約4人のツワモノたちを心から尊敬したのでした。

でも、味はいいと思いますよ。
特に「涼菜」と呼ばれる冷たい料理はどれもおいしかったし、強烈な「麻辣」は本格的な四川料理の特徴らしいので、ある意味正統派だと言えるのではないでしょうか?本場を知らないのであやふやでごめんなさい。
四川料理のリクエストがあったら我が家は一番にここを挙げるとは思いますが、私自身がよっぽど修行を積んで「麻辣」に耐えられるようになるか、辛いものがヘーキなツワモノを揃えるかしない限り、ここへの再訪は難しいような気がしています。【Kei】

四姐川菜:香港灣仔駱克道285-291號高華大廈2字樓(℡28022250)

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天香樓の蟹粉撈麵

070823 香港で食べることのできる麺類としては、おそらく最も値段の高いものになるでしょう。
これを初めて食べた時には、「こんなおいしい麺が世の中に存在したのか!」という感動と「もしこれをしょっちゅう食べることができたとしたら、コレステロールの摂りすぎできっと寿命が縮まるだろうなぁ」という考えが同時に頭の中をかけめぐりました。
体に悪くておいしいものの典型ですが、幸いなことに値段が高いのでたまにしか口にできないというので助かっています。

天香樓大閘蟹(上海蟹)は、多分香港で一番上質のものだと思いますが、何しろむくのが面倒な食べ物です。
その点、この蟹粉撈麵(上海蟹みそのあえそば)は大閘蟹の一番おいしい部分を凝縮してツルリと食べることができるという、怠け者にとっては最高の食べ物(クリックすると画像が拡大します)。
こんなことを言っていると、大閘蟹を愛する神戸の師匠からお叱りを受けてしまいそうです。

天香樓での支払いがいつもやたらと高額なのは、この蟹粉撈麵を注文しているのが大きな理由ですが、これを抜けば支払いが安くつくとわかっていても次回行ったらやっぱりこれを食べるのでしょうね。
ちなみに1人前を2人で分けても全く問題ありませんし、我が家はいつもそうしています。【Ham】

天香樓:九龍尖沙咀柯士甸道18號

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詠藜園のQ版松鼠魚

0708012003年の「美食之最大賞」は招財寶鴨と、このQ版松鼠魚の二品が受賞しました。
詠藜園にとってはきっといい宣伝になったでしょうね。

Q版松鼠魚は魚の丸揚げの甘酢あんかけと申しましょうか、日本でも街中の中華料理屋にありそうな「白身魚の甘酢あん」に近い料理だと思います。
私は魚の種類はよくわからないのですが、これは恐らく川魚の一種でしょう。
身に切り目を入れて丸ごとサクサクに揚げてあります。
川魚とはいえ、泥臭さはなく、とても淡白な味わいです。
まぁ淡白な味わいだからこそ、甘酢あんという味付けもできるわけですね。
これを松鼠(リス)の姿に見立てて仕上げてあるので、松鼠魚という呼び名があるらしい…という話を聞きました。
個人的には甘酢あんの野菜は必要ないかな?
松の実はさておき、玉ネギ・ニンジン・ピーマンは色合いはともかく味とか食感が「?」。
手元にある『2003美食之最大賞指南』という冊子を見ると、受賞時の甘酢あんの具は、松の実・芝エビ・グリーンピースに見えました。
実際に店で出す時には内容が変わるなんて、個人的にはできればやってほしくないことです。
それから、これと同じような料理は「糖醋松鼠魚」とか「糖醋黄魚」とかという名前で上海料理や四川料理のレストランでも食べることができます。
わざわざここで食べる必然性というのがあるかどうかも「?」。

これも招財寶鴨と同じく「半份(ハーフサイズ)」で注文できます。
画像は1匹ですが、「半份」です。
3~4人のグループなら、このQ版松鼠魚と招財寶鴨、そして2002年の受賞料理の雲白肉(薄切り豚肉の辛味ソースかけ)を注文して自分でdegustation menuを組むこともできます。【Kei】

詠藜園:九龍紅磡黄埔花園黄埔美食坊102-105號

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詠藜園の招財寶鴨

070728四川料理でおなじみの詠藜園は、現在の黄埔花園に移転してから随分様変わりしました。
ここ数年「美食之最大賞」の常連になりつつあり、ちょっとしたレストランへ変貌を遂げているという感じ。
その「美食之最大賞」の受賞料理ですが、いくつかの料理は「毎份(フルサイズ)」とともに「半份(ハーフサイズ)」もあるのが少人数のグループには便利。
「半份」なら受賞料理を一度に数品か試すことだってできますよね。

この招財寶鴨はスパイスを合わせたソースに漬けたカモ(と『食べ歩き!香港料理大賞』にはありましたけど、個人的にはアヒルではないかと…)を蒸して乾かしてパリッと揚げたもので、清朝の料理に倣ったものだそうな。
ソースが肉独特の風味を抑えすぎ、火を通しすぎていささか肉が痩せ気味という気がしないでもありませんが、何しろこのサクサクした食感が楽しい。

画像は「半份」なので、鳥さん(カモかアヒルかは不明)は頭ごと縦半分に真っ二つの姿で出てきます。
ちなみに、内臓などは全部抜いてあります。
広東料理の脆皮雞(鶏の丸揚げ)とはまたちがったクリスピーな食感も、たまには目先が変わって楽しいもの。
こんな暑い日には、この招財寶鴨とビール!というのもいいなぁ…ゴクリ。【Kei】

詠藜園:九龍紅磡黄埔花園黄埔美食坊102-105號

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潮苑の手打鮮牛肉餅粉

070624 潮苑は潮州風ということでは文輝と双璧を成す(と勝手に思っている)店です。
銅鑼灣の渣甸街では、この2軒が近いところにあって競っているというのが面白い。
ちゃんとした食事ではなく、オヤツ代わりにツルリンと胃袋に収まってしまうというのがこの潮州式河粉(平打ちのライスヌードル)のいいところ。
食前には前菜代わり、食後にはデザート代わりになっています。
いろんな調味料が置いてあって自分の好みに味付けのできる文輝に対して、潮苑は"No MSG"を謳っていて調味料の数も少ない。
どちらが好きかでKeiと議論の対象になることがあります。
この店でいつも食べてしまうのが手打鮮牛肉餅粉(手作り牛挽肉のせ河粉)です(写真はKeiからもらった魚蛋が少しのっています)。
牛肉「丸」が弾力のある丸いものであるのに対して、こちらの牛肉「餅」は平たいもの。
粗く切った牛肉の食感も楽しく、噛むと肉の旨みがにじんできて、アッサリした味の潮州風スープにとてもマッチしています。

灣仔の春園街には我が家が常連(?)になっている金鳳茶餐廳があり、この潮苑と合わせてお気に入りの店が2軒もあります。
再開発のために取り壊されないことをいつも真剣に祈っています。【Ham】

潮苑正宗潮州粉麵:灣仔春園街37號

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松記糖水店の六寶湯圓

070622松記で以前食べられなくて悲しかった六寶湯圓、「今度こそぉぉぉ!」と意気込んで行ったら無事ありつくことができました。
芝麻餡湯圓(黒ゴマあん入り白玉団子)、花生餡湯圓(ピーナツあん入り白玉団子)、奶皇餡湯圓(カスタードあん入り白玉団子)、紅豆餡湯圓(小豆あん入り白玉団子)、緑茶皮奶皇餡湯圓(カスタードあん入り緑茶入りの皮の白玉団子)、紫米皮奶皇餡湯圓(カスタードあん入り紫米入りの皮の白玉団子)あ~長っ!の6種類がショウガ味の温かくて甘いシロップの中に入ったものです。
このテのデザートは珍しくありませんが、ここの湯圓(湯丸とも書きます)は我が家の好み。
もっとも緑茶皮奶皇餡湯圓の組み合わせは、香港らしい微妙さではありますが、緑茶もカスタードもおとなしめの味なので奇妙キテレツという感じじゃないのが救われます。
それに一つでいろんな味を楽しめるのが何より嬉しい。
湯圓のデザートとしてはこの六寶湯圓が一押し、哈囉に次ぐNo.2かと思います。

いささか乱暴な言い方ではありますが、松記では哈囉と湯圓以外はパッとしなくて果物やアイスクリームを使ったデザートは割合ハズレが多いという教訓(?)を数回の経験の末に学びました。
ですから、我が家ではいつも哈囉と湯圓を一つずつ注文するというワンパターン化に陥っていますが、
いつか冒険心が出てきたら他のデザートも再び試してみたいとも思っているところです。【Kei】

松記糖水店:http://www.chungkeedessert.com.hk/

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松記糖水店の哈囉

070621最近はあちこちのガイドブックなどで登場して、すっかりメジャーになった松記です。
「香港美食探訪」でここを初めてアップしたのが2003年7月10日、随分前のことだったとは我ながら意外。

さて、ここの店での一押しは哈囉(ココナツゼリー・仙草ゼリー・バジルシード・マンゴー・雑穀・豆の入ったココナツミルク)。
メニューには英語で"hello"と書いてあったので、てっきり我が家はフィリピンのデザートの"halohalo"をイメージしてつけた名前かと思ってました。
確かに混ぜ混ぜして食べるとおいしいですからね。
これだけいろいろな材料を一緒にしたら(香港の場合は)支離滅裂な感じになってしまうのが普通なのに、これは例外。
甘さとか食感とか材料の取り合わせとかのバランスがいい。
いつ食べてもハズレがない、我が家が選ぶ松記のNo.1(No.2は明日にでも)。
あ、でもこれのかき氷版の「哈囉冰」は個人的にはちょっと…でした。【Kei】

松記糖水店:http://www.chungkeedessert.com.hk/

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科記咖啡餐廳の豬扒飽

070613おいしい豬扒飽(豚ヒレバーガー)を数量限定で出す店があるという情報を"OpenRice"で得て、Church Ladyさんを道連れに出かけてみました。
雨の中を場所を見落としたり道に迷ったりと紆余曲折の後、何とかたどりついたら、閉店時間の45分前。
こんな時間ならお目当ての豬扒飽は絶望的。
ダメ元で注文を聞きにきたおばさんに尋ねたら、「売り切れ!」…あ~やっぱり。
ガッカリしていたら、そのおばさん、奥に引っ込んだと思いきやホットドッグ用のパンの袋を持ってきて、「このパンで作ろうか?」と言ってくれます。
嬉しくて早速お願いしました。
で、出てきた豬扒飽がコレ。
ホットドッグ用のパンで作ってくれた特製です。
ここの豬扒飽は肉のボリュームがあって中華っぽさが際立つ素朴な味。
わざわざ作ってくれた店の人の親切が本当に嬉しかった。

そして特筆すべきは鴛鴦(茶)。
旅行者のためサンプル数が少ないのですが、我が家が知る限りこんなにおいしい鴛鴦(茶)は初めてです。
これには感動しました。

閉店時間近くに飛び込んできた私たちにぶっきらぼうながら親切に接してくれたおばさんや、日本語で話しかけてきた常連客兼店員という不思議なおにいさんや、好奇心と好意の混じった熱い視線を送ってきたその他の店員さんたち。
お腹も心も十分に満たされ、お礼を言って店を出たのでした。
次回の香港旅行でも必ず行こうと思っています。【Kei】

科記咖啡餐廳:香港上環荷李活道200號F&G座地下

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XTCのジェラート

070605Three Sixtyは上と下のフロアに分かれていて、下のフロアはスーパーマーケット、上のフロアはフードコートになっています。
下のスーパーマーケットで爆笑ショッピングを楽しんだ後は上のフードコートも「見学」。
その時は見学だけのつもりだったんですけど、大好きなXTCを発見してしまいました。
Church Ladyさんを道連れにして見学どころか速攻で実食です。
XTCって表記が英語だけだし雰囲気も何となくアチラっぽいので欧米生まれかと思いきや、れっきとした香港の会社みたいですね。
フレーバーの種類は割合頻繁に入れ替わりますが、いつもおいしそうなのがたくさんあって迷う迷う。
店の人も親切でどんどん試食させてくれます。
いわゆるスタンダードなのもあるのですが、アジアっぽいものもあります。
我が家はいつも香港らしさを意識して選ぶのですが、今回は"Mango Coconut"と"Red Bean"を選びました。
"Mango Coconut"はマン