パッピンスいろいろ@ソウル

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梅雨明けしていきなり猛暑の一歩手前の暑さになりました。
今日は暑い夏にピッタリのネタをご紹介。

前回のソウル旅行は季節柄パッピンス(かき氷)があちこちで食べられたので、何軒かで試してきました。
普通の喫茶店だけでなくミスド(Mister Donut)やロッテリア(Lotteria)といったファストフードのチェーン店にもパッピンスがあるのには驚きました。
この季節はすごくポピュラーな食べ物なんですね。

実際食べ歩いてみると「どこで食べても同じ?」という印象でした。
店にあるパッピンスの種類はたいてい2~3種類。
店ごとに特徴を出しているようですが、トッピングは似たり寄ったり。
氷の粒が粗くてガリガリした食感なのも共通点。
それにやたらと量が多い。
1個を2~3人で分けるのが前提のようです。

以上でパッピンス食べ歩き報告を終わります。
今日はオチはありませんbleah【Kei】

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シンソンソルロンタンのソルロンタン

090726ソウルは朝食によさそうな店が何軒かあって、韓国らしい味を朝から楽しむことができます。
このシンソン(神仙)ソルロンタンもその一つ。
24時間営業なので行く時間を選ばないのが便利です。

注文したのは、牛肉のみの普通のソルロンタンと牛肉に豆腐と野菜の入ったドゥブヤチェソルロンタン。
ソルロンタンは牛の骨や各部位の肉、舌、内臓に水を加え、大鍋で10時間以上煮込んだスープだそうです。
具としては薄切りにした牛肉と薬味のネギがデフォルトです。
ドゥブヤチェソルロンタンはデフォルトのソルロンタンに豆腐とモヤシが入ったものというわけです。豆腐と野菜は別添えのタレが用意されます。
もともとは水煮なのでテーブル置いてある塩コショウやキムチなどを入れて味をととのえます。
おもむろに一口。

ウマーッ!!!!!

我が家の好きな九記のスープが澄んでいる一方、こちらは白濁していますが、それがまたクリーミーな味わいでとってもおいしいdelicious
シンプルな味付けが好みの我が家としては塩コショウだけの味付けでも十分おいしく感じますが、キムチやカクトゥギを入れても味が変わっておいしいと思います。
これにご飯を入れるとまたおいしいのです。
あまりにおいしくて、キレイに完食。
今回のソウル旅行で一番好きな食べ物になりました…というか、ワタクシ的には韓国の食べ物の中で暫定1位。
値段もソルロンタンが₩6000、ヤチェドゥブソルロンタンが₩7000とお財布にも優しい。

牛のいろいろな部位が入っていると聞いて臭みがあるのではないかと思い込み、長らく敬遠していたのが心から悔やまれます。
食わず嫌いって自分の世界を自分で狭めてしまいますね。
本当にもったいないことをしました。
これを機に、食わず嫌いをやめようと反省したのでありました。

またいつかソウルに行ったら、真っ先にシンソンソルロンタンに行って、今度は絶対にお代わりをしようと思っています。【Kei】

シンソンソルロンタン:中区明洞2街2-2(詳しい紹介はコチラ

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野菜ホットック@ソウル

090625aチェックインの時刻より早くホテルに到着した私たちは、部屋が用意できるまで少し待たされることになりました。
「ならばナンデムンシジャン(南大門市場)でも行ってみよう」と出かけたのでした。

ナンデムンの北東の外れあたり、ちょうど"GATE2"のところにさしかかると、屋台に長い行列ができていました。
見れば日本語で「野菜(やさい)ホットック」と書いてありました(ハングルでは「ナンデムンヤチェホットック」と書いてありました)。ハングル表記では「호떡」ですので「ホットッ」の発音の方が近いかもしれません。
そういえば前回は朝早くにナンデムンに行ったので、この屋台は開店準備中だったのでした。Keiが悔しがっていたのでした。
少しお腹も空いていたので市場の散策は後回しにしてとりあえず行列に並びました。

「蜜(みつ)ホットック」というのもあるようでしたが、並んでいる客は誰もが野菜の方を買っているようです。
この屋台では3人の女性が鉄板を囲んでホットックを焼いていたのですが、手前の2人は並んでいる客と区別がつきにくくて、少し離れたところから見ていると「どうしてあの客はいつまでも並んでいるのだろう?」というような状態です。

090625bさて、やがて手にしたホットック、紙だけでなく切り込みを入れた紙コップの中に挟んで手渡されたというのも初めてのことでしたが、普通のホットックに比べて少し厚みがあって形がいびつです。
「野菜」というので一体どんな野菜が入っているのかと思っていたら、中にぎっしり入っていたのはチャプチェでした。

普通のホットックは横から黒蜜がこぼれないようにうまく食べるのが楽しいのですが、このチャプチェ入りのホットックというのは、今までのホットックのイメージを一新するもの。
しかもウマイdelicious
これでKRW800なら安いものです。
インサドン(仁寺洞)の黒蜜入りホットック(KRW900)よりずっとお得感があります。
惜しむらくはチャプチェに使われている野菜の量がちょっぴり少ないということですが、この値段を考えたら十分に納得できるものでしたconfident【Ham】

おまけ*************************************************************
090625plusそういえば一般的な黒蜜入りのホットックをご紹介していませんでした。
インサドンには2軒のホットック屋台が割合近いところに出ていて凌ぎを削っています。
見た感じ同じような屋台で、2軒を食べ比べたわけではありません。
でもアングク(安国)寄りの方がおいしいとか鍾路(チョンノ)寄りの方がおいしいとか、噂はいろいろあるようです。
片方の屋台で食べたホットックは、モチモチした分厚い皮の中にはシナモンで風味をつけた黒砂糖の蜜が詰まっていました。
満足感ではミョンドン(明洞)の屋台より上かな?
2004年当時はKRW500だったホットックも今回はKRW900。
随分と値上がりしたものです。【Kei】

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マレーシア版ボックスランチ@クアラルンプール

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現場を離れることができない状態が続いていたため、昼食は取引先の担当者氏にお願いして近くのフードコートでボックスランチを調達してきてもらいました。

最初の日は中国風。
白いご飯の上に酢豚風の炒めもの、揚げ豆腐、カリフラワーとニンジンの塩ゆでをのせたというものです。
空腹だったためか、フードコートからの持ち帰ったものとしてはとてもおいしく感じられました。
特に揚げ豆腐は中が柔らかくて、豆腐好きの私にはこたえられません。
「ウマイなぁlovely」と本当においしそうに私が食べているのを見て、担当者氏は「変なヤツだなぁcatface」と思っていたのでしょうね。

翌日はマレーシア風と、こちらが飽きないように考えてくれているようです。
野菜の酢の物、白身魚の切り身の素揚げ、青菜の炒めものと中国料理に近いのですが、魚はハーブとスパイスが効いていて、それがマレーシア風ということのようです。
スパイスで私の食欲のスイッチが入ってしまい、こちらもモリモリと食べてしまいました。

日本のラーメンをこよなく愛する担当者氏にとってみたら「日本にはもっとおいしいものがあるのに、どうしてこんな普通の食べ物がそんなに気に入ったのだろう?」と不思議に思っていたのかもしれません。
次回の訪問時には、肉骨茶(bak kut teh)をご馳走してくれると約束してくれたのですが、残念ながらいまのところクアラルンプール再訪の予定はありません。

ちなみに担当者氏が名古屋に来たらラーメン屋へ連れて行く約束をしています。【Ham】

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ボドゥナムチプのセントゥンシム

090417a肉祭りつながりでもう一つ。まだ続いてます。
そもそも肉祭りのとっかかりは定期演奏会の練習が続いていた頃。
結構消耗してましたから「さもありなん」という気がするのですが、定期演奏会が終わってからも肉祭りが延々と続いているのは解せぬこと。
つらつら考えるに、どうやらソウル旅行で牛肉への情熱が再燃したらしい。
決定打になったのは、ソウルで2回目、5年ぶりの焼肉でした。

普段は我が家(というか私)が決めたレストランに黙って付き合ってくれるHさんから珍しくリクエストがありました。
しかも牛肉の焼肉ですって。
で、思いついたのが、中妹と小妹おすすめのボドゥナムチプ。
高級店らしいのですが、韓国ウォン安のご時世ですから思い切ることにしました。
例によって「今のレートなら食べられる」です。

実際、高級店だけあってセントゥンシム(上ロース)が150gでKRW45000、ボンカルビ(骨付きカルビ)が250gでKRW42000、チュムルロッ(味付きロース)が150gでKRW42000と、普段なら尻込みする値段。
しかし、高級店だけに「パンチャン」と呼ばれる無料のおかずは豪華でした。
蟹やアワビを使ったパンチャンがあるところはさすがです。

090417bセントゥンシムは生の牛ロース肉。
塩とコショウでいただきます。
「韓牛って和牛ほどおいしくないでしょ」と侮っていましたが、これがなかなかどうしておいしいじゃありませんか。
勢いづいてガッツリいきたかったのですが、お値段がお値段だけにちょっと安いボンカルビを1人前追加することで妥協しました。
「今のレートなら食べられる」とはいえ、やっぱり高いものは高かった。

さて、韓国の焼肉は店の人が焼いてくれることになってるのですが、戦略なのか食文化なのか、この店では次から次へ焼くのでゆっくり味わっている暇がないbearing
年中空腹かつ早食いの男性陣はさほど慌てているようでもなかったので、遠慮して黙っていたのですが、心の中では「こんな速さじゃ味がよくわからん!もっとゆっくり焼いてくれ!」と叫んでいた私。
今回の教訓を得て、もしもまたソウルで焼肉を食べる機会があったらゆっくり焼いてくれるようにお願いしようと心に誓った次第です。【Kei】

ボドゥナムチプ:http://www.budnamujip.com/

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ベンジャロンのコーンワーンルアムベンジャロン

090313今夜もバンコクつながりでもう一つ。

5回目のソウル旅行にしていまさらのように感じたのは、韓国料理ってメニューを組み立てる機会が皆無に近い。
前菜にスープにメインディッシュは肉系と魚系と一品ずつで野菜料理を足して…という一連の作業、韓国料理では考えなくていい分、楽チンとも言えます。

今回のソウル旅行でメニューを組み立てた回数はゼロ。
だから前菜を選んだ回数ももちろんゼロ。
前菜って食事の始まりを告げるだけに重要な役割を担っていると思っているんですが、年に数回出かける香港では重要だと思いつつも新鮮味がなくてワンパターン化しているのが実際のところです。

一方、タイ料理に対する新鮮味は依然として健在。
前菜の種類も多くてあれもこれも食べたくて選びきれないくらい。
そんな時に注文するのが前菜の盛り合わせです。
コーンワーンルアムベンジャロン(Kong Wang Ruammit Benjarong)は、店名を冠しただけあって、見た目も味も素晴らしいものでした。
中央の紫色の小鳥は鶏挽肉のシュウマイ。
それにピーナツソースを添えた豚肉の串焼き、ココナツディップをのせたライスクラッカー、蟹肉と豚挽肉の揚げもの、野菜の春巻が盛り合わせてありました。
「ベンジャロン(Benjarong)」という店名のように美しいベンジャロン焼きの食器でサーブされるのもここの特徴です。
こんなふうに前菜が素晴らしいと次に続く料理に対するワクワク感が高まります。
こういうワクワク感も食事の楽しみの一つだと思う我が家としては、ここは期待を裏切らないレストランだと思います。
もちろん、前菜に続く料理も素晴らしいものでした。
サービスも雰囲気も申し分なし。

バンコクでは何軒かホテル内のレストランにタイ料理を食べに出かけましたが、目下一番気に入っているのがこのベンジャロン。
大半のレストランは再訪してガッカリしている中で、我が家にとって3回目に出かける可能性のある唯一のレストランになっています。【Kei】

Benjarong:Dusit Thani Bangkok, 946 Rama 4 Rd.

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アイスベリーのパッピンス

090310ソウルに来て何に困ったと言って、デザート屋が少ないのには困りました。
ソウルと香港を比較してはならないのですが、選択肢の多い香港に慣れていると実に寂しい限り。
あえて挙げるとしたら、パッピンス(かき氷)は韓国を代表するデザートでしょう。

ミョンドン(明洞)界隈を適当に歩いていて、Keiがビルの2階を見上げて「ここだー!」と叫んだのは確かにハングルで「아이스베리」という文字。
文字を読もうとしていたずらに時間のかかるだけの私と比較して、気になる文字だけを図形として認識しているKeiでは、いざという時のスピードには格段の差があります。
私が路上から見上げて「ア・イ・ス・ベ・リ」と読み終わる頃には、Keiは2階にある店の入口に到達していました。

店のカウンターへ行ったものの、ハングルのみの表示に何と注文してよいかわからない文盲の私たち。
辛うじて部分的に読むことのできる文字を読み上げると、何と店員の若い女性は流暢ではないものの、英語で説明してくれたのでした。
これは昨日紹介したサンボンファログイでもそうですが、若い世代に英語を話すことのできる人が以前より増えたような気がします。
「日本の方が遅れているなぁ」と英語の苦手な自分のことは棚に上げて勝手なことを思っていた私です。

結局、注文したのはチェンバンピンス(ミックスかき氷)とノクチャピンス(緑茶かき氷)です。
Hさんも一緒にいたので「もう一つ!」と言ったら、くだんの店員さんから"Too much."と言われてやむなく断念。
ソフトクリームはバニラとヨーグルトのどちらかが選択できるようになっていて、ノクチャだけはバニラ(正確には抹茶ソフトクリーム)だけという組み合わせ。

しばらくして出てきたものを見て、"too much"の意味に納得。
ノクチャピンスは普通の大きさなのに、チェンバンピンスときたらその倍以上の大きさ。
チェンバンピンスの値段だけが他よりずっと高い理由がわかりました。
少なくとも言えることは、仮にあのサイズをおのおのが食べていたらハライタを起こすか凍死寸前になるかのどちらかだったでしょう。

ずっと以前、一緒にB仔涼粉を食べたのも、やはりHさんでした。
Hさんと一緒にいるとどうも挑戦が多くなるような気がします。

さて、パッピンスのかき氷とソフトクリーム以外の中身ですが、ノクチャピンスにはグリーンピースのような2種類の豆と餅。
チェンバンピンスには豆と餅に加えてイチゴ・バナナ・キウイ・パイナップルといった果物と寒天が入っていました。

見た目にはとてもきれいですが、それを崩して徹底的に混ぜるのが韓国式。
ぐちゃぐちゃにかきまぜていただきました。
見た目は悪いけどKeiが「ゲ○に似てる」と呟いたので叱っておきました確かにこの方がおいしい。
特にチェンバンピンスの方はいろいろな味が混ざって一口ごとに少しずつちがう味になるという微妙さが面白い。

しかし、超寒がりのKeiは「寒い~snow」と早々に棄権。
ほとんどHさんと私で平らげてしまいました。

「やはり冬のパッピンスはダメかdespair」と思ったのですが、店内を見回すとそれなりに客が入っているというのがすごい。
ソウルの人たちは「寒いのは平気」と言わんばかりにパッピンスを楽しんでいるようでした。【Ham】

café drabins(iceberry):中区明洞2街50-20

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サンボンファログイのヤンニョムソコギサムギョプ

090309cハングルで店の名前と電話番号をメモに書いて用意周到に準備しておき、ホテルのコンシェルジュに予約を頼もうとしたら、二人いたコンシェルジュの女性のうち韓国人スタッフは日本人のおばさんの相手をしていて、残るは何と青い眼のスタッフ。
こういう事態を予測していなかっただけに、一瞬たじろいでしまいましたが「ダメなら韓国人スタッフに頼むだろう」と腹を決め、たどたどしい英語で「レストランの予約をお願いしたい。レストランの名前はコレ、電話番号はコレ…」と説明すると、やはり少し躊躇していました。
「やはりハングルは難しいのか…」と半ば諦め、韓国人スタッフの応対が終わるのを待つしかないと思った時、青い眼のスタッフは受話器を持ち上げ、流暢な英語でレストランに電話をかけていました。

「オオッ!韓国でも英語の通じるレストランがちゃんとあったんだ!」と感心。
彼女は親切にも店の場所を説明しようとしてくれて、さすがにその部分は韓国人スタッフの助けを求めていました。
それにしてもこの韓国人スタッフ、おばさんには流暢な日本語で応対していたのに(Keiならばともかく)この日本人丸出しの私に対して英語で説明しなくてもいいだろう。

この店は駅から近いので地下鉄を使って移動しました。
コンシェルジュに教えてもらったように行ってみたのですが、どの店なのかよくわからない。
慣れないハングル表示の店の名前を読もうと思うのですが、KeiもHさんもどんどん歩いて行ってしまって立ち止まって読むことすらできません。
結局、店の前を通り越してかなり行き過ぎてしまっていたのでした。

というか、この店の雰囲気がおよそ焼肉屋らしくないので完全に無視していたというのが真相でした。
この界隈に多い小洒落た喫茶店に溶け込んだ、これまた小洒落た外観で、KeiもHさんも「カフェと勘違いして通り過ぎちゃったよ~ワハハハ!」「そうだよ、こんな小洒落た店なんて焼肉屋っぽくないジャン」と言い訳していました。

店の中に入ると完全に店員はいずれも英語でOKでした。
メニューもハングルと英語の併記(日本語訳なし)。
日本人を含め、店内には外国人らしい客は見かけなかったし、ツーリストエリアからは少しだけ外れている場所だけに、英語が通じるということには驚きました。
もしかしたら大学が近くにあるので、学生のアルバイトが多くいたのかもしれません。

090309aこの店の名物の「ヤンニョムソコギサムギョプ(Sliced beef with sause)」とは、味付けされた薄切り牛肉。
そしてキノコの盛り合わせと冷麺2種類を注文しました。
まぁオヤツが少し重かったので軽い夕食ということにしたのでした。

間もなく蓋をした鉄鍋のようなものが運ばれてきて、テーブルの中央に置かれました。
この中には炭火がおこしてあって、蓋と思ったのは実はスリット状の穴があいている焼肉用の鉄板でした。
そこに薄切り牛肉をのせて焼くというわけです。

その肉ときたら、細長くてとても薄い。
丁寧に1枚ずつはがして鉄板にのせると簡単に焼きあがってしまうし、いくら食べても全く食べた気がしないという代物。
「これはその気になったら何皿でも食べられるわ」と思いながら、「初日から飛ばしすぎは禁物だ」とちょっとだけ理性が働いて、追加を我慢することにしました。

090309b少し甘い味付けが気になりましたが、この薄切り牛肉はおいしい。
冷麺よりむしろご飯もの(いっそ白いご飯)の方がこの焼肉には合うのかもしれません。
ここの冷麺は春雨のように細く、コチュジャンなどがからみやすいのですが、個人的好みでは食べごたえのある太めの麺です。
多分、Hさんも同じことを考えていたのではないでしょうか?

後日、こちらをすすめてくれたKeiの中妹に、ここの肉の話をしたところ、「1枚ずつはがさないで1皿分一気に焼いちゃえばいいジャン。周り見たらみんなそうしていたよ」と豪快な焼き方の指南を受けてしまいました。
確かに値段の高いお店ではありませんが、さすがはKeiの中妹だけのことはあります。
でも、「結局、何皿食べたの?」という質問だけは控えさせていただきました。【Ham】

サンボンファログイ:鍾路区東崇洞1-76

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プゴグッチッのプゴグッ

090308今回のソウル旅行で一番印象深かった食べ物の一つが、プゴグッチッのプゴグッ(干しダラ入りスープ)。
ロッテホテル(Lotte Hotel Seoul)から歩いて5分ぐらいのところにあります。
この店があるシチョン(市庁)界隈はオフィス街。
日曜日の朝はひっそりとしていますが、この店の前だけは人だかりがしていたので、すぐにわかりました。
それに、店の入口に「북어국집」と書かれた木製の大きな看板がありますので、店の正確な名前がわからなくても大丈夫…かな?

ここは割合回転が早く、待つと言ってもほどなくして席に着くことができました。
メニューが一つしかないので、黙っていてもお目当てのものが運ばれてくるところがすごく便利。
店のおばさんは私たちが韓国語がサッパリなのがわかったらしく、身振りを交えて食べ方を教えてくれました。

具は骨を取り除いて柔らかく煮込んだ干しダラと溶き卵と豆腐と刻みネギ。
スープはとても薄味なので、別添えのオキアミの塩辛を入れて塩分を調節してもよし。
また、テーブルに用意されている3種類のキムチを入れてみるもよし。
そこにご飯を投入してもいいし、ご飯とスープを別々に食べてもいい。
食べ方のバリエーションは数知れず。

ものすごい勢いで食べ始めた男性陣の器が空っぽになる頃、隣のテーブルで食べていた韓国人の男性にお代わりのご飯とスープ(溶き卵と豆腐だけ)が運ばれてきました。
彼は日本人のオッサン二人の羨望の眼差しを感じたらしく、「あの二人にもお代わりを持ってきてあげて」と店の人に頼んでくれたようです。
すぐにおかわりのご飯とスープがこちらにも運ばれてきて喜ぶ二人。
丁寧にお礼を言うが早いか、再びものすごい勢いで食べ始めました。韓国は5回目ですが、毎回何かしら韓国の人に親切にしてもらって韓国に対する印象はとてもいいのです。

…で、お代わりにお代わりを重ねた男性陣、ついでに私もご飯を1回お代わりして、結局食べたご飯は全部で9膳…朝から暴走しすぎでしょ。
これで1人KRW5500なので儲からない客でごめんなさい。

店の人は感じがよかったし、隣のテーブルの人には親切にしてもらったし、身も心もしっかり温まった朝のひとときでした。
ここは再訪することになるでしょう(次回はお代わりを控えめにしようと思います)。【Kei】

プゴグッチッ:中区茶洞173(詳しい紹介はコチラ

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シチョミョンドンタッチョンムンのタッカンマリ

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Keiの買い物が終わっても、夕食までにはまだ時間があります。
Hさんがしきりに「ハラヘッタ!」と言ってることだし、オヤツにタッカンマリ(丸鶏の水炊き)を食べることにしました。
トンデムン(東大門)にはタッカンマリと焼き魚の店が軒を連ねている路地があって、そこを目指すことにしました。
以前に行っておいしかった店は火事で焼けてしまっていたので、適当に入ったのが「シチョミョンドンタッチョンムン(日本語のガイドブックのコピーと思われるものによれば『始祖明洞タクハンマリ』との表記)」でした。

オヤツですから控えめに「3人で1羽でいい」と言うと、店のおばさんは「足りないから2羽にしなさい」と言います。
まぁHさんがいることだし、ちょっと重めのオヤツの始まりです。

最初の鍋の状態は、ダシの中に浮かぶ2羽の丸鶏(内臓は抜いてあります)。
ガイドブックなどによれば、「タッカンマリ」は日本語で「鶏一匹鍋『一匹』じゃなくて『一羽』じゃないのか?」。
これだとあまりに直訳すぎるので、「丸鶏鍋」とか「丸鶏の水炊き」が実物に近いと思っています。
さて、コンロに火をつけたと思ったら、次には店のおばさんが裁ちバサミで鶏をブツ切りにしていきます。
その手際の良さは素晴らしい。
鍋を持ってくる前にあえてブツ切りにしないのは、多分「ちゃんと丸鶏が入っている」ということを確認させるという儀式なのでしょうか?
そして、あっと言う間に丸鶏は哀れバラバラ状態に。
どれが2羽のどちらの部位なのかわからなくなってしまいました。

煮えるのを待っている間にタレを作ります。
唐辛子のペースト、すりおろしニンニク、カラシ、酢、ニラのみじん切りを適当に皿に取って混ぜます。
「配合は好みで調整する」と言いたいところですが、この辛いのをそのまま味見する勇気はなくて、いちかばちかの出たとこ勝負というところです。

鍋が煮立ったらトッポギ(韓国の餅)と砂肝を入れます。
さらに煮立ったところで出来上がり。

アッサリ味のアツアツの鶏肉を辛いタレにつけて食べます。
鶏肉のムチムチした食感がたまりません。
皮が薄くピンと張っていて、鶏肉の苦手な私でもとてもおいしく食べられます。

ある程度食べたら、キムチを入れて味に変化を持たせます。
このキムチを入れて味の変化を楽しむというのは、しばしばソウル滞在中にやりましたが、それが多分韓国流(?)なのだと思います。
変化を持たせることで最後まで飽きずにおいしく食べられるということですね。

シメはうどんでしたが、鶏肉のおいしさに夢中になってしまって、ウッカリ写真を撮り忘れていました。
鍋料理をきちんと写真に残すのは難しい~。
なお、これはあくまでオヤツですから、夕食もしっかり食べました。

火事で焼けてしまった店でまたタッカンマリを食べたいものです。
一日も早い再開を心から願っています。【Ham】

シチョミョンドンタッチョンムン:鍾路区鍾路5街280-4(焼失したタッカンマリの有名店の少し手前)

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