不在のご連絡
「別冊」でお知らせしていますが、一足早くゴールデンウィークに突入しました。
最近は更新をサボりまくっているので不在もへったくれもないのですが、とりあえず不在にしております。【Kei】
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「別冊」でお知らせしていますが、一足早くゴールデンウィークに突入しました。
最近は更新をサボりまくっているので不在もへったくれもないのですが、とりあえず不在にしております。【Kei】
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住家菜は夕食で時々出かけますが、昼食も試してみたくなって佐敦の支店へ。
セットメニューはいろいろありますが、一番お値打ちな是日午餐を選びました。
さしずめ「日替わりランチ」ですね。
5種類の主菜から選ぶ1品と例湯(日替わりスープ)とご飯と糖水(お汁粉)がセットになっています。
我が家が選んだのは、蒸魚(蒸し魚)と三色蒸水蛋(卵の蒸しもの)、これに別料金で野菜を追加しました。時間をずらしたせいかはわかりませんが、これが本当に文字通りの「快餐」で、注文して5分ぐらいで糖水以外が全部運ばれてきて、食事が終わる頃に糖水が運ばれてくるというテンポのよさ。
ちなみに、この日の例湯は「花生眉豆雞脚湯」というスープ、糖水は「海帯緑豆沙」というお汁粉でした。
味は元々ここが好きということもあって、期待どおりでした。
意外においしかったのが緑豆沙(海藻入り緑豆のお汁粉)。
住家菜で出てくる糖水の中では一番おいしいような気がしました。
ちなみに一人HK$45、追加の野菜がHK$12、合計HK$102。
すぐに出てくるしおいしいし栄養のバランスもよくて満足でした。
何より大好きな例湯を手軽に楽しめるところが魅力的。
また行きたいと思います。【Kei】
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去年の8月にChurch Ladyさんと3人で卅二公館に行ってきました。
「卅二公館」というより"Mott 32"という英語の店名の方がしっくりくる感じ。
場所は、渣打銀行(Standard Chartered Bank)のビルの地下。
都爹利會館といい、唐人館といい、こちらといい、最近の中環は外国人に受けそうなオシャレな中国料理のレストランが立て続けにオープンしてますね。
地下にあるレストランはかなり広い。
そしてインテリアもシックな色合いでまとまっててとても凝ってます。
注文したのは、
✣蝦餃皇(エビギョウザ)
✣小籠包(ショウロンポウ)
✣鶉蛋燒賣(ウズラ卵入りシュウマイ)
✣鱈魚餃(タラのギョウザ)
✣魚湯浸涼瓜(にがうりのスープ煮)
✣干炒牛河(牛肉入りライスヌードル)
✣魚湯四寶泡飯(スープご飯)
✣薑汁雪糕(生姜のアイスクリーム)
✣茘枝雪糕(ライチのアイスクリーム)
✣楊枝金露豆花(おぼろ豆腐入りザボンとマンゴーのデザートスープ)
✣椰絲薄餅(ココナツ入りパンケーキ)
普通なら點心(点心)を少しにアラカルトを何品か選ぶのに、バランスが悪い選択になってしまいました。
魅力的なアラカルトがパッと見て見当たらなかったということもあって、これがまず惜しい。
デザートも昼と夜とではちがっていて、昼は簡単な感じのデザートしか用意されていなかったのも再び惜しい。
極めつけは、どの料理も凡庸な感じで印象が薄いこと。その中でも唯一印象的だったのは魚湯四寶泡飯。
濃厚な魚のスープに具と揚げたお米を入れていただきました。
これは楽しくておいしかった。
会計はHK$1425(チップ別)。
3人で食べてこの内容でこの値段…。
雰囲気やインテリアといった目で見える部分は素敵なんですが、味やサービスといった目で見えない部分はいまひとつかなぁ?
…となると、中環のオサレ系中国料理のレストランってどれも似たり寄ったりで、我が家としてはどこも決め手に欠けるという結論になりました。
Mott 32:http://www.mott32.com/
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実は12月の香港旅行の時にも出かけてみたのでしたが、夜10時を回った頃に着いたら"Close!"と冷たく言い放たれてスゴスゴ退散。
悔しいので再挑戦です。こういう時「リベンジ」とは言いません。そんな物騒な言葉、安易に口に出したらネイティブスピーカーにビックリされます。
夕方6時の開店時間に行けば確実にテーブルがあると読んだものの、ちょっと心配になったのでホテルのコンシェルジュに予約を入れてもらうことにしたら、あら大変!一番早い時間で9時半ですって!
いささか遅いと思いながら予約を入れてもらいましたが、太子から旺角にかけてをブラブラしたり尖東で夜景の写真を撮ったりしてたら、結局ちょうどいい時間になりました。
今回は予約してたので、店の外にちゃんとテーブルを用意してくれていました。
店の出入口から一番遠い席だったのですが、店の人は割合目配りがよくて注文もスムーズでした。
注文したのは、
✣粉絲雜菜煲(春雨と野菜の土鍋煮込み)
✣蒜茸蒸鮮魷(イカのニンニク蒸し)
✣窩蛋牛肉飯(卵と牛肉の土鍋炊き込みご飯)
ちなみにメニューは英語併記でした。
まずは粉絲雜菜煲と蒜茸蒸鮮魷が同時に出てきて、その後10分ほどで煲仔飯が出てきました。
煲仔飯は出てくるまで随分待たされるものだと思っていたので、結構早い。
下町の食堂にありがちな濃い味付けを覚悟していたのですが、全体的に薄めの味で、いい意味で裏切られました。
狙ったわけではありませんが、煲仔飯を一通り食べた後の土鍋に雜菜煲のスープを入れて鍋肌に残ったお焦げを全部こそげることができたのは、我ながらいいアイデアでした。
二人だったのであまり注文できませんでしたが、満足な夕食になりました。
前回"Close!"と冷たく言い放ったおばさんも今回はやたらと親切で、「別人か!?」と思ったほど。
人数の都合で注文を諦めた料理も何品かあるので、次回はもっと人数を増やして行ければと思います。
その時はきっとMTRでも行けるようになっているはず。【Kei】
坤記煲菜小菜:香港西環皇后大道西263號和益大廈地下1號舖
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「十年一昔」と言いますが、『香港美食探訪』を補うためにスタートしたブログですが、やがて本編の見直しをサボるようになったことでブログが中心となり、そのブログは香港以外の比率が大きくなったことで香港以外の記事を分家させて今日に至ります。
毎日更新とまではいかないものの、何とか細々と続けているのも、肩肘を張らずにブログ本来の姿である「日記のような記録」と割り切っているからでしょう。
情報発信にこだわらなくなったことで、無理な新店開拓もしなくなりましたし、容赦ない評価も少なくなりました。
相対的に食べ物以外の記事が増えたということもあります。
写真も10年前には、まだフィルムカメラによるものが中心で、デジカメは補助的に使っていただけです。
1回の旅行で10~20本ものフィルムを持参していたのですから、今から考えると隔世の感があります。
36枚撮りのフィルムが20本でも720枚です。
その程度なら、最近では1日ほどで撮ってしまう枚数です。
情報量では飛躍的に増大していますが、その分だけ丁寧に撮ろうという心構えが低下しているような気がして、少し反省しています。
余談ですが、今日は「10周年」ということで、10年前の5月にフィルムで撮った「シンフォニーオブライツ(幻彩詠香江/A Symphony of Lights)」の写真を選びました。
こんな景色も昔は苦労して撮っていたものでしたが、今となってはデジカメは当然のこと、スマホのカメラでさえ簡単に美しく撮れてしまうほど、この10年の技術の進歩を実感しています。
香港以外の場所への興味が増えてしまっているような状況で、この先に『香港美食探訪』がどのように変化していくのかは我が家でもわかりませんが、何度も書いているとおり、この先も細々と続けていきたいと思っています。【Ham】
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