再び 泰昌餅家の蛋撻
香港で最も有名な蛋撻(エッグタルト)の店と言えば泰昌餅家(Tai Cheong Bakery)。
イギリスの植民地時代の香港として最後の総督であるクリス・パッテン(Christopher Patten)氏が好んだということでも知られています。
かつてはかなりおいしいと思いましたが、移転後に一度買って首をかしげ、支店があちらこちらにできたもののはっきり言っておいしくなくなったと感じてからは長い間買うことはありませんでした。
天星碼頭(Star Ferry Pier)の小さな店で、これを他のメンバーが買い求めているのを見て何となく買ってしまいました。
この店で焼いているのではなく、どこかで焼いたものを運んできただけだと思います。
保温はしているものの、「味の方はあまり期待できないなぁ」と思っていたのですが、これが意外においしかった。
元々、蛋撻は焼きたてを食べるものではなく、「少し冷ました方がおいしい」とは実を言えば昔の泰昌餅家のご主人からの受け売り。
もう一度、中環の坂を登って本店の検証をしてもいいかな?【Ham】
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