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中國會の通粉

110924私にとって香港の七不思議の一つと言ってよいものに、茶餐聽の朝食セットに出される「通粉」、いわゆるフニャフニャなスープマカロニがあります。
この味ときたら、薄味というよりほとんど味がなくて、塩コショウをかけてもおいしくないというもの。
その通粉の味がここ数年で少しずつ変わってきて、最近はそれなりに食べられるようになってきました。
しかし、それでもおいしいという水準ではありませんでした。

チャイナクラブ(中國會/China Club)の朝食にご招待いただいた時に、茶餐聽愛好家を自認する私としてはメニューに載っていたのを見逃すことはできせんでした。
スープは「配上等雞湯或蕃茄湯(チキンスープまたはトマトのスープ)」の2種類。
トッピングは牛肉、午餐肉(ランチョンミート)、雞蛋(卵)、腸仔(ソーセージ)、火腿(ハム)、鮑魚片(アワビの薄切り)から選びます。
選んだのはトマトスープとハムの組み合わせ。
この中國會では、さすがにスピードが命の茶餐廳のように1分以内には出てこないようです。

しばらくして出てきた通粉は、茶餐廳のものとは全くの別物でした。
スープは上湯ベースに潰したトマト、そのトマトの量はかなり多い。
入っているマカロニもフニャフニャの土左衛門ではなく、今ゆでたばかりという感じのもの。
ハムはスライスしてそのままのせるのではなく、軽く焼いてありました。

このようなおいしい通粉を食べたのは初めてのことでした。
お値段はともかくとして、ここの通粉は私の知る限り至高の通粉。
いい経験をさせていただけたことに感謝しています。【Ham】

中國會:中環銀行街舊中國銀行大廈(会員の同伴が必要です)

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