« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年を振り返って

121231
何年か前に読んだ本に書かれていたことから、2012年がマヤ暦で人類滅亡の年というのを知って、「2012年までにやりたいことをやっておかなきゃ」と思いつつ、結局、マヤの長老の「古いカレンダーが終わって新しいカレンダーに切り替わるだけ」という説明に納得してしまい、うやむやのまま今年が終わってしまいました。

2012年を振り返ると、ロンドンオリンピックを思い浮かべる人が多いでしょう。
そして、中国との緊迫した情勢や、諸外国の政治情勢の変化を挙げる人も多いと思います。
5月の金環日食も、私にとってはとても思い出深いものでした。
この一年は嬉しいこと、悲しいことがいっぱいありました。
そんな中で、11月に香港政府観光局とキャセイパシフィック航空のご招待で「オトナの社会科見学in香港」に参加させていただいたのは、このサイトを長く続けてきたことへのご褒美だったのでしょう。

そして、今年も多くの人に助けていただきました。
クリスマスのイルミネーションは見逃してしまいましたが、中秋節の月餅はその時期に香港へ行っていないのにも関わらず、例年どおり多くの月餅を紹介することができました。
これは何人もの方の協力があればこそです。
義務でもなく、営利目的でもなく、こんなサイトやブログをやっているのは香港のことが好きで、それを支えてくださる方のおかげです。

2013年がどのような年になるのかはわかりませんが、充実した一年になるように努力していきたいと考えています。
2012年と同様に応援していただければ幸いです。【Ham&Kei】

| | コメント (2)

機内食 HKG-NGO@CX('12年11月)

121228a 121228b 
香港-名古屋のエコノミークラスの機内食。
メインディッシュは、パスタとマーボーナスのせご飯。
どちらも割合イケました。

それにしてもこのところのキャセイパシフィック航空って頻繁に機内食の内容が変わるような気がします。
デザートがアイスクリームに変わったり、蕎麦とか素麺がサラダに変わったり…。気のせいかしら?
航空会社も費用や顧客満足度の兼ね合いでいろいろと苦心してるようです。
ちなみにこのフライトは「オトナの社会科見学in香港」からの帰りでしたが、Hamに対しては行きのような特別扱いはありませんでした。【Kei】

| | コメント (0)

糖水佬甜品の糖水佬奇妙之旅

121227_2「奇妙之旅」という名前が気になって「本当に奇妙な味だったらイヤだなぁ」と思いつつも、半ばバクチのつもりで注文してみました。
そしたら何のことはありません、グラスの底にブドウ味のゼリーが固めてあって、その上にバジルシード・タピオカ・果物を入れてココナツミルクを入れたものが出てきました。
全然奇妙じゃなくてと言うより広東語の「奇妙」は日本語の「奇妙」とは意味がちがうと思われますきわめて無難なデザートでした。
味も見た目そのままで普通においしかった。

ハマったらハマったで残念がる一方で、いっそブログのネタにしてやろうと意気込んでみたりするのですが、そうじゃないのもまたつまらない。
オットもツマもヘソ曲がりです。【Kei】

糖水佬甜品:九龍深水埗桂林街143號地下

| | コメント (0)

Deli Freshの果汁100%シリーズ

121226コンビニでレトルト食品が並んでいる冷蔵ケースの中で見かける"Deli Fresh"という名前のジュース。
"100% Made in Hong Kong"と書いてあるところが何となく示唆的な気がするのは私だけでしょうか?
我が家が試したのは、オレンジ・グレープフルーツ・ルビーベリーズ・キウイフルーツ・マンゴー。
水が入ってるので果物そのままの味とはいきませんが、余計な添加物が入っていないようで、意外においしい。

ちなみにマンゴーが一番人気らしく、見かけないことが多かったです。
マンゴーはマンゴーでも、フィリピン産とはちがう種類のマンゴーの味だったので、我が家としてはそれほど魅力を感じませんでしたけど。【Kei】
121226e 121226f

| | コメント (0)

McCafeの薑餅人咖啡

121225g
マックカフェ(McCafé)の前を通った時、クリスマスらしさに目をひかれて飲んでみました。
名前の薑餅人咖啡(ジンジャーブレッドラテ)そのままの味でしたが、見た目もかわいいし、こういう季節モノに弱い私としては満足でした。【Kei】

麥當勞:http://www.mcdonalds.com.hk/

| | コメント (0)

Love is All Aroundなクリスマス@尖沙咀

121225
海港城の今年のクリスマスは"Love is All Around"がテーマだそうです。
11月上旬には早々と飾りつけが始まっていました。

クリスマスが楽しいのは大賛成。
でも、さまざまな理由で、クリスマスがかつては楽しかった人々や、クリスマスを楽しみたくても楽しめない人々もいるわけで、そういう人々も含めて少しでも多くの人々が平安や幸福を分かちあえたら…と思う今年のクリスマスです。【Kei】

| | コメント (0)

糖水佬甜品の鮮芒果加涼粉

121221
香港では食べすぎ状態でいることが多い私は、デザートとしてしばしば涼粉(薬草ゼリー)を食べます。
ツルリとして食べやすく、苦味が効いていてお腹の調子がよくなります。

糖水佬で食べたのは、この日もまたマンゴーをのせた涼粉でした。
ところがこの涼粉、やたらと量が多い。
普通店の1.5倍か2倍はあります。
マンゴーがおいしいので、全部食べてしまいましたが、お腹が空くどころか胃袋がはちきれそうになってしまいました。

もちろん夕食の頃には復活していましたけどね。【Ham】

糖水佬甜品:九龍深水埗桂林街143號地下

| | コメント (0)

露店犬@深水埗

121220a
深水埗の露店に犬がいました。
雑種ですが、秋田犬の血が入っているような顔つきです。
呼んだら退屈していたらしく、近寄ってきました。

121220b
しかし、「やっぱりお母さんの方がいいや」と思ったのでしょうか?すぐに引っ込んでしまいました。【Ham】

| | コメント (0)

路地裏猫@尖沙咀

121218
朝の路地裏で活動する猫がいました。
だいぶこちらを警戒しているようですね。
そのまま通りすぎることにしました。【Ham】

| | コメント (0)

生龍清湯腩の雙寶河

121214a
Hamが「自由時間は今日半日しかないんだ!オレは深水埗へ行きたいんだ!」と主張したのでシブシブ深水埗へ。
Hamは豪華な昼食をタラフク食べたばかりですが、私は空腹で発狂寸前。
そもそも香港旅行で食事が別行動なんてユニットを結成して初めてのこと。
しかもお腹の減り具合が正反対なので折り合いをつけるのが難しい。
「アンタは満腹かもしれんがアタシはお腹が空いとるんじゃ~ゴハン食べさせろ~」と大暴れして近くにあった生龍へ。

私が注文したのは雙寶河。
「清湯腩」ですから九記のような感じかな?
それと鮮蝦雲呑(エビのワンタン)の2種類の具というのが素敵。
しかも大好きな蘿蔔(大根)まで入ってる。

牛腩(牛バラ肉)は赤身多めで、白い部分と赤い部分が層になった感じが好きな私としては食感がちょっと物足りない。
雲呑は普通においしい。
大根もよく煮込まれておいしかった。
好みから言えば、肉を減らして大根を多めにしてもらえばよかった。
そして、スープは意外とイケました。
一応、「不用味精(化学調味料不使用)」を謳っているのですが、そのわりには結構はっきりした味で、一瞬疑っちゃった。あ、でも自他共に認めるバカ舌ですから…。

全体的にはそこそこ満足。
でも、よく考えてみたら、前日の夜も2種類の具をのせた河粉(平打ちのライスヌードル)を食べていた私。
応用力ないな…。【Kei】

生龍清湯腩:九龍深水埗福榮街99號

| | コメント (2)

機内販売品購入記No.10@CX

121213 
置地廣場(The Landmark)で香港限定柄のレスポ(LeSportsac)を買ったのですが、お土産にしたら自分の分がなくなっちゃうことに気づきました。
あ~あ、やっちゃった。
名古屋へ向かう飛行機の中で機内販売誌をめくっていたら、ありました!
やるじゃん、キャセイパシフィック航空!

しかしセットでHK$520というのは私にはちょっと高い。
"Limited Edition"とか"Cathay Pacific Exclusive"とか購買心をくすぐるようなことが書いてあって、気持ちは揺れに揺れる。
…と、その時、客室乗務員からアンケートの依頼がありました。
アンケートに答えると、US$50以上の買い物で使えるクーポンをもらえるはず。
これは答えてクーポンをもらって買うしかないでしょ。
こういうのを「天の声」っていうのでしょうね。

ということで、アンケートに答えてUS$5相当のクーポンをもらって、無事に買うことができました。
めでたしめでたし。【Kei】

| | コメント (0)

老友記の大地魚粉

121212 
ヒラメの干物を焼くか炙るか、そのあたりの詳しい製法はわからないのですが、とにかく火を通した後に身を粉末にしたもの。
爽やかな魚の匂い、と言ったらいいのでしょうか?香ばしい中に豊かな風味があって旨味もタップリです。
香港では鮮蝦雲呑(エビワンタン)の調味料として使われる他、いろいろな料理の風味づけに使われているそうです。

カツオの粉より一段軽やかな風味といった感じで、普段作る料理でも使い道はいろいろあると思います。
スープや野菜炒めや焼きうどんなど、意外に何でも合うようです。
化学調味料は否定しないけれど、化学調味料はできるだけ避けたい我が家にとっては時にコンソメやダシの代わりとか、一味足したい時に重宝しています。
値段が高くないのも嬉しい。

これはシティスーパー(city'super)でXO醤と一緒に買いましたが、惠康(Wellcome)でも見かけたので、割合どこでも手に入る調味料ではないかと推測しています。【Kei】

老友記:http://www.yukeelun.com/

| | コメント (0)

生記粥品專家の鮮豬肉丸粥

121211
朝にお粥を食べるなんて我が家としてはとても珍しいことなんですが、近くの安記で買い物がしたかったので、数年ぶりに行ってみました。

ここの鮮豬肉丸粥(豚肉団子入りお粥)は肉団子自体がとてもおいしい。
別添えの醤油はいらないくらい。
お粥は我が家にはちょっと味が濃いような気がしますが、これは好みの問題でしょう。

難を言えば、ここのお粥の熱さがハンパじゃないこと。
とろみがあるのでずーっと熱くて、食べるのに時間がかかるったらありゃしない。
しかも、ゆっくり食べているうちに満腹中枢が刺激されて、半分ぐらい食べたら満腹になっちゃった。
我が家がここのお粥を食べる時は、時間に余裕がある時に限ります。【Kei】

生記粥品專家:香港上環畢街7號

| | コメント (0)

本社の見学@CX

121210a今回の「オトナの社会科見学in香港」の二つめの目玉ともいうべき場所です。

香港国際空港近くにあるキャセイパシフィック航空の本社は「キャセイシティ(國泰城/Cathay City)」と呼ばれています。
周囲にそれほど選択肢がないので一通りの機能が揃っているとも言えますが、航空会社という特殊性もあるのでしょう。
オフィスの他に飲食店だけでなく、スポーツジムや宿泊施設、乗務員などの訓練施設などがあります。
もちろん、関係者でない限り基本的に立ち入ることはできません。

121210b空港からは職員用のバスがひっきりなしに往復しています。
ツアーの初日には、そのバスで一旦キャセイシティに入ってCathay Pacific Catering Services(CPCS)へ向かったのでした。

玄関前の屋外に置かれたDC-3。
キャセイパシフィック航空としては2号機で"Niki"という名前がついています。
ちなみに1号機は"Betsy"で、さすがに現存していないのでしょうね。

121210c 121210d
そして訓練施設の見学です。
最初は空港でおなじみのチェックインカウンターです。
ファーストクラスのカウンターはカウンターだけ。
荷物を自分で秤の上にのせるなんてことは、ファーストクラスの客にさせないのでしょう。

121210e 121210f
続いて機体のモックアップで、客室乗務員の訓練が行われます。
最初はファーストクラス。
ファーストクラスは我が家は縁がないですねー。
思わず、ここぞとばかり座ってしまいました。

121210g続いてビジネスクラス。
不評だった"fish bone"と呼ばれた座席配置の改良版の座席です。
2年前にこの座席でロサンゼルス線を利用したKei曰く、「一人で旅行するなら快適だけどね」。
しかし、二人で旅行する時は通路を挟んで座ると遠すぎて会話ができず、前後で座ると仕切りが高くて会話がしにくいという座席でした。
この座席は中央の列に座ればお互いに会話ができるのが改良点と言えますが、だいたいこのビジネスクラスに乗る機会があるかどうかが非常に怪しい。その後、実際に搭乗する機会がありました。

121210h 121210i
そしてプレミアムエコノミークラスは、かつてのビジネスクラスに迫るような座席です。
値段も迫っているようですが…。

121210jエコノミークラスの座席は、いろいろなものが混ざっていました。
実際に運用されているものがいろいろあるからなのでしょう。

機体もB777-300ERとA330-300が用意されていました。
機体によるちがいにも慣れるためですね。
Keiの後輩もここでたくさんの訓練を積んだにちがいないと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

121210kその次は博物館の見学ですが、その前に見かけた職員用のレストラン。
昼食のメニューがいかにもおいしそうでした。
121210lできることならツアーから抜け出して食べてみたかったです。
キャセイシティにはこのレストランの他にカフェテリアやバーなどもあるそうです。

そして博物館。
最初はキャセイパシフィック航空の歴史です。
最初はコルカタと重慶を結ぶ貨物便としてスタートし、戦後にキャセイパシフィック航空が設立されたとのこと。
初めの頃はヒヨコだの金塊だの新聞だのと、依頼があれば何でも運んでいたようです。

121210m 121210n
続いて客室乗務員のユニフォームの変遷です。
初期は青色を基調としていたのですね。121210o
数年前の一時期、客室乗務員が昔のユニフォームを着ていたことがありましたが、青色のユニフォームを着た客室乗務員を見た記憶があります。
まぁ見慣れているということもありますが、華やかな赤の方がいいですね。
ユニフォームは現在より一つ前のデザインの方が襟元のデザインがスッキリとしていて個人的には好きですけどね。

DC-3の操縦席。
たくさんのレバーや計器があって、操縦するのがとても難しそうですね。
浴槽か洋式便座か見紛う物体はフライトシミュレーター。
超広角レンズを使って撮影したので小さいのではないかと錯覚してしまいますが、旅客機の操縦席がスッポリとこの中に入るくらいの大きさです。
121210p 121210q
121210r中に入ると本物の操縦席と全く同じで、こんな感じなのでしょうね。
コンピューターグラフィックが高度になっているので、かなりリアルな映像が窓から見えると思いますが、さすがに中には入れてもらえませんでした。

この物体の下を支えているのが油圧のアクチュエーター。
パワーショベルに使われているものと同じようなものです。
これを使って物体の姿勢を制御し、擬似的に上昇や旋回、そして揺れなども体感できるようになっているはずです。

121210s 121210t
こちらはキャセイシティの目抜き通り。
外へ行かなくてもすむように銀行や商店が並んでいます。
ロビーのような場所は乗務員の待機所です。
搭乗の手続き(?)をすませると、簡単な打ち合わせをします。
そして待機している客室乗務員の皆さん。

121210uこの写真を撮っている私の後方には乗務員専用の出国審査場があって、バスに乗ったらそのまま乗務できるとのこと。
さすがは香港を拠点にしている航空会社だけのことはあります。
Keiの後輩もここでこうして乗務していたのだと再び感慨に浸ってしまいました。

ちなみに彼女は現在は他の航空会社に転職してしまったのですが、写真を見せたらとても懐かしがっていました。

121210v最後に機内販売でもおなじみのオリジナルの商品をお土産に買ってキャセイシティを後にしたのでした。

機内食工場の見学とともに貴重な機会を与えられたことに感謝しています。【Ham】

| | コメント (0)

奇華餅家の金酥シリーズ

121209
鳳梨酥(パイナップルケーキ)って台湾土産って気がして、ヘソ曲がりの私はずっと無視していたのですが、ついに買ってしまいました。
買ったのは、
✣鳳梨金酥(パイナップルジャム入りケーキ)
✣香芒金酥(マンゴージャム入りケーキ)
✣蜜瓜金酥(メロンジャム入りケーキ)
✣合桃鳳梨金酥(クルミとパイナップルジャム入りケーキ)

万人向けのお土産が得意な奇華だけあって、全体的にはハズレはありませんでした。
でも、一つ一つをみると、パイナップル味は本場の台湾のレベルには遠く及ばず。
それから、期待していたマンゴー味がイマイチでした。
意外や意外、メロン味が大健闘していて、クルミ入りも、パイナップル味では本場に太刀打ちできないところにアクセントを加えてて結構おいしい。

次回買うなら我が家としてはメロンとクルミかな?
1個だいたいHK$6と値段も手頃なので、ばらまき用のお土産としても重宝することになると思います。【Kei】

奇華餅家:http://www.keewah.com/

| | コメント (2)

太極拳の体験レッスン@尖沙咀

香港だけでなく、中国へ行くと朝の街角で太極拳をやっているグループをよく見かけます。

ラジオ体操みたいなものだと思えばそのとおりですが、少なくとも言えることは、学校や企業を除けば組織的にラジオ体操をやっているグループを見かけることはないということ。


これには、中国人という国民性以外にラジオ体操とはちがう何かがあるのではないかと感じていましたが、それ以上踏み込むことはありませんでした。

今回の旅行では香港政府観光局が主催している太極拳体験レッスンに参加させていただきました。

121209a
まずはお弟子さんによる見本演技。

121209b

続いて簡単な動作のレッスンです。

121209c

レッスンの間も通行人を呼び止めては、勧誘に余念がありません。

121209d

こちらが太極拳の先生。

英語で説明しながらレッスンを進めます。



121209e
足元には太極模様が描かれた靴。
どこに売っているのでしょうね?

121209f

そして、再び先生とお弟子さんによる見本演技。
さすがにキマっていますね。


この太極拳体験レッスンは週に3回、尖沙咀の香港文化中心(Hong Kong Cultural Centre)の前でやっているそうです。
雨の日にも屋根のあるところで開催するとのこと。


無料ですから、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

今回参加して、先生の説明で一つわかったのは太極拳は身体的だけではなく精神的な健康にもよいということ。

そのあたりがラジオ体操とのちがいなのかもしれません。【Ham】

| | コメント (0)

「オトナの社会科見学in香港」食事会@廣東茶居

121208a
廣東茶居(Canton Deli)は海港城(Harbour City)にある広東料理のレストランです。
隣の尚膳潮州酒家(Chef Master Chiuchow Kitchen)という店と経営が同じとのことで、廣東茶居へ入っても尚膳のメニューから潮州料理を注文できます。
杭州料理を上海料理の一派として分類しているのと同様に、潮州料理を広東料理の一派としているガイドブックもありますが、私は潮州料理と広東料理は別物だと考えています。
それは大阪と京都の食文化を「関西料理」として一括りにしてしまうようなものだと思います。
その意味では、金滬庭ほどの幅広さではないにしても、「私は潮州料理も食べたい」といったワガママを許容してくれる点で便利なレストランです。

それを知ってか知らずか、出てきた料理は点心類とデザートを除いて、ほとんど広東料理ではありませんでした。
グランドメニューには魅力的なごく普通の広東料理の名前がズラリと並んでいたのに、それを楽しむことができなかったのはとても残念です。
でも、点心類を特別に出してくれたのは嬉しかった。
点心類は一部の点心専門店を除けば、予約でもしておかない限り夜には出してくれないことが多いのです。
今回の旅行では飲茶の機会がなかったので、このサプライズの点心類に喜んだメンバーがいたのではないかと思います。

今回の夕食のために特別に用意されたメニューはこちら。
日本語は実際のメニューに記載されていたものです。

✣廣東:皮蛋酸薑(ピータンと生姜)
✣點心:菠蘿叉燒包(バーベキューポークの焼き饅頭)[點心]
✣點心:筍尖蒸蝦餃(海老入り蒸し餃子)[點心]
✣點心:韮王鮮蝦腸粉(米粉のロール巻き海老)
✣點心:蜜汁叉焼腸粉(米粉のロール巻き豚肉)
✣點心:豉汁蒸鳳爪(鶏の足の蒸しもの黒豆ソース)
✣潮州:糖醋伊麵(両面焼き潮州風伊府麺砂糖と黒酢を添えて)
✣四川:麻婆豆腐(麻婆豆腐)
✣名称不明(精進料理の酢豚風)
✣廣東:白灼爽滑鮮腰膶(豚の腎臓とレーバの煮込み)
✣潮州:蠔仔肉碎粥(ベビーオイスターとひき肉の粥)
✣潮州:潮式蠔仔烙(ベビーオイスターとオムレツの炒めもの)
✣甜品:香滑馬拉糕(蒸しカステラ)
✣甜品:蛋黃千層糕(黄卵のケーキ)
✣甜品:雪糕紅豆(小豆とアイスクリム)
✣甜品:楊枝甘露(マンゴーサゴー)
✣甜品:蓮子紅豆沙(蓮の実入り小豆しるこ)
✣甜品:薑茶湯丸(生姜湯に入った中華風白玉団子)
✣甜品:香芒布甸(マンゴープリン)

✣皮蛋酸薑
121208b
有名なレストランである鏞記酒家の皮蛋(ピータン)と同じものとのこと。
味はわかっているのであえて食べる必要はありません。
ヘソ曲がりの私は「鏞記と同じ」という説明が気に入らないのです。

✣點心
121208c 121208d
121208e 121208f
121208g
特別なものはなく、他の店でも食べることのできる普通の路線。
普通においしい、これが重要です。

✣糖醋伊麵
121208h
実は私の苦手な料理です。
平たくなるまで焼いた麺の上から、黒酢と砂糖をタップリかけなければおいしくないのですが、大量の酢は苦手なのでお手上げです。
Keiはこれが好きなので、好みの問題です。

✣麻婆豆腐
121208i
日本人の好きな中国料理の一つが麻婆豆腐ということを知っていてあえて出してくれたのだと思いますが、これは余計なお節介。
山椒が全く効いていないし、最初の加熱不足による豆瓣醬のシャープな辛さが残っている。
麻婆豆腐は四川料理の店で食べた方がおいしいに決まっています。
中国の一地方の料理の一つである麻婆豆腐を日本人に最も人気のある中国料理にしてしまったのは故陳建民氏の功罪ですね。

✣名称不明
121208j
グランドメニューには記載のない特別料理。
酢豚の豚肉をグルテンで作ったものと思われます。
広東料理ではありませんが、新鮮なパイナップルのおかげでおいしい。
ニセモノ肉も少しだけしか食べなかったとしたら、ニセモノ肉と気づかずに食べてしまうかもしれません。

✣白灼爽滑鮮腰膶
121208k
私の苦手な内臓料理ですが、臭味は全くなくて食べやすい。
素材がとても新鮮なのでしょう。

✣蠔仔肉碎粥
121208l
「粥」という名前ですが、小さなカキの入ったスープご飯です。
残念ながら、他の潮州料理の店や橋底辣蟹の方がおいしいと思いました。

✣潮式蠔仔烙
121208m
これも潮州料理の代表ですが、蠔仔肉碎粥とカキが重複してしまったことと、全体的に量が多すぎたようです。

✣甜品
121208o 121208p
121208q 121208r
121208s 121208t
121208u
点心と同様に特別なものではありませんが、いずれもおいしい。
特に楊枝甘露は酸味と甘味のバランスが私好みでした。
念のためにお断りしておきますが、一人で全部食べたわけではありません。

勝手な印象ですが、点心とデザートは平均以上のレベル。
潮州料理はあえてここへ行く価値はないと思いました。
広東料理らしい広東料理はほとんど食べていないのでよくわからないといったところ。
もう一度仕切り直しをして広東料理を食べてみたいものです。【Ham】

廣東茶居:九龍尖沙咀海港城港威商場3樓
尚膳潮州酒家:九龍尖沙咀海港城港威商場3樓

| | コメント (0)

ミニクリスマスツリー@太子

121207
11月初めなのに、花墟道界隈の店は早くもクリスマス用品で賑やかに彩られていました。
その中の1軒で買ったのがクリスマスツリーの形をした小さな飾り。
安物ですが、繊細な作りなので大事に持ち帰りました。

気づいたら12月。
この小さなクリスマスツリーは時間の流れを意識するようにと半ば自戒をこめて買いました。
クリスマスツリーを飾ったり、物欲を鼓舞してHamにプレゼントをねだったり、手つかずだったあれやこれやに取り組んだり、とにかく時間の流れに取り残されないようにしなくちゃね。【Kei】

| | コメント (0)

香港人は尖ったデザインがお好き?@尖沙咀

121206a
海港城(Harbour City)の散策で、女性陣は1軒の靴屋へ吸い込まれていきました。

121206b
女性用の靴に興味があったわけではありませんが、ショーウィンドウ越しに覗き込むと、ウニというかサボテンというか、トゲがいっぱいの靴が並んでいました。

121206c
「こんな靴は尖ったデザインの好きな香港人しか興味を持たないぜ」と思いながら、店の中に入ってみると、履き心地を試していたのは我が同胞でした。

121206d
さらに少し歩いたところの靴屋でもトゲトゲが…。

男の立場から言わせていただけば、こんな危険極まりない靴を履かれたらとても近寄れません。
げに女心は難解です。【Ham】

| | コメント (0)

『米芝蓮指南香港澳門2013』偏見的速報

121205plus
香港とマカオのミシュランガイドの2013年版『米芝蓮指南香港澳門2013(Michelin Guide Hong Kong & Macau)』で星を獲得したレストランが昨日"OpenRice"で紹介されました。
例年どおり我が家の偏見で、香港で星を獲得した中国料理のレストランだけを書き並べます(⋆は初登場)。

✤三つ星
✣龍景軒

✤二つ星
✣阿一海景飯店
✣名人坊高級粤菜
✣明閣
✣香宮
✣夏宮
✣新同樂魚翅酒家
✣天龍軒
✣夜上海(尖沙咀)
✣Bo Innovation

✤一つ星
✣麻辣燙
✣國金軒(尖沙咀・中環)
✣鼎泰豐(尖沙咀)
✣東來順
✣福臨門(尖沙咀・灣仔)
✣富臨飯店
✣富豪酒家(尖沙咀)
✣駿景軒
✣何洪記
✣海景軒
✣杭州酒家
✣阿鴻小吃(北角)
✣利苑酒家(九龍灣・旺角・中環・灣仔・北角・沙田)
✣六福菜館
✣唐閣
✣翠玉軒
✣添好運點心專門店(旺角・深水埗)
✣桃花軒小廚
✣新斗記(佐敦)
✣欣圖軒
✣粤
✣浙江軒⋆
✣玉蕾⋆
✣彭慶記⋆
✣蘇浙匯⋆
✣國福樓⋆

三つ星と二つ星は去年とあまり代わり映えのしない顔ぶれ(常連とも言えますけど)。
そして、広東料理以外のレストランの躍進が目をひきます。
幸か不幸か我が家が愛する滿福樓と文華廳は選外になりましたが、選外の方が予約がしやすくなるような気がするので我が家にとってはありがたい。
それ以外にも、港島廳・南海一號・一點心・大班樓・逸東軒(灣仔)が選外になりました。

星を獲得したレストランにしても、たとえば唐閣・福臨門・欣圖軒といったレストランが一つ星とは…?
逆に、先日Hamが辛口評価した名人坊や、健闘してるけど何とな~くパッとしない印象の明閣が二つ星とは…?
夜上海の二つ星というのもえらくフンパツしてる印象。
利苑酒家は去年より2軒の支店が選外になったものの、相変わらず6軒が星を獲得してて、余計な勘ぐりをしたくなります。

そんな中で唯一評価の一致を感じたのは國金軒でした。
あそこは創意工夫を凝らしてて勢いを感じますが、創意工夫って一歩間違うとキワモノになっちゃうので、そこらへんのバランスを上手に取り続けてほしいところ。
個人的に興味があるのは玉蕾。
日本人シェフが香港で作る中国料理って面白そう。

ミシュランガイドって、誰のために、何のためにあるんだろう?
毎年考えるんですが、毎年わからない。
欧米人のための食べ歩きガイドブックだと思えば選ばれそうな店が選ばれないし、香港人に迎合しているんじゃないかと思われる部分もあるけど、微妙なズレを感じるし。
門外漢があれこれ考えてわかるほどミシュランガイドの世界は簡単じゃないってことでしょうかね?
逆に『飲食男女』の特集号ではどんな店が紹介されるのか楽しみ…って特集号が出れば、の話ですけど、出てほしいなぁ。【Kei】

| | コメント (6)

中国茶の試飲@福茗堂茶荘

121205a
香港にはお茶屋さんが数多くあります。
福茗堂茶荘はその一つで、今回は海港城(Harbour City)の店を訪問しました。

121205b
お茶屋さんの多くには、店の一部にお茶を試飲させてくれるところがあって、この福茗堂でもご馳走になりました。

121205c
試飲させてくれたのは次の3種類です。

✣獅峰明前龍井
✣安渓鐵觀音王
✣福鼎茉莉銀針

試飲させてくれるだけあって、素人目にもいずれも素晴らしいお茶でした。
特に福鼎茉莉銀針(ジャスミン茶)の香りの強さには驚きました。
この種のお茶屋さんで売られているお茶は高価なものばかりで、お茶に造詣のない私が普段使いするにはスーパーで売っているもので十分。
でも、時にはおいしいお茶をいただいてリラックスできたらとも思います。

福茗堂は空港にも店がありますので、last-minutes shoppingの候補にしてもいいかもしれませんね。【Ham】

福茗堂茶荘:http://www.fookmingtong.com/tc/

| | コメント (0)

「オトナの社会科見学in香港」食事会@金滬庭

金滬庭京川滬菜館(Golden Shanghai Cuisine)は東涌の東薈城(City Gate)で唯一の中国料理のレストランです。
寶蓮寺(Po Lin Monestary)から昂坪360で東涌に戻った私達の昼食がこの店でした。

香港には「金葉庭」とか「金滿庭」とかいった似たような名前のレストランがありますが、全く無関係でしょう。
他にも紛らわしい名前のレストランの事例がいくつもありますので注意が必要です。
蛇足ですが、デザート屋の許留山を「ホイラウサン」と読まずに「ホウライサン」と勘違いされている方もおられます。

「京」は北京、「川」は四川、「滬」は上海を意味していて、単純に考えれば「広東料理以外の中国料理の主だったものを一通り出します」ということになりますが、実はこの店には広東料理もあって、要するに「中国料理なら何でもあります」という店です。
店の中は日曜日ということもあって家族連れで賑わっていました。

もしこの店を利用することがあったら、是非おすすめしたいのが北京片皮鴨(北京ダック)です。
121204a 121204b   
121204c 121204d

食べ方は二通りあって、それは「北京式」と「広東式」と呼ばれています。
北京式は肉まで削ぎ取って食べるというもので、広東式は皮だけをまず食べて、肉は他の料理にするというもの。
「京川滬」という看板から北京式を想像していたのですが、実際に出されたのは皮だけの広東式でした。
実を言えば、私はアッサリした広東式の方が好みです。

食べてみると、広東料理の高級店には及ばないものの、ちゃんとパリパリ感があっておいしい。
このクラスのレストランとしては上出来です。
しかし、不思議なのは皮を剥がされた後の肉です。
香港では通常ならば、「兩味」といって、残りの肉で他の料理(細かく切って炒めたものをレタス包みにするのが代表的)を作ってもらうこともできるのに、この席では全くそういったことがありませんでした。
料理の値段は皮だけしか含まれていないという仕組みなのでしょうか?
このことだけは、よくわかりませんでした。

今回の昼食のために特別に用意されたメニューはこちら。
✣南北五小碟
 ✢蒜茸四季豆
 ✢海蜇青瓜絲
 ✢芥茉鮑片
 ✢脆皮素鵝
 ✢四喜烤夫
✣宮保蝦仁
✣砂窩雲腿津白
✣蒽燒海參
✣清蒸大海斑
✣北京片皮鴨
✣瑤柱扒豆苗
✣大班炒飯
✣擂沙湯丸
✣鮮果拼盤

121204e 121204f 121204g 121204h
121204i 121204j 121204k 121204l
121204m 121204n 121204o 121204p
121204q_2 121204r 121204s 121204t

失礼を承知で言えば、この店は「中国料理のファミレス的なレストラン」です。
香港の、しかもわざわざ東涌まで時間とお金をかけてまで出かける価値はないと思います。
それに、いろいろな中国料理を比較的低価格で食べさせてくれるということからして、その限界は推して知るべしです。

しかし、広東料理を食べに出かけて行っても、不意に四川料理の麻婆豆腐を食べたくなるという人もいますから、addのビュッフェと同様にいろいろな選択肢が用意されているというのは、決して悪いことばかりではありません。
東薈城名店倉(City Gate Outlets)へ立ち寄った時や昂坪360を利用した時などでの利用価値は十分にあると思います。【Ham】

金滬庭京川滬菜館:大嶼山東涌達東路20號東薈城1樓119號舖

| | コメント (6)

満記の楊枝甘露に思ふ事

寶蓮寺(Po Lin Monestary)とくれば山水豆腐花(おぼろ豆腐のシロップがけ)。
12年前にも食べたのですが、今回は食べることができず。
こういった不自由なところが団体行動のつらいところです。
その代わりに昂坪市集(Ngong Ping Village)の満記で楊枝甘露をご馳走になりました。
121203a

満記の優れているところは、いつも味が安定しているということ。
店によるばらつきもないし、季節によってばらつくということもない。
これは本当にすごいことです。
そしてまた、よく店員の教育が行き届いているのか接客態度もいい。
121203b

満記の楊枝甘露はとてもおいしいのですが、その裏に隠されているいろいろな企業努力について考えました。【Ham】

| | コメント (0)

犬天国@大嶼山

121202a
昂坪360の屈曲点で見かけた犬たち。
ハイキングの人が通るぐらいで、周囲には何もありません。
寶蓮寺までまだ距離があるのに、誰からエサをもらっているのでしょう?

121202b
昂坪市集(Ngong Ping Village)を通り過ぎたところで見かけた犬。

121202c
寶蓮寺(Po Lin Monastery)の構内で見かけた犬。
あまりにもよく寝ているので、心配になった人が覗き込んでいました。

121202d
同じように寝ている犬。

121202e
寶蓮寺を通り過ぎて心經簡林へ向かう途中で見かけた犬たち。
人通りが少ないところでは集団でいるというのは、昂坪360の屈曲点と同様。
オオカミと同様に群れで生活するという性質と何か関係があるのでしょうね。

121202f   
121202g
先ほど覗き込まれていた犬は私達が帰る時も変化なし。
平和な寝顔ですね。

飼い犬ではなさそうですが、見た目にきれいだし栄養状態もいいみたいです。
殺生を禁ずるお寺の中だから保護されているのかも?
少なくとも12年前にはこんなにいなかったような気がします。【Ham】

| | コメント (2)

山水豆腐花猫@寶蓮寺

121201a   
121201b   
121201c
萌え~(*・▽・*)

豆腐花屋さんの店先にいた猫。
仕草がたまらなくかわいい。【Ham】

| | コメント (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »